2009年08月13日(木)
7月小売売上高は前月比0.05%減、予想外のマイナス
[経済指標]
米商務省によると、7月の小売売上高は前月比0.05%減少した。予想外の前月割れで、また3ヶ月ぶりのマイナス転落だ。なお、6月の伸び率は速報の0.65%から0.77%に改定となった。
カテゴリー別でも前月比マイナスがやや多く、このうちガソリンスタンドの2.10%や建設資材の20.6%が特に大きな落ち込みである。スポーツ・趣味・音楽、デパートや電気製品は1%を超えるマイナス。また家具、飲食品、総合小売りも前月からダウンだ。一方、自動車及び部品が前月から2.45%増加した。このほか、健康関連、衣料品、無店舗販売、フードサービスが前月からアップ。
自動車関連を除いた小売売上高は0.56%減少になり、これも市場予想に反しての前月比マイナスとなる。ガソリンを除いて0.14%アップ。自動車とガソリンを除くと0.38%減った。
Posted by 直