2020年12月08日(火)
EIA、世界石油需要見通しを前月から下方修正、供給も引き下げ
[エネルギー]
EIAアウトルック
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、単位100万バレル(日量)
| 2021年 | 修正 | 2020年 | 修正 | 2019年 | ||
| 世界需要合計 | 98.16 | ↓ 0.64 | 92.38 | ↓ 0.53 | 101.23 | |
| 世界供給合計 | 97.42 | ↓ 0.97 | 94.25 | ↓ 0.17 | 100.61 | |
| 価格見通し | 2021年 | 修正 | 2020年 | 修正 | 2019年 | |
| WTI原油 | $45.78 | ↑ 1.54 | $38.96 | ↑ 0.72 | $56.99 | |
| レギュラーガソリン小売 | $2.27 | ↑ 0.05 | $2.17 | ↑ 0.02 | $2.60 |
米エネルギー省情報局(EIA)は10日に発表した短期アウトルックで、2020年度の世界石油需要を日量9,238万バレルと推定、前月から53万バレル引き下げた。前年比では885万バレル、8.74%の減少となる。欧州の8万バレル、米国の5万バレルなどOECD諸国の見通しが20万バレルの引き下げ、旧ソ連邦も21万バレルの引き下げとなった一方、中国の需要は20万バレル引き上げられた。2021年度は日量9,816万バレルと64万バレルの下方修正、前年比では578万バレル、6.26%増加する見通しとなった。
2020年度の世界石油供給は日量9,425万バレルと、前月から17万バレルの下方修正。前年からは636万バレル、6.32%減少する見通しとなった。2021年度は9,742万バレルと97万バレルの引き下げ、先のOPECプラスの会合での決定を受けた、OPECや旧ソ連邦の生産見通し引き下げが背景にある。前年比では377万バレル、3.36%増加する。OPECの10月の石油生産は日量2,508.0万バレルと、前月から78.0万バレル増加した。国リビアの生産が70.0万バレル増加したほか、UAEが9.0万バレル、アンゴラとコンゴがそれぞれ3.0万バレルずつ増加、一方でナイジェリアは7.0万バレル、イラクは3.0万バレル減少した。
価格見通しは、2020年のWTI原油価格平均が1バレル38.96ドルと前月から0.72ドルの上方修正。2021年は45.78ドルに上昇する見通しで、前月からは1.54ドルの引き上げとなった。レギュラーガソリンの小売価格は2020年が1ガロン 2.17ドルと前月から2セントの引き上げ、2021年は2.27ドルに上昇する見通しで、前月からは5セントの引き上げとなった。
Posted by 松 12/8/20 - 12:18



