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2020年11月05日(木)

世界穀物生産見通しやや下方修正、過去最高に変わらず・FAO
  [穀物・大豆]

国連食糧農業機関(FAO)は月次レポートで、世界の2020/21年度穀物生産見通しを27億4970万トンと、前回報告の27億6240万トンからやや引き下げた。前年比にすると1.6%増加で、2,019/20年度より低い伸び。それでも、2年連続の過去最高更新には変わらない。

コーンなどの雑穀を14億8840万トンから14億7830万トンに下方修正した。欧州連合(EU)やウクライナが悪天候を理由に引き下げ、米国も減反要因で下方修正。修正後の世界生産見通しは前年から2.4%の増加になる。

小麦を7億6490万トンから7億6270万トンに引き下げた。主にウクライナとアルゼンチンの下方修正によるという。世界生産は前年から0.1%と僅かにも増加するとの見通しが保たれるが、過去最高にはならない。

2020/21年度の世界消費は27億4500万トンの見通しで、前年から2.0%増加、過去最高を記録する。前月時点での27億4370万トンも若干上回る。EUの上方修正が寄与した。雑穀が2.4%増えて14億7830万トンになるとみており、14億7660万トンから修正。小麦は7億5660万トンの従来予想から7億5800万トンに上方修正、前年から1.0%の増加になる。

世界穀物貿易見通しを4億4760万トンから4億5150万トンに引き上げた。前年から3%増える。期末在庫は8億7600万トンの予想で、8億8960万トンから下方修正、前年に比べると0.5%の増加。

Posted by 直    11/5/20 - 10:11 

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