2020年11月18日(水)
債券:反落、コロナワクチン期待や低調な入札結果で売りの展開
[場況]
債券は反落。ファイザー社製新型コロナウィルスワクチンへの期待を高めるニュースを受け、また午後に20年債入札結果が低調だったこともあって売りの展開になった。夜間取引では買いが先行し、10年債利回りは低下したものの、0.8%台前半まで下がって一服。通常取引では売りが膨らみ上昇した。0.9%近くに上がってからペースこそスローダウンしながら、最後まで売りの流れを続けた。
Posted by 直 11/18/20 - 17:36
FX:円高、COVID-19の感染拡大嫌気し安全資産の買い集まる
[場況]
ドル/円:103.80、ユーロ/ドル:1.1852、ユーロ/円:122.98 (NY17:00)
為替は円高が進行。欧米を中心にCOVID-19の感染が拡大、ロックダウンなどによって景気の減速が進むとの懸念が高まる中、株価の下落につれて安全資産としての円に買いが集まった。ドル/円は東京から売りが先行、再び104円を割り込んでの推移となった。ロンドンに入っても流れは変わらず、NY早朝にファイザーのワクチンに関する好材料が伝わると104円台まで急反発する場面も見られたが、直後には売り圧力が強まり、中盤にかけて103円台半ばまで値を切り下げた。昼には103円台後半まで値を回復、動意も薄くなった。
ユーロ/ドルは東京では買いが先行、1.18ドル台後半まで値を切り上げての推移となった。ロンドンに入ると買いも一服、NY朝にかけては売りに押し戻され、1.18ドル台半ばまで値を下げた。NYに入ってからは改めて買いが優勢となり、1.18ドル台後半まで値を回復したものの、午後遅くには売りが加速、1.18ドル台半ばまで押し戻された。ユーロ/円は東京から売りが優勢、123円台前半から半ばのレンジ内での推移となった。ロンドンに入ると改めて売りに押される格好となり、NYに入ると123円割れを試すまで下落。昼には買い戻が集まる場面も見られたものの、午後遅くには売りが加速、小幅ながら123円を割り込んだ。
Posted by 松 11/18/20 - 17:30
ブラジルコーヒー輸出:18日現在119.89万袋と前月を15.0%上回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
11月18日 | 11月累計 | 前月(10/19) | 前月比 | 前年比 | |
輸出合計 | 292.868 | 1198.867 | 1042.248 | ↑15.0% | ↑14.1% |
>アラビカ種 | 288.631 | 1021.573 | 764.470 | ↑33.6% | ↑6.9% |
>ロブスタ種 | 3.020 | 147.370 | 232.865 | ↓36.7% | ↑188.8% |
>インスタント | 1.217 | 29.924 | 44.913 | ↓33.4% | ↓41.4% |
Posted by 松 11/18/20 - 17:11
株式:続落、ワクチン絡みの好材料も支えとならず調整売り膨らむ
[場況]
ダウ工業平均:29,438.42↓344.93
S&P500:3,567.79↓41.74
NASDAQ:11,801.60↓97.74
NY株式は続落。ここまでの上昇で割高感が強まる中、ポジション調整の売りが膨らんだ。早朝にはファイザーがCOVID-19ワクチンの臨床試験に関して、95%の確率で有効性が確認されたとの最終報コックを出し、数日中に緊急使用許可を申請するとしたが、一方では足元で感染が拡大が続き、ロックダウンなどによる景気の減速懸念が高まっていることもあり、決め手となるような買い材料とはならなかった。ダウ平均は寄り付きでは買いが先行、100ポイント以上値を切り上げたものの、早々に息切れ。中盤までは高値圏での推移が続いたが、その後は徐々に売り圧力が強まり、午後にはマイナス転落した。引けにかけては改めて売りが加速、300ポイントを超えるまで一気に下げ幅を拡大した。
セクター別では、ほぼ全てのセクターが下落。中でも金鉱株やエネルギー、バイオテクノロジーの下げが大きくなった。公益は銀行株、薬品、コンピューター関連も値を下げた。ダウ銘柄では、ダウ(DOW)が1.51%の上昇、キャタピラー(CAT)、セールスフォース・ドットコム(CRM)の計3銘柄のみが上昇した。一方でボーイング(BA)は3.21%、シェブロン(CVX)は3.17%それぞれ大きく下落。ウォルグリーン(WBA)やユナイテッド・ヘルス(UNH)、ハネウェル・インターナショナル(HON)、アムジェン(AMGN)も2%を超える下げとなった。
Posted by 松 11/18/20 - 16:57
大豆:続伸、旺盛な需要に着目した買いに加え大豆油上昇も寄与
[場況]
CBOT大豆1月限終値:1175-3/4↑6-0
シカゴ大豆は続伸。需要が旺盛なことに着目した買いに加え、大豆油の上昇も寄与した。1月限は夜間取引でまず狭いレンジをもみ合ってから、買いが集まる中1170セント台に値を伸ばした。前日に付けた一代高値を上回り、通常取引では1180セント台に乗せて、1189-3/4セントまで上昇。ただ、上値で買いも息切れとなり、その後は上げ幅を縮小した。
Posted by 直 11/18/20 - 16:50
コーン:続伸、南米の天候不安や仕向け先不明輸出成約報告が支援
[場況]
CBOTコーン12月限終値:425-3/4↑5-1/2
シカゴコーンは続伸。南米の天候不安やUSDAに仕向け先不明の輸出成約報告があったことが買いを支援した。夜間取引で買いが先行し、12月限は小高くなった。朝方に買いのピッチが速まって上げ幅を拡大。通常取引で428-1/2セントと11日以来で一代高値を更新した。
Posted by 直 11/18/20 - 16:47
小麦:反発、コーンや大豆の上昇追って買い入る
[場況]
CBOT小麦12月限終値:597-3/4↑2-1/2
シカゴ小麦は反発。コーンや大豆の上昇を追って買いが入った。夜間取引でまず売りが膨らみ、12月限は590セント台前半に下落したが、一巡して買いが進み反発。朝方に600セント台に上昇した。通常取引開始後に600セント台半ばまで上がったところでいったん売りが台頭し値を消しても、前日終値を割り込むとすぐにブレーキがかかり、その後は小じっかりと推移した。
Posted by 直 11/18/20 - 16:44
天然ガス在庫は100億立方フィートの積み増し予想
[エネルギー]
天然ガス在庫統計市場予想
19日 NY10:30発表、単位10億立方フィート、ダウジョーンズ社集計
予想平均 | 予想レンジ | ||
天然ガス在庫 | ↑ 10.0 | ↓ 25.0 〜 ↑ 22.0 | |
>前週 | ↑ 8.0 | ||
>前年 | ↓ 94.0 | ||
>過去5年平均 | ↓ 52.2 |
Posted by 松 11/18/20 - 15:21
天然ガス:小幅反発、気温低下予報手掛かりに買い戻しが先行
[場況]
NYMEX天然ガス12月限終値:2.712↑0.020
NY天然ガスは小幅反発。天気予報が強気に変化、目先気温が低下するとの見方が強まったことを受けてポジション整理の買い戻しが先行したものの、その後は明日の在庫統計は再び積み増しになるとの見方が嫌気され売りに押し戻された。12月限は夜間取引から買いが先行、2.70ドル台後半まで値を切り上げての推移となった。早朝からは一転して売りに押し戻される格好となり、通常取引開始後には2.70ドル近辺まで反落。中盤には改めて買いが集まったものの、最後は一時2.70ドルを割り込むまで値を切り下げた。
Posted by 松 11/18/20 - 15:08
石油製品:続伸、ワクチン開発や景気回復期待から原油につれ高
[場況]
RBOBガソリン12月限:1.1629↑0.0097
暖房油12月限:1.2640↑0.0249
NY石油製品は続伸、COVID-19のワクチン開発や景気回復への期待が改めて下支えとなる中、買いが集まった。相場は夜間取引からしっかりの展開、早朝からは原油の上昇につれて買いが加速、大きく上げ幅を拡大した。通常取引開始後は買いも一服となったものの、高値圏はしっかりと維持しての推移。引け間際には売りに押される格好となったが、大きく値を崩すには至らなかった。
Posted by 松 11/18/20 - 15:02
原油:続伸、ワクチンや景気回復への期待高まる中で買いが先行
[場況]
NYMEX原油1月限終値:42.01↑0.36
NY原油は続伸。ファイザーが臨床試験中のCOVID-19ワクチンに関して、95%確率で有効性が確認されたとの最終結果を明らかにし、数日中に緊急使用許可を申請するとしたことを受け、ワクチンの早期実用化や景気回復への期待が高まる中で買いが集まった。1月限は夜間取引からしっかりと展開、早朝にファイザーのニュースが出ると買いが加速、42ドル台後半まで一気に値を伸ばした。買い一巡後は42ドルの節目近辺まで売りに押し戻されての推移。通常取引開始後はしばらく上値の重い状態が続いた後、中盤には再び42ドル台前半まで値を切り上げた。引け間際には売りが膨らんだものの、42ドル台はかろうじて維持する形で取引を終了した。
Posted by 松 11/18/20 - 14:46
金:続落、COVID-19ワクチンへの期待高まる中で売りに押される
[場況]
COMEX金12月限終値:1,873.9↓11.2
NY金は続落。ファイザーが臨床試験中のCOVID-19ワクチンに関して、95%の有効性が確認されたとの最終結果を明らかにし、数日中に緊急使用許可を申請するとしたことを受け、ワクチンの早期実用化や景気回復への期待が高まる中で売り圧力が強まった。12月限は夜間取引から売りが先行、1,870ドル台半ばまで値を切り下げての推移となった。朝方にかけては改めて売り圧力が強まり、1,860ドルまで下げ幅を拡大。その後は一転して買い戻しが集まり、通常取引開始後には1,880ドル台を回復したものの、プラス転換することなく息切れ。中盤以降は改めて売りに押し戻される格好となり、1,870ドル台前半まで値を切り下げた。
Posted by 松 11/18/20 - 14:11
コーヒー:続伸、レアル高の進行支えに投機的な買いが加速
[場況]
ICE-USコーヒー3月限終値:122.85↑3.35
NYコーヒーは続伸。需給面で新たな買い材料が出た訳ではなかったが、対ドルでのブラジルレアル高の進行が下支えとなる中、これまでの流れを継いだ投機的な買いが相場を押し上げた。3月限は夜間の時間帯から買いが先行、朝方には121セント台まで値を切り上げた。NYに入っても買いの勢いは衰えず124セント台まで一気に上げ幅を拡大。買い一巡後は122セント台まで売りに押されたものの、それ以上大きく値を崩すこともないまま取引を終了した。
Posted by 松 11/18/20 - 13:54
砂糖:小幅反発、レアル高支えに買い先行も上昇は限定的
[場況]
ICE-US砂糖3月限終値:15.45↑0.14
NY砂糖は小幅反発。対ドルでのブラジルレアル高の進行が下支えとなる中、日中を通じて投機的な買いが相場を主導する展開となったものの、ここまでの上昇で買われ過ぎ感も強く、大きく値を切り上げるには至らなかった。3月限は夜間の取引開始時から買いが先行、15セント台半ばまでレンジを切り上げての推移となった。NYに入っても新たな動きは見られず、同水準でのもみ合いが継続。中盤に15.56セントの高値まで値を伸ばした後は売りに押し戻される格好となったものの、プラス圏は維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 11/18/20 - 13:21
20年債入札、応札倍率は2.27、最高利回りは1.422%
[金融・経済]
20年債入札
出所:米財務省、単位100万ドル
20年債 | 応札額 | 発行額 | 応札倍率 | 前回(10/21) |
合計 | 61311.0 | 27000.0 | 2.27 | 2.43 |
競争入札分 | 61309.9 | 26999.0 | 2.27 | 2.43 |
顧客注文比率(外国中銀含む) | 61.22% | 62.95% | ||
最高落札利回り(配分比率) | 1.422% | (60.67%) | 1.370% |
Posted by 松 11/18/20 - 13:05
EIA在庫:原油は76.9万バレルの積み増し、石油製品は大幅減少
[エネルギー]
EIA石油在庫統計
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY10:30発表、単位1,000バレル
11月13日現在 | 前週比 | 市場予想 | API発表(前日) | ||
原油在庫 | 489475 | ↑ 769 | ↑ 1218 | ↑ 4174 | |
ガソリン在庫 | 227967 | ↑ 2611 | ↓ 327 | ↑ 256 | |
留出油在庫 | 144073 | ↓ 5216 | ↓ 1709 | ↓ 5024 | |
製油所稼働率 | 77.40% | ↑ 2.91 | ↑ 0.52 | - | |
原油輸入 | 5254 | ↓ 245 | - | - |
Posted by 松 11/18/20 - 10:38
ロシア穀物・豆類収穫、11日12時点で98.36%終了・農務省
[穀物・大豆]
ロシア農務省によると、国内の2020年穀物・豆類収穫は11月12日時点で98.6%終了した、規模にして1億3670万トン、イールドが2.96トンとなった。コーンが1320万トン収穫され、89.8%終了。小麦は8810万トンで、99.8%終った。
このほか、2021年に収穫となる冬穀物の作付は12日時点で1920万ヘクタールとなり、事前予想に到達した。
Posted by 直 11/18/20 - 09:40
仕向け先不明で14万トンのコーン輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は18日、民間業者から仕向け先不明で14万トンの2020/21年度産コーン輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 11/18/20 - 09:33
20/21年世界砂糖350万トンの供給不足見通し、不足幅を拡大修正
[砂糖]
国際砂糖機関(ISO)は、2020/21年度(10-9月)の世界砂糖市場が350万トンの供給不足になるとの見通しを発表した。不足幅を従来の72万4000トンから大きく拡大修正した。生産を1億7350万トンから1憶7110万トンに下方修正。タイを870万トンから820万と、インドを3150万から3100万トンにそれぞれ引き下げ、欧州連合は1630万トンの見通しとして50万トン引き下げた。一方、世界消費は1億7460万トンの見通しで、従来の1億7420万トンからやや引き上げた。
ISOはこのほか、2019/20年度を190万トンの供給過剰とみており、以前に供給が需要を13万6000トン下回るとしていたのからシフトした。ブラジルの生産を3740万トンから3980万トンに引き上げたのが世界需給の修正につながったという。
Posted by 直 11/18/20 - 09:05
10月住宅着工件数は153.0万戸と前月から4.87%増加、予想上回る
[経済指標]
新規住宅着工・建築許可件数
出所:米国勢調査局、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000戸
20年10月 | 前月比 | 20年9月 | 市場予想 | ||
新規住宅着工件数 | 1530 | ↑4.87% | 1459 | 1445 | |
建築許可件数 | 1545 | →0.00% | 1545 | 1550 |
Posted by 松 11/18/20 - 08:33
2020年ウクライナ砂糖ビート収穫、11月16日時点で82%終了
[砂糖]
ウクライナ砂糖生産者協会が発表した政府データによると、2020年砂糖ビートの収穫は11月16日時点で17万6800ヘクタールと、事前予想の82%終了した。収穫は規模にして740万トン。2020年の収穫は早い段階から前年を下回るペースで行われている。
Posted by 直 11/18/20 - 08:29
オーストラリア砂糖きび圧搾、11月15日時点で92.4%終了
[砂糖]
オーストラリアの砂糖製造業者協議会(ASMC)によると、国内の2020年砂糖きび圧搾は11月15日時点で2875万7908トンと、事前予想の92.4%終了した。前年同期の96%を下回る。圧搾は15日までの一週間で119万7381トンとなった。ASMCは2020年の砂糖きび圧搾が最終的に3113万2483トンになると予想。シーズン初めに3100万6500トンの見通しを発表してから断続的に修正を行っている。
Posted by 直 11/18/20 - 08:27
MBA住宅ローン申請指数は前週から 0.29%低下
[経済指標]
住宅ローン申請指数
出所:米モーゲージ・バンカーズ協会(MBA)、NY7:00発表、季節調整値
11月13日 | 前週比 | 前年比 | 11月6日 | |
総合指数 | 831.5 | ↓0.29% | ↑49.55% | ↓0.51% |
新規購入指数 | 303.9 | ↑3.54% | ↑12.39% | ↓2.56% |
借り換え指数 | 3901.6 | ↓1.80% | ↑78.11% | ↑0.59% |
Posted by 松 11/18/20 - 07:01
17日のOPECバスケット価格は42.76ドルと前日から0.17ドル下落
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
11/17 (火) | 42.76 | ↓0.17 |
11/16 (月) | 42.93 | ↑0.88 |
11/13 (金) | 42.05 | ↓0.92 |
11/12 (木) | 42.97 | ↓0.45 |
11/11 (水) | 43.42 | ↑1.70 |
Posted by 松 11/18/20 - 04:44
11/18(水)の予定
[カレンダー]
経済指標
・住宅ローン申請指数 (07:00)
・10月新規住宅着工・建築許可件数 (08:30)
・20年債入札 (13:00)
エネルギー
・EIA石油在庫統計 (10:30)
Posted by 松 11/18/20 - 04:41
2020年11月17日(火)
FX:ドル安、COVID-19の感染拡大懸念からリスク回避の動き強まる
[場況]
ドル/円:104.18、ユーロ/ドル:1.1861、ユーロ/円:123.57 (NY17:00)
為替は対円を中心にドル安が進行。COVID-19の感染拡大やそれに伴う景気の落ち込みに対する懸念が改めて高まり、株式市場が軟調に推移する中、投資家のリスク回避の動きが全体を主導した。ドル/円は東京では104円台半ばを中心に推移、ロンドンに入ると売り圧力が強まり、104円台前半まで値を切り下げた。NYに入っても売りの勢いは衰えず、104円割れを試すまでに下げ幅を広げたものの、目前で下げ止まり。中盤以降はやや値を回復、動意も薄くなった。
ユーロ/ドルは東京では1.18ドル台半ばから後半のレンジ内での推移、午後には売りが優勢となったが、ロンドンに入ると一転して買いが加速。NY朝には1.19ドルに迫る場面も見られた。その後は買いも一服、中盤以降は.18ドル台後半でのもみ合いが続いた。ユーロ/円は東京では124円の節目をやや割り込んだあたりでのもみ合い。ロンドンに入ると徐々に上値が重くなり、NY朝には123円台半ばまで値を切り下げた。その後は値動きも一服、123円台半ばから後半のレンジ内での推移が続いた。
Posted by 松 11/17/20 - 17:31
債券:上昇、小売売上高が予想下回り景気の先行き不安から買い
[場況]
債券は上昇。朝方発表された10月の小売売上高が予想を下回り、景気の先行き不安から安全資産とされる債券に買いが集まった。夜間取引では売り買い交錯の場面があったが、10年債利回りは上下に振れてから、買いが進む中低下。通常取引では小売売上高の発表に続いて一段と下がった。ただ、午後は様子見の空気が強まり、狭いレンジをもみ合った。
Posted by 直 11/17/20 - 17:29
ブラジルコーヒー輸出:17日現在90.60万袋と前月を1.8%上回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
11月17日 | 11月累計 | 前月(10/16) | 前月比 | 前年比 | |
輸出合計 | 71.814 | 905.999 | 890.199 | ↑1.8% | ↑4.9% |
>アラビカ種 | 67.929 | 732.942 | 635.322 | ↑15.4% | ↓5.8% |
>ロブスタ種 | 0.753 | 144.350 | 216.031 | ↓33.2% | ↑197.9% |
>インスタント | 3.132 | 28.707 | 38.846 | ↓26.1% | ↓40.7% |
Posted by 松 11/17/20 - 17:14
株式:反落、景気の先行き不安からポジション調整の売り膨らむ
[場況]
ダウ工業平均:29,783.35↑167.09
S&P500:3,609.53↑17.38
NASDAQ:11,898.34↑24.79
NY株式は反落。前日までの買いの勢いも一服、COVID-19感染拡大や景気の先行きに対する不安が重石となる中でポジション調整の売りが膨らんだ。ダウ平均は寄り付きから大きく売りが先行、早々に400ポイント以上値を崩した。その後は一転して買い意欲が強まり、昼には100ポイント台まで下げ幅を縮小したものの、それ以上の動きは見られず。午後には改めて買い意欲が強まったものの、プラス圏を回復するには至らず、最後は改めて売りに押し戻された。
セクター別では、エネルギーや運輸株が上昇したほか、保険も底堅く推移。一方で公益や金鉱株は大きく下落、一方で半導体やコンピューター関連、生活必需品も軟調に推移した。ダウ銘柄では、ボーイング(BA)が3.78%の上昇となったほか、セールスフォース・ドットコム(CRM)も2.51%の上昇。メルク(MRK)やナイキ(NKE)もしっかりと値を切り上げた。一方でウォルグリーン(WBA)は9.63%の下落、ホーム・デポ(HD)やウォルマート(WMT)も2%を超える下落となった。
Posted by 松 11/17/20 - 16:59
API在庫:原油は417.4万バレルの積み増し、予想上回る
[エネルギー]
API石油在庫統計
出所:全米石油協会(API)、NY16:30発表、単位1,000バレル
11月13日現在 | 前週比 | 市場予想 | |
原油在庫 | ↑ 4174 | ↑ 1218 | |
>オクラホマ州クッシング | ↑ 176 | - | |
ガソリン在庫 | ↑ 256 | ↓ 327 | |
留出油在庫 | ↓ 5024 | ↓ 1709 |
Posted by 松 11/17/20 - 16:59
大豆:続伸、堅調な需要な南米の天候不安背景に買いに弾み付く
[場況]
CBOT大豆1月限終値:1169-3/4↑16-1/4
シカゴ大豆は続伸。米国内外の堅調な需要や南米の天候不安を背景に買いに弾みが付いた。夜間取引でピッチの速い買いとなり、1月限は1160セント台に上昇。11日に付けた一代高値を超えて一段と買いが進み、朝方には1170セント台に乗せた。通常取引に入って1178-1/4セントと高値を更新し、その後は買いも細って伸び悩んだ。
Posted by 直 11/17/20 - 16:57
コーン:続伸、大豆の上昇につれて買いが入りテクニカルも下支え
[場況]
CBOTコーン12月限終値:420-1/4↑4-0
シカゴコーンは続伸。大豆の上昇につれて買いが入り、テクニカルも下支えとなった。夜間取引で買いが優勢となり、12月限は強含んだ。420セント台に上がり、通常取引でもしっかりと推移した。
Posted by 直 11/17/20 - 16:53
小麦:反落、テクニカル要因に加え米主要生産地の降雨予報が重石
[場況]
CBOT小麦12月限終値:595-1/4↓2-3/4
シカゴ小麦は反落。テクニカル要因に加え、米主要生産地の降雨予報が重石となった。夜間取引で前日の買いの流れを引き継いだものの、12月限は600セント台前半に上がって、早々に上値が重くなった。朝方には前日終値を挟んで上下に振れる展開にシフトし、通常取引に入って売りが進み下落。取引終盤には590セント台前半まで下げた。
Posted by 直 11/17/20 - 16:51
9月対米証券投資は1,088.7億ドルの流入超、前月から大幅に拡大
[経済指標]
対米証券投資
出所:米財務省、NY16:00発表、単位100万ドル
20年9月 | 20年8月 | ||
ネット流入額 | 債券・株式合計 | 108869 | 27812 |
純資本フロー(TIC) | ▲79913 | 85024 |
Posted by 松 11/17/20 - 16:27
天然ガス:小幅続落、暖冬予報嫌気される中で上値の重い展開継続
[場況]
NYMEX天然ガス12月限終値:2.692↓0.005
NY天然ガスは小幅続落。前日の急落で売られ過ぎ感が高まる中にも関わらず、目先の暖冬予報が嫌気される中で上値の重い展開が続いた。12月限は夜間取引では買いが優勢、小幅ながらも2.70ドル台を回復しての推移となった。朝方にかけては徐々に上値が重くなり、通常取引開始後しばらくは前日終値近辺でのもみ合い。中盤にまとまった売りが出ると、2.60ドル台半ばまで一気に下げ幅を拡大した。売り一巡後はややマイナス圏に入ったあたりまで値を回復、引けにかけて動意も薄くなった。
Posted by 松 11/17/20 - 15:00
石油製品:続伸、需要低迷への懸念重石となるも、最後に買い集まる
[場況]
RBOBガソリン12月限:1.1532↑0.0064
暖房油12月限:1.2391↑0.0102
NY石油製品は続伸、COVID-19の感染拡大や需要の低迷に対する懸念が重石となる中にも関わらず、最後に買いが集まった。相場は夜間取引から軟調に推移、原油の下落につれて朝方には下げ幅を広げる展開取となった。通常取引開始後には買い意欲が強まり、しっかりと下げ幅を縮小。午後にかけてマイナス圏での推移が続いたが、引け間際にまとまった買いが入ると、プラス転換した。
Posted by 松 11/17/20 - 14:51
原油:小幅続伸、日中売り優勢も最後にしっかりと買い集まる
[場況]
NYMEX原油1月限終値:41.65↑0.08
NY原油は小幅続伸。日中は前日の上昇の反動もあってポジション整理の売りに押されることが多かったが、最後にしっかりと買いが集まった。1月限は夜間取引では買いが先行したものの、早朝にかけては売りに押し戻される格好となり、マイナス転落。OPECプラスがCOVID-19の感染拡大の影響や、需要の先行きに対する弱気の見方を示したこともあり、41ドルを割り込むまで値を切り下げた。通常取引開始後は買い意欲が強まり、41ドル台前半まで値を回復。中盤にかけてはややマイナス圏に入ったあたりでのもみ合いが継続、引け間際にまとまった買いが入ると、小幅ながらもプラス転換して取引を終了した。
Posted by 松 11/17/20 - 14:51
金:小幅反落、日中通じて方向感なく上下に振れるも最後は売り優勢
[場況]
COMEX金12月限終値:1,885.1↓2.7
NY金は小幅反落。決め手となる材料に欠ける中、日中を通じて前日終値近辺で方向感なく上下を繰り返す展開となったが、最後は売りが優勢で取引を終了した。12月限は夜間取引では1,880ドル台のやや幅の広いレンジ内でのもみ合い、通常取引開始後に10月の小売売上高が予想を下回る伸びにとどまったことで景気の先行きに対する不安が高まる中で1,990ドル台前半まで値を伸ばしたものの、早々に息切れ。中盤には府亜旅マイナス転落、1,880ドル台前半まで値を切り下げた。その後は値動きも落ち着き、ややマイナス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。
Posted by 松 11/17/20 - 14:01
コーヒー:小幅続伸、買われ過ぎ感高まる中でも堅調に推移
[場況]
ICE-USコーヒー3月限終値:119.50↑0.75
NYコーヒーは小幅続伸。前日の急伸で買われ過ぎ感が高まる中にも関わらず、これまでの流れを継いだ投機的な買いがしっかりと相場を押し上げる展開となった。3月限は夜間の時間帯は売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。朝方にかけては買い意欲が強まるプラス圏を回復。NYに入るとまとまった売りが出て再びマイナス転落したものの、押し目では買い意欲も強く、すぐに値を回復。中盤にかけては前日終値近辺での推移となった。昼前からは騰勢を強める格好となり、最後は120セントの節目をうかがう格好で取引を終了した。
Posted by 松 11/17/20 - 13:49
砂糖:反落、買われ過ぎ感高まる中でポジション整理の売り膨らむ
[場況]
ICE-US砂糖3月限終値:15.31↓0.16
NY砂糖は反落。ここまでの上昇で買われ過ぎ感が高まる中、ポジション整理の売りが膨らんだ。3月限は夜間の時間帯は前日までの流れを継いだ買いが先行、ややプラス圏に入ったあたりを中心としたレンジ内でのもみ合いが続いた。NYに入ってもしばらくは底堅く推移していたものの、中盤にまとまった売りが出るとマイナス転落。昼前には一旦下げ止まるかに見えたが、引けにかけては更に下げ幅を拡大した。
Posted by 松 11/17/20 - 13:17
コロナ感染拡大で短中期的なリスク懸念・アトランタ連銀総裁
[要人発言]
アトランタ連銀のボスティック総裁は17日に米CNBCとのインタビューで、新型コロナウィルスの感染拡大で短中期的な景気へのリスクに懸念を示した。コロナ感染の急増が企業の生産や消費者心理にどう影響するか気掛かりとコメント。この日発表された予想以下の10月の小売売上高について、10-12月期の景気回復鈍化の可能性を示していると述べた。低調な小売りデータがより深刻な問題を意味しているのか注視しているともいう。
コロナワクチンの開発が進んでいることは明るいニュースと評価し、ワクチンが広範囲にわたって普及すれば力強い景気回復につながるとの見方を示した。それでも、現時点では米連邦準備理事会(FRB)の緊急対策維持を支持するという。FRBは全てのツールを駆使することを厭わず、必要に応じて活用するとした。その一方で、FRBだけでなく議会などによる追加支援を呼びかけた。
ボスティック総裁は今年のFOMC代理メンバーの1人であり、2021年に投票権を持つことになる。
本日はまたパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長がオンラインイベントで、コロナ感染拡大を懸念要素に挙げた。必要な限り措置を講じる意向を示し、また財政再作での追加支援も必要になる可能性を示唆した。
Posted by 直 11/17/20 - 13:04
11月住宅市場指数(HMI)は90に上昇、過去最高を更新
[経済指標]
住宅市場指数(HMI)
出所:全米住宅建設業協会(NAHB)、NY10:00発表
20年11月 | 20年10月 | 市場予想 | |
住宅市場指数(HMI) | 90 | 85 | 85 |
Posted by 松 11/17/20 - 10:23
9月企業在庫は前月から0.67%の増加、予想も上回る
[経済指標]
企業在庫・在庫率
出所:米国勢調査局、NY10:00発表、季節調整値、単位100万ドル
20年9月 | 前月比 | 20年8月 | 市場予想 | ||
企業在庫 | 1932815 | ↑0.67% | ↑0.30% | ↑0.5% | |
在庫率 | 1.319 | ↑0.001 | 1.319 |
Posted by 松 11/17/20 - 10:04
ユーロシステムの金準備高は前週から横ばい
[エネルギー]
ECBが10日に発表したデータによると、欧州圏中銀(ユーロシステム)の金準備高(受取勘定含む)は11月6日現在5,592億8,200万ユーロと、前週から横ばいとなった。
Posted by 松 11/17/20 - 09:51
ブラジル大豆作付70%終了、一次コーンは82%終わる・アグルーラル
[穀物・大豆]
ブラジルの農業顧問アグルーラルによると、同国の2020/21年度大豆作付は11月12日時点で70%終了した。前週の56%からアップ、また過去5年平均の69%をわずかに上回った。最近の降雨が作業に寄与しながらも、地域によってシーズン初めから水不足が依然として影響していることも指摘。特に、マットグロッソ州やパラナ州、リオグランデ・ド・スル州の乾燥が懸念されるという。
一次コーンの作付は82%終わり、前週の68%アップとなった。過去5年平均の70%と比べても改善。やはり、南部の乾燥が引き続き問題であるとの見方を示した。
Posted by 直 11/17/20 - 09:41
10月鉱工業生産指数は前月から1.08%上昇、予想も上回る
[経済指標]
鉱工業生産・設備稼働率
出所:米連邦準備制度理事会(FRB)、NY9:15発表、季節調整値、2012年=100
20年10月 | 20年9月 | 市場予想 | ||
鉱工業生産指数 | ↑1.08% | ↓0.37% | ↑0.9% | |
設備稼働率 | 72.75% | 71.96% | 72.3% |
Posted by 松 11/17/20 - 09:22
メキシコ向けで19.5万トンのコーン輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は17日、民間業者からメキシコ向けで19万5000トンの2020/21年度産コーン輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 11/17/20 - 09:06
11月のチェーンストア売上高、最初の2週間で前月から1.0%低下
[経済指標]
米小売調査レッドブック・リサーチが17日に発表したレポートによると、11月の国内チェーンストア売上高は最初の2週間で前月から1.0%低下した。前年同期と比べると1.4%の上昇という。
Posted by 直 11/17/20 - 08:59
10月輸入物価指数は前月から0.08%低下、輸出物価は0.24%上昇
[経済指標]
輸入・輸出物価指数
出所:米労働省、NY8:30発表、2000年=100
20年10月 | 前月比 | 前年比 | 20年9月 | |
輸入物価指数 | 123.2 | ↓0.08% | ↓1.04% | ↑0.16% |
>非燃料 | 117.7 | ↑0.09% | ↑1.73% | ↑0.51% |
輸出物価指数 | 123.1 | ↑0.24% | ↓1.60% | ↑0.57% |
Posted by 松 11/17/20 - 08:42
10月小売売上高は前月から0.25%増加、予想下回る
[経済指標]
小売売上高
出所:米国勢調査局、NY8:30発表、季節調整値、単位100万ドル
20年10月 | 前月比 | 20年9月 | 市場予想 | ||
小売売上高 | 553329 | ↑0.25% | ↑1.57% | ↑0.5% | |
>自動車除く | 438414 | ↑0.21% | ↑1.23% | ↑0.6% |
Posted by 松 11/17/20 - 08:34
20/21年インド砂糖生産、15日時点で前年のほぼ3倍
[砂糖]
インド製糖所協会(ISMA)によると、同国の2020/21年度(10-9月)砂糖生産は11月15日時点で141万トンと、前年同期の48万5000トンのほぼ3倍になった。稼働している製糖所が前年の127件から274件に増加。
ウッタルプラデシュ州では76件の製糖所が稼働を開始済みで、前年の78件とほぼ変わらず、また砂糖生産が38万5000トンになり、前年の29万3000トンを上回る。マハラシュトラ州とカルナタカ州では前年の水不足から一転して、十分の降雨と給水所の貯水量を背景に稼働も順調に開始。マハラシュトラ州の砂糖生産が117件の製糖所によって56万5000トンとなった。前年は11月終わりまで作業が始まらなかった。カルナタカ州では15日までに49件の製糖所が34万トンを生産し、前年の34件、14万3000トンからアップ。
グジャラート州の砂糖生産が8万トンとなり、前年の2000トンを大きく上回った。ウッタラカンド州やビハール州、ハリヤナ州、マディヤプラデシュ州、タミルナドゥ州、アンドラプラデシュ州、テランガナ州で合わせて18件の製糖所が稼働する中、4万トンの砂糖を生産済みという。
ISMAはこのほか、2020/21年度の期初在庫は1064万トンと推定されることを指摘した。3100万トンの生産を見通していることから、2020/21年度は引き続き供給過剰となり、600万-700万トンを輸出する必要があるとの見方を示した。
Posted by 直 11/17/20 - 08:32
20/21年仏軟質小麦生産、26.4%減少見通し・FranceAgriMer
[穀物・大豆]
フランス政府機関FranceAgriMerは月次レポートで、同国の2020/21年度(7-6月)軟質小麦生産が2909万8000トンと、前年から26.4%減少する見通しを発表した。前月の2917万5000トンをわずかに下回り、7月に3131万3000トンの初回予想を発表してから、3回連続の下方修正(8月の報告は休み)になる。作付が前年比14.9%減の425万2000ヘクタールで、425万4000ヘクタールから修正。イールド予想は6.86トンから6.84トンに引き下げた。前年の7.91トンから低下となる。
輸出は1331万7000トンの予想で、1324万7000トンから修正した。前年から36.6%落ち込む見方である。欧州連合(EU)向け見通しを644万3000トンから634万3000トン、域外向けを670万トンから685万トンに修正で、いずれも前年から減少の見方になる。期末在庫見通しを294万9000トンとし、262万1000トンから引き下げた。前年からは17.5%減少する。
FranceAgriMerはまた、2020/21年度(7-6月)コーン生産を前年比5.3%増の1263万1000トンと見通し、前月時点での1267万2000トンから僅かに引き下げた。9月に発表した初回予想の1326万7000トンから2回連続の下方修正、前年との比較で4.9%増加になる。作付は152万3000ヘクタールから155万3000ヘクタールから修正し、前年からは11.5%の増加予想。しかし、イールドが8.32トンから8.14トンに下方修正で、前年の8.65トンから低下を見越す。
輸出予想が454万3000トンで、439万トンから引き上げた。前年比にして8.6%の増加になる。EU向けが8.4%増加して428万3000トンになるとみており、413万トンの従来予想から上方修正した。非EU向けは14万トン、2.2%増加の見通しで据え置いた。期末在庫は219万4000トンから220万7000トンに修正、前年から8.9%増加する。
Posted by 直 11/17/20 - 08:13
16日のOPECバスケット価格は42.93ドルと前週末から0.88ドル上昇
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
11/16 (月) | 42.93 | ↑0.88 |
11/13 (金) | 42.05 | ↓0.92 |
11/12 (木) | 42.97 | ↓0.45 |
11/11 (水) | 43.42 | ↑1.70 |
11/10 (火) | 41.72 | ↑1.75 |
Posted by 松 11/17/20 - 04:48
11/17(火)の予定
[カレンダー]
経済指標
・10月小売売上高 (08:30)
・10月輸入・輸出物価指数 (08:30)
・10月鉱工業生産・設備稼働率 (09:15)
・9月企業在庫・在庫率 (10:00)
・11月住宅市場指数(HMI) (10:00)
・9月対米証券投資 (16:00)
エネルギー
・API石油在庫統計 (16:30)
納会日
・原油 12月限OP 納会
Posted by 松 11/17/20 - 04:44
2020年11月16日(月)
FX:方向感なくもみ合い、ワクチン期待から円安もすぐに値を戻す
[場況]
ドル/円:104.57、ユーロ/ドル:1.1851、ユーロ/円:123.80 (NY17:00)
為替は方向感なくもみ合う展開。モデルナがCOVID-19のワクチン開発について良好な結果が出たと発表してことを受け、円安が進む場面も見られたが、大きな流れを作るには至らなかった。ドル/円は東京では売りが優勢、104円台前半までジリジリと値を切り下げる展開となった。ロンドンに入ると一転して買い意欲が強まり、104円台後半まで値を回復。NY早朝にモデルナの発表を受けて買いが加速、105円台前半まで一気に値を伸ばしたものの、早々に息切れ。中盤にかけて売りに押し戻される格好となり、104円台半ばでのもみ合いが続いた。
ユーロ/ドルは東京では買いが優勢、1.18ドル台前半から半ばの水準で底堅く推移した。午後にまとまった買いが入ると1.18ドル台後半まで値を伸ばしたものの、ロンドンでは一転して売りに押される格好となり、1.18ドル台前半まで値を切り下げた。NYに入ると再び買いが優勢、午後遅くには1.18ドル台半ばまで値を戻しての推移となった。ユーロ/円は東京では123円台後半でのもみ合い、ロンドンに入るとやや上値が重くなったものの、大きな動きにはつながらなかった。NY早朝にはモデルナの発表を受けて124円台前半まで急伸したが、すぐに売りに押し戻され123円台後半まで反落。中盤以降は動意も薄くなった。
Posted by 松 11/16/20 - 17:38
債券:横ばい、ワクチン期待と弱気の経済指標消化してもみ合い
[場況]
債券は横ばい。新型コロナウィルスワクチンへの期待と弱気の経済指標を消化し、売り買い交錯となった。早朝に米モデルナ社製ワクチンの臨床試験で高い有効性が出たとのニュースを受けて経済の正常化観測が強まり、一時売りが進んだ。10年債利回りは夜間取引で0.8%台後半に低下していたのが、ワクチンニュースを背景に急速に上昇。ただ、ニューヨーク連銀指数の低下もあって間もなくして売りはスローダウンし、日中は前週末の水準近辺でもみ合いとなった。
Posted by 直 11/16/20 - 17:27
ブラジルコーヒー輸出:16日現在83.42万袋と前月を8.8%上回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
11月16日 | 11月累計 | 前月(10/15) | 前月比 | 前年比 | |
輸出合計 | 138.783 | 834.185 | 766.497 | ↑8.8% | ↑15.0% |
>アラビカ種 | 109.448 | 665.013 | 546.816 | ↑21.6% | ↑2.0% |
>ロブスタ種 | 20.161 | 143.597 | 186.544 | ↓23.0% | ↑262.9% |
>インスタント | 9.174 | 25.575 | 33.137 | ↓22.8% | ↓35.4% |
Posted by 松 11/16/20 - 17:11
株式:続伸、ワクチン開発期待からダウ平均とS&P500最高値更新
[場況]
ダウ工業平均:29,950.44↑470.63
S&P500:3,626.91↑41.76
NASDAQ:11,924.13↑94.84
NY株式は続伸、ダウ工業平均とS&P500種は史上最高値を更新した。モデルナが開発中のCOVID-19のワクチンの臨床試験で、94.5%に感染防止の効果が確認されたことを発表、早期開発や景気回復への期待が高まる中でしっかりと買いが集まった。ダウ平均は寄り付きから大きく買いが先行、早々に400ポイントを超えて値を伸ばす展開となった。買い一巡後も大きく売りに押し戻されることもなく、しっかりと高値圏を維持しての推移。引け間際にまとまった買いが入ると、日中高値を更新して取引を終了した。
セクタ=別では、エネルギーが大きく上昇したほか、銀行株や保険、運輸株、半導体もしっかりと上昇。一方で薬品株やバイオテクノロジーは値を下げた。ダウ銘柄では、ボーイング(BA)が8.17%、シェブロン(CVX)が7.14%それぞれ大きく上昇。ウォルトディズニー(DIS)やダウ(DOW)もしっかりと値を伸ばした。一方でプロクター・アンド・ギャンブル(PG)は1.28%の下落、メルク(MRK)、ベライゾン(VZ)、アムジェン(AMGN)の計4銘柄のみが値を下げた。
Posted by 松 11/16/20 - 16:50
大豆:続伸、株高につれて買い入り強気のNOPA圧搾高も下支え
[場況]
CBOT大豆1月限終値:1154-1/2↑6-1/2
シカゴ大豆は続伸。新型コロナウィルスワクチンへの期待から株高が進んだのにつれて買いが入り、NOPA月間圧搾高も強気の内容で下支えとなった。夜間取引でやや買いの展開になり、1月限は小高くなった。通常取引開始後に売りに押されて下落の場面もあったが、すぐに買いの流れが再開して持ち直した。そのまま日中はしっかりと1050セント台半ばに上昇した。
Posted by 直 11/16/20 - 16:49
コーン:続伸、米産需要期待や南米の乾燥俯瞰背景に買いの展開
[場況]
CBOTコーン12月限終値:416-1/4↑5-3/4
シカゴコーンは続伸。中国などの米産需要期待や南米の乾燥不安を背景に買いの展開になった。夜間取引で買いが集まり、12月限はじりじりと上昇。通常取引で一段と買いが進み、410セント台後半に値を伸ばした。
Posted by 直 11/16/20 - 16:43
小麦:続伸、大豆やコーンの上昇につれ高
[場況]
CBOT小麦12月限終値:598-0↑4-1/2
シカゴ小麦は続伸。大豆やコーンの上昇につれ高となった。夜間取引では売りが膨らみ、12月限は反落。580セント台後半に下げてから、朝方に売りもスローダウンした。通常取引開始後にピッチの速い買いとなって上昇に転じ、引け近くには600セントを超える場面もあった。
Posted by 直 11/16/20 - 16:40
USDAクロップ:コーン収穫は95%、大豆は96%が終了
[穀物・大豆]
USDAクロップレポート・コーン、大豆
出所:米農務省、NY16:00発表
コーン収穫進捗率 | 11月15日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 95% | 91% | 73% | 87% |
大豆収穫進捗率 | 11月15日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 96% | 92% | 89% | 93% |
Posted by 松 11/16/20 - 16:09
USDAクロップ:冬小麦作柄は前週からほぼ変わらず、発芽は85%
[穀物・大豆]
USDAクロップレポート・冬小麦
出所:米農務省、NY16:00発表
11月15日現在
冬小麦作柄 | - 不良 - | やや不良 | 平年並み | - やや良- | -- 良 -- |
主要18州平均 | 5% | 13% | 36% | 41% | 5% |
前週 | 6% | 11% | 38% | 40% | 5% |
前年 | 4% | 10% | 34% | 41% | 11% |
冬小麦作付進捗率 | 11月15日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 96% | 93% | 94% | 94% |
冬小麦発芽進捗率 | 11月15日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 85% | 79% | 82% | 84% |
Posted by 松 11/16/20 - 16:07
12月の米シェールオイル生産は前月から14.0万バレル減少、EIA
[エネルギー]
米エネルギー省情報局(EIA)は16日に発表した掘削状況レポートで、米国の12月のシェールオイル生産が日量751.3万バレルと、前月から14.0万バレル減少するとの見通しを示した。テキサス州西部のパーミヤンで3.7万バレル、ノースダコタを中心としたバッケンで3.3万バレル、ワイオミングからコロラドにかけてのニオブララで2.2万バレル、オクラホマ州アナダルコで2.0万バレル、南テキサスのイーグルフォード地域で2.7万バレルそれぞれ生産が減少する。11月の生産量は日量785.3万バレルと、前月に769.2万バレルと推定していたのから引き下げられた。シェールガスの生産は、11月に前月から日量6億7,900万立方フィート減少するとの見通しが示された。
Posted by 松 11/16/20 - 15:37
CFTC建玉報告
[CFTC建玉報告]
CFTC建玉報告
出所:米商品先物取引委員会(CFTC)、NY15:30発表
11月10日 現在、 先物 + オプション サマリー
大口トレーダー(ノン・コマーシャル) | ネット・ポジション | 前週比 |
NYMEX-原油 | △ 505481 | △ 22180 |
NEMEX-RBOBガソリン | △ 16434 | △ 12255 |
NYMEX-暖房油 | △ 53255 | △ 12629 |
NYMEX-天然ガス | △ 54996 | △ 1447 |
COMEX-金 | △ 230190 | ▼ 9909 |
_ | ||
CBOT-小麦 | △ 41671 | ▼ 12783 |
CBOT-コーン | △ 415988 | ▼ 3713 |
CBOT-大豆 | △ 259057 | △ 19283 |
ICE US-粗糖 | △ 292083 | △ 3419 |
ICE US-コーヒー | △ 15844 | ▼ 3771 |
_ | ||
IMM-日本円 | △ 37913 | △ 6181 |
IMM-ユーロFX | △ 134908 | ▼ 4547 |
CBOT-DJIA (x5) | ▼ 868 | △ 2614 |
CME-S&P 500 | △ 44713 | ▼ 45149 |
Posted by 松 11/16/20 - 15:33
全米コーヒー生豆在庫、10月末時点で前月から4.14%減少
[コーヒー]
全米コーヒー生豆在庫
出所:米コーヒー生豆協会、単位1,000袋
10/31/20 | 9/30/20 | 前月比 | (%) | 前年比 | |
全米合計 | 6137.128 | 6402.065 | ↓ 264.937 | ↓4.14% | ↓14.50% |
Posted by 松 11/16/20 - 15:09
天然ガス:大幅反落、目先の気温上昇予報嫌気し売りが加速
[場況]
NYMEX天然ガス12月限終値:2.697↓0.298
NY天然ガスは大幅反落、目先米国の広い範囲で平年以上の気温が続くとの予報が重石となる中で売りが加速、期近終値ベースで10月14日以来の安値を更新した。12月限は夜間取引から売りが優勢、2.90ドルをやや割り込んだあたりまでレンジを切り下げてのもみ合いが続いた。通常取引開始後は改めて売り圧力が強まり、2.70ドル台まで下げ幅を拡大。中盤には一旦下げ渋る場面も見られたものの、午後に入ると改めて売りが加速、最後は2.70ドルを割り込んで取引を終了した。
Posted by 松 11/16/20 - 15:03
石油製品:反発、原油の上昇につれて投機的な買いが加速
[場況]
RBOBガソリン12月限:1.1468↑0.0214
暖房油12月限:1.2289↑0.0247
NY石油製品は反発、COVID-19ワクチンの開発や景気回復に対する期待が高まる中、原油の上昇につれて投機的な買いが集まった。相場は夜間取引から買いが先行、早朝にはモデルナのワクチン開発に関する発表を受け、一気に上げ幅を拡大した。通常取引開始後は買いも一服、ジリジリと値を切り下げる展開となったが、プラス圏はしっかりと維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 11/16/20 - 14:59
原油:大幅反発、COVID-19ワクチンへの期待から買いが加速
[場況]
NYMEX原油12月限終値:41.34↑1.21
NY原油は大幅反発。COVID-19のワクチン開発に対する期待が高まる中、景気回復に対する需要増観測を支えとした買いがしっかりと相場を押し上げる展開となった。12月限は夜間取引から買いが先行、41ドル近辺まで値を切り上げての推移となった。早朝にモデルナが開発中のワクチンの臨床試験出94.5%に効果が見られたと発表すると買いが加速、42ドル台を回復するまで一気に上げ幅を拡大した。通常取引開始後には一転して売りに押し戻される格好となり、昼過ぎには41ドル台前半まで上げ幅を縮小。そのまま取引を終了した。
Posted by 松 11/16/20 - 14:58
金:小幅続伸、ワクチン開発期待で急落もドル安支えに値を回復
[場況]
COMEX金12月限終値:1,887.8↑1.6
NY金は小幅続伸。モデルナのワクチンが良好な結果が見られたことを手掛かりに大きく売りに押される場面も見られたものの、その後はドル安の進行が下支えとなる中でしっかりと値を回復した。12月限は夜間取引から買いが優勢、ややプラス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。早朝にはモデルナが臨床試験で94.5%に効果が見られたことを発表、安全資産としての需要が後退する中で1,861.5ドルの安値まで急落したものの、売り一巡後はしっかりと買いが集まり、通常取引開始後にはプラス圏を開封。昼には1,890ドル台まで値を伸ばす場面も見られた。
Posted by 松 11/16/20 - 13:59
コーヒー:大幅反発、投機的な買い加速し9月以来の高値回復
[場況]
ICE-USコーヒー3月限終値:118.75↑6.55
NYコーヒーは大幅反発。COVID-19のワクチン開発への期待などから市場全体にリスク志向が強まる中、対ドルでのブラジルレアル高の進行につれて投機的な買いが加速、終値ベースで9月17日以来の高値まで一気に値を回復した。3月限は夜間の時間帯から買いが先行、NYに入ると115セント台まで値を回復した。その後も買いの勢いは衰えず、昼には119セント台まで一気に上げ幅を拡大。買い一巡後も最後まで高値圏を維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 11/16/20 - 13:37
砂糖:大幅続伸、市場全体にリスク志向強まる中で買いが加速
[場況]
ICE-US砂糖3月限終値:15.47↑0.51
NY砂糖は大幅続伸。COVID-19のワクチンに対する期待が高まる中で市場全体にリスク志向が強まるのにつれ、投機的な買いが加速した。3月限は夜間の取引開始時から買いが先行、15セント台前半まで値を切り上げての推移となった。NYに入ると改めて騰勢を強める格好となり、中盤には15セント台半ばまで上げ幅を拡大。その後は買いも一服となったが、最後まで高値圏を維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 11/16/20 - 13:23
インドネシア、バイオディーゼル混合比率引き上げの可能性小さい
[エタノール]
インドネシアのエネルギー省高官は16日に議会に対し、来年に40%のバイオディーゼル混合燃料(B40)の導入を実施する可能が小さいとの見方を示した。計画継続に基金が不足しているとコメント。B40の走行試験は続けるが、来年は1月に使用義務化となった混合率が30%のB30を続けるという。
Posted by 直 11/16/20 - 12:43
10月NOPA大豆圧搾高は1億8,525万ブッシェル、過去最高を更新
[穀物・大豆]
NOPA大豆圧搾高
出所:全米油種加工業組合(NOPA)、NY12:00発表、季節調整値、
単位100万ブッシェル、100万ポンド(大豆油)
20年10月 | 前月比 | 前年比 | |
大豆圧搾高 | 185.25 | ↑14.71% | ↑5.61% |
大豆油在庫 | 1487.33 | ↑3.77% | ↑4.51% |
Posted by 松 11/16/20 - 12:23
輸出検証高:小麦とコーンは前週から増加、大豆は減少
[穀物・大豆]
USDA輸出検証高
出所:米農務省、NY11:00発表、単位1,000トン
11月12日 | 前週比 | 前年比 | 期初来 | 前年比 | |
小麦 | 325.9 | ↑7.1% | ↓29.6% | 12029.1 | ↑0.9% |
コーン | 817.5 | ↑18.4% | ↑25.5% | 8394.9 | ↑68.0% |
大豆 | 2240.0 | ↓21.4% | ↑45.6% | 22181.4 | ↑78.3% |
Posted by 松 11/16/20 - 11:24
2020年仏砂糖ビート生産見通し、2回連続下方修正・農務省
[砂糖]
フランスの農務省は16日、2020年の砂糖ビート生産見通しを2720万トンと、前月時点での3,050万トンから引き下げた。9月に3220万トンの初回予想を発表してからこれで2回連続の下方修正。干ばつ被害と病害が当初見越していた以上なのが背景にある。修正値は前年比にして28%の減少になる。砂糖ビートのイールド予想が64.9トンで、前年の85.1トンから下がり、2001年以来の低水準になる。
Posted by 直 11/16/20 - 10:57
2020年仏軟質小麦生産見通し下方修正、コーンは据え置き・農務省
[穀物・大豆]
フランスの農務省は16日、国内の2020年軟質小麦生産見通しを2610万トンと、前月時点での2920万トンから引き下げた。7月に3131万トンの初回予想を発表してからこれで4回連続の下方修正になり、前年比にして26%の減少。また、過去5年平均を18.5%下回る。
コーンの生産見通しは1350万トンで据え置いた。前年比にして5.7%増加。過去5年平均も4.2%上回る。イールドを8.54トンから8.36トンに引き下げたが、作付を158万ヘクタールから161万へくてーるに引き上げたことで相殺した格好になる。
Posted by 直 11/16/20 - 10:56
11月ニューヨーク連銀指数は6.3に低下、予想も下回る
[経済指標]
ニューヨーク連銀指数
出所:ニューヨーク連邦準備銀行、NY8:30発表、季節調整値
現況指数 | 20年11月 | 20年10月 | 市場予想 | |
総合 | 6.3 | 10.5 | 14.0 |
Posted by 松 11/16/20 - 08:33
2020年ウクライナ砂糖ビート収穫、11月12日時点で75%終了
[砂糖]
ウクライナ砂糖生産者協会が発表した政府データによると、2020年砂糖ビートの収穫は11月12日時点で16万1600ヘクタールと、事前予想の75%終了した。収穫は規模にして670万トン。前年同期に93%終って900万トンだったのからダウン。2020年の収穫は早い段階から前年を下回るペースで行われている。
Posted by 直 11/16/20 - 08:12
ブラジル・ライゼン、7-9月期砂糖きび圧搾は前年から3.4%増加
[砂糖]
ブラジルの砂糖・エタノール大手ライゼンによると、同社の7-9月期砂糖きび圧搾は2760万トンと、前年同期から3.4%増加した。イールドは前年の9.9トンから11.2トンに改善。砂糖の生産に向けた砂糖きびの割り当て比率は54%で、前年から4ポイント上がり、逆にエタノール生産向けで50%から46%に低下した。
ライゼンはブラジルのコサンと英蘭ロイヤル・ダッチ・シェルの合弁会社である。
Posted by 直 11/16/20 - 08:06
13日のOPECバスケット価格は42.05ドルと前日から0.92ドル下落
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
11/13 (金) | 42.05 | ↓0.92 |
11/12 (木) | 42.97 | ↓0.45 |
11/11 (水) | 43.42 | ↑1.70 |
11/10 (火) | 41.72 | ↑1.75 |
11/9 (月) | 39.97 | ↑0.75 |
Posted by 松 11/16/20 - 04:52
11/16(月)の予定
[カレンダー]
経済指標
・11月ニューヨーク連銀指数 (08:30)
エネルギー
・ガソリン・ディーゼル小売価格 (17:00)
農産物
・USDA輸出検証高 (11:00)
・10月NOPA大豆圧搾高 (12:00)
・10月全米コーヒー生豆在庫 (15:00)
・USDAクロップレポート (16:00)
・CFTC建玉報告 (15:30)
Posted by 松 11/16/20 - 04:48
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