2020年12月04日(金)
株式:全面高、弱気の雇用統計にも関わらず史上最高値更新
[場況]
ダウ工業平均:30,218.26↑248.74
S&P500:3,699.12↑32.40
NASDAQ:12,464.23↑87.05
NY株式は全面高の展開。朝方発表された雇用統計が弱気の内容となる中にも関わらず、これまでの流れを継いだ買いの流れが継続、主要3指数は再び史上最高値を更新した。ダウ平均は寄り付きから買いが先行、早々に100ポイント台後半まで値を切り上げての推移となった。中盤にかけては買いも一服となったものの、大きく売りに押し戻されることもなく、高値圏をしっかりと維持しての推移。午後に入ると徐々に買い意欲が強まり、引け間際には200ポイント台半ばまで上げ幅を拡大した。
セクター別では、エネルギー関連が大きく上昇したほか半導体や素材、銀行株、保険などにも買いが集まった。一方で公益株は下落、一般消費財や金鉱株も上値が重かった。ダウ銘柄では、キャタピラー(CAT)が4.34%、シェブロン(CVX)が3.88%それぞれ大きく上昇したほか、IBM(IBM)やダウ(DOW)もしっかりと値を伸ばした。一方でボーイング(BA)は1.89%、ホーム・デポ(HD)は1.55%それぞれ下落、アップル(AAPL)も値を下げた。
Posted by 松 12/4/20 - 16:47