2009年08月13日(木)
失業保険申請件数は前週から4,000件増加、予想上回る
[経済指標]
米労働省が発表した8日までの週の失業保険新規申請件数は55万8000件だった。前週から4000件増加し、市場予想も上回っている。なお、前週分は速報値55万件から55万4000件に改定となり、また7月25日までの週の申請件数が58万9000件と、従来推定の58万8000件より高い。
雇用情勢をより良く映すといわれる4週平均は56万5000件となった。前週の55万6500件(修正値)より高く、前週を上回ったのは7週間ぶりである。
失業保険の継続受給件数は8月1日時点で前週から14万1000件減り、620万2000件となった。これは4月11日までの週以来の低水準。継続需給のデータは新規申請件数より一週間遅れとなる。
Posted by 直