2008年08月28日(木)
ハリケーンで供給停止すればSPRを放出する用意がある
[エネルギー]
米エネルギー省は28日に発表した声明で、大型ハリケーンに発達しメキシコ湾岸の石油施設への被害が懸念されている「グスタフ」を注視しており、石油供給が停止した際には戦略備蓄原油(SPR)を放出する用意があることを明らかにした。2005年にハリケーンカトリーナがメキシコ湾岸を直撃した際にはまず980万バレルのSPRが施設の閉鎖によって原油を調達できなくなった製油所に貸し出された。その後エネルギー省は 1,100万バレルのSPRを売却、合計で2,080万バレルのSPRが放出されている。
Posted by 直