2007年10月29日(月)
スーダンはOPEC加盟に積極的ではない、エネルギー鉱物省高官
[エネルギー]
スーダンエネルギー鉱物省の事務方トップはザウヤ・ダウジョーンズのインタビューに答え、OPECへの参加についてそれほど積極的ではないことを明らかにした。OPECに加盟すれば、豊かな国として認識されるようになるだろうが、それなりに負担も増えるという。スーダンとOPECは、昨年に新規加盟について話し合っている。
スーダンの現在の産油量は日量51.5万バレルとそれほど多いわけではなく、同国の発展のためにも石油資源は必要不可欠との考えをしめした。また、埋蔵量は50億バレルに上ると推定されることも認め、テクニカルデータから更なる油田発見が期待できるとした。今のところどの程度掘削を開始できるのかは不明だが、我々は更に開発を進め、生産を増やす予定とも述べた。
Posted by 直