2009年05月07日(木)
失業保険申請件数は前週から3.4万件減少、予想も下回る
[経済指標]
米労働省が発表した2日までの週の失業保険新規申請件数は60万1000件だった。1月24日までの週以来の低水準。市場予想も下回った。前週から3万4000件、2週連続減少になる。なお、前週分は速報での63万1000件から63万5000件に改定。
雇用情勢をより良く映すといわれる4週平均は62万3500件だった。4週連続して前週を下回り、しかも直近週は2月14日までの週以来の低水準である。
一方、失業保険の継続受給件数は4月25日時点で前週から5万6000件増加し、635万1000件だった。1月10日までの週から増加を続け、また調査史上最高を再び更新。ただ、前週比は2月21日以来の小幅マイナスだ。継続需給のデータは新規申請件数より一週間遅れとなる。
Posted by 直