2020年12月02日(水)
EU・英通商合意次第でフランス砂糖輸出に影響の可能性・地元組合
[砂糖]
フランスビート生産者組合(CGB)は、欧州連合(EU)と英国による通商合意の内容次第でフランスの砂糖輸出が打撃を受ける可能性を示した。組合幹部は記者団に対し、英国が甘蔗糖の輸入を関税引き下げによって増やし、また国内の製糖能力を伸ばすようなことになれば、英国への輸出が落ち込むことに懸念を表明。
今年度は天候などの要因からフランスの砂糖ビート生産が振るわず、通商合意の短期的なインパクトは小さいという。しかし、長期的な影響リスクがあるとした。フランスはこれまで英国に向けて年間30万−40万トンの白糖を輸出してきた。また、英国への同約2億リットルのエタノール輸出の先行きにも不透明感があることを指摘した。
英国のEU離脱移行期間が12月31日に終了となる中、EUとの通商交渉が継続している。合意なしのリスクがあるとの報道がある一方、進展があるなどとのEUや英国の高官発言も伝わっている。
Posted by 直 12/2/20 - 11:23



