2007年10月31日(水)
FOMC、0.25ポイントの利下げを実施
[金融・経済]
米連邦公開市場委員会(FOMC)は31日に開いた会合で、短期金利の指標となるフェデラルファンド(FF)金利誘導目標を従来の年4.75%から0.25ポイント引き下げ年4.5%にしたと発表した。先月の会合で4年3ヶ月ぶりの利下げを実施し、これで2回連続である。ただ、引き下げ幅は前回の0.5ポイントより小さい。なお、本日の決定ではカンザス・シティー連銀のホーニッグ総裁だけが据え置きを支持して利下げには反対票を投じた。他のFOMCメンバーは賛成で一致。FOMCはまた、公定歩合も0.25ポイント引き下げて年5.0%とした。
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