2020年11月05日(木)
20/21年度世界小麦生産見通し下方修正、前年からは増加・AMIS
[穀物・大豆]
農産物市場情報システム(AMIS)は月次レポートで、世界の2020/21年度小麦生産見通しを7億6270万トンと、10月の前回報告の7億6490万トンからやや引き下げた。ウクライナとアルゼンチンを悪天候によるイールドへの影響リスクを理由に下方修正、しかし、世界生産は修正後でも前年との比較にすると0.1%と、小幅にも増加の見方である。
消費は7億5660万トンから7億5800万トンに引き上げた。前年に比べて1%増加。欧州連合(EU)とパキスタン、米国を引き上げ、一方アルゼンチンとフィリピンは下方修正したという。貿易は1憶8450万トンと過去最高を更新する見通しで据え置いた。中国とEU、モロッコ、パキスタン、エジプトの需要増加によって、オーストラリアやカナダ、ロシアの輸出が前年比プラスになるとの見方を示した。期末在庫に関すると、EUとロシア、米国の下方修正を反映し、2億8480万トンから2億8100万トンに引き下げた。前年は1.9%上回る見通しである。
AMISは、市場の透明性を高めることなどを目的に主要20カ国・地域(G20)が設立した。
Posted by 直 11/5/20 - 10:54



