2007年11月29日(木)
米住宅価格指数、ほぼ13年ぶりの前年割れ・OFHEO
[経済指標]
米連邦住宅公社監督局(OFHEO)は29日、7-9月期の住宅価格指数が前期比0.36%下落したと発表した。前期比較マイナスに転落したのは1999年10-12月期以来、ほぼ13年ぶりである。また、下げ率でみるとさらに遡って190年10-12月期の0.46%に次ぐ大幅ダウン。前年同期の比較では1.79%上昇だが、1995年1-3月期以来の低い伸びだ。
前年比較でみて、37州と首都ワシントンが全国指数より高い伸び率となった。最高はユタ州の12.89%。ワイオミング州11.7%、モンタナ州7.74%と続く。一方、前年割れが10州。ミシガン州で3.74%と最もきつい値下がりとなり、カリフォルニア州が3.59%で2位。3位はネバダ州の2.42%だった。フロリダ州が南部で唯一、前年比マイナスとなった。
Posted by 直