2008年08月12日(火)
原油価格下落でインフレ懸念後退・地区連銀総裁
[要人発言]
ミネアポリス連銀のスターン総裁は12日に米テレビCNBCとのインタビューで、最近の原油価格下落が足元のインフレおよびインフレ見通しの上昇懸念を後退させていると述べた。一方、景気回復が本格化するにはしばらく時間がかかるとコメント。総裁は景気拡大を確信出来次第、利上げ実施の必要があると飲み方を繰り返しながら、現時点で野金利引き上げには消極的な姿勢をみせた。
スターン総裁は今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)メンバーである。5日の会合ではフェデラルファンド金利誘導目標水準を年2%で据え置くことを支持した一人である。
Posted by 直