2009年08月27日(木)
失業保険申請件数は前週から1万件減少、予想は上回る
[経済指標]
米労働省が発表した22日までの週の失業保険新規申請件数は57万件だった。前週から1万件減少し、3週間ぶりのマイナス転落。しかし、市場予想は上回った。なお、前週分は速報の57万6000件から58万件に引き上げとなっている。
雇用情勢をより良く映すといわれる4週平均は前週の57万1000件(修正値)に対し、22日時点で56万6250件だった。これも3週間ぶりに縮小。
失業保険の継続受給件数は8月15日時点で613万3000件となった。4月4日までの週以来の低水準。前週からは11万9000件減で、6週間ぶりの大幅マイナスだ。継続需給のデータは新規申請件数より一週間遅れとなる。
Posted by 直