2007年11月29日(木)
パイプライン事故の状況次第では戦略備蓄放出も検討、IEA
[エネルギー]
国際エネルギー機関(IEA)の田中事務局長は29日、米国で起きた爆発事故によるパイプライン閉鎖の状況を注視しているとし、このことによる供給不足を補うだけの十分な在庫を持ち合わせていると、状況次第では戦略備蓄の放出を検討していることを示唆した。この事故によって日量110万バレル程度の石油供給に影響が出ると指摘、もっとも現時点で緊急事態かどうかを判断することは時期尚早とも述べている。
Posted by 直