2020年11月10日(火)
EIA、2020年世界石油需要見通し小幅引き上げ、2021年は引き下げ
[エネルギー]
EIAアウトルック
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、単位100万バレル(日量)
| 2021年 | 修正 | 2020年 | 修正 | 2019年 | ||
| 世界需要合計 | 98.80 | ↓ 0.29 | 92.91 | ↑ 0.07 | 101.52 | |
| 世界供給合計 | 98.39 | ↓ 0.44 | 94.42 | ↓ 0.16 | 100.61 | |
| 価格見通し | 2021年 | 修正 | 2020年 | 修正 | 2019年 | |
| WTI原油 | $44.24 | ↓ 0.48 | $38.24 | ↓ 0.52 | $56.99 | |
| レギュラーガソリン小売 | $2.22 | ↓ 0.01 | $2.15 | →0.00 | $2.60 |
米エネルギー省情報局(EIA)は10日に発表した短期アウトルックで、2020年度の世界石油需要を日量9,291万バレルと推定、前月から7万バレル引き上げた。前年比では861万バレル、8.48%の減少となる。米国の7万バレルをはじめ、OECD諸国の見通しが12万バレル引き下げられた一方、中国の需要は22万バレル、旧ソ連邦は7万バレルの引き上げとなった。2021年度は日量9,880万バレルと29万バレルの下方修正、前年比では589万バレル、6.34%増加する見通しとなった。
2020年度の世界石油供給は日量9,442万バレルと、前月から16万バレルの下方修正。前年からは619万バレル、6.15%減少する見通しとなった。2021年度は9,839万バレルと44万バレルの引き下げ、前年からは397万バレル、4.20%の増加となる。OPECの10月の石油生産は日量2,419.0万バレルと、前月から28.0万バレル増加した。国内最大油田の稼働が再開したリビアの生産が31.0万バレル増加したほか、イラクが9.0万バレル、ナイジェリアが5.0万バレルそれぞれ増加、一方でUAEは8.0万バレル、アンゴラは6.0万バレル減少した。
価格見通しは、2020年のWTI原油価格平均が1バレル38.24ドルと前月から0.52ドルの下方修正。2021年は44.24ドルに上昇する見通しで、前月からは0.48ドルの引き下げとなった。レギュラーガソリンの小売価格は2020年が1ガロン 2.15ドルと前月から据え置き、2021年は2.22ドルに上昇する見通しで、前月からは1セントの引き下げとなった。
Posted by 松 11/10/20 - 12:53



