2020年12月10日(木)
パキスタン小麦作付見通し、過去平均並みの920万Ha・FAO
[穀物・大豆]
国連食糧機関(FAO)によると、パキスタンの2021年に収穫となる小麦の作付は920万ヘクタールと過去平均並みの見通しとなった。作付は10月に南部で始まり、今年末に北部で終了の予定。10月初めから好天域に恵まれ、また十分な灌漑用水が作業に寄与しているとコメント。ただ、ラニーニャ現象に伴って平均以下の降雨になりやすいことも指摘し、生産は来年春までの降水量次第という。
パキスタンは2020/21度(4-3月)に170万トンの小麦輸出が予想されており、実現すれば2008/09年度以来の高水準を記録する。過去5年は平均して100万トン近く輸出を続けてきたが、2018年、2019年と続けて国内生産が過去平均を下回り、パキスタン政府が国内供給を保証するため2019年9月に輸出を禁止。2020年の生産は増加でも、多雨とバッタ被害によって平均以下にとどまり、輸入需要が高まった。
Posted by 直 12/10/20 - 08:20



