2021年01月15日(金)
20/21年度世界穀物生産見通し、1000万トン下方修正・IGC
[穀物・大豆]
国際穀物理事会(IGC)は1月14日付けの世界穀物需給報告で、世界の2020/21年度穀物生産見通しを22億1000万トンと、昨年11月報告時(12月分は休み)の22億2000万トンから1000万トン引き下げた。米国やアルゼンチン、ブラジルのコーンの下方修正が背景にあるという。世界コーンは11億4600万トンから11億3300万トンに下方修正。小麦は100万トン引き下げて7億6800万トンとしたが、オーストラリアとカナダ、ロシアは引き上げたという。また、小麦とコーン揃って修正値を前年に比べると増加、穀物全体で1.1%の増加になる。
穀物消費見通しは22億2200万トンから22億1600万トンに引き下げた。前年との比較にして1.1%増加。小麦の消費が1.1%増えて7億5300万トンになるとみており、100万トン引き上げた。コーンは前年比0.7%増の11億6100万トンで、800万トン下方修正。飼料用と工業用の下方修正によるとしている。
2020/21年度の穀物貿易は4億900万トンから4億800万トンに引き下げたが、前年との比較にすると3.6%の増加見通しである。コーンの輸出が12年連続増加となり、小麦も記録的な水準になるとした。穀物の期末在庫予想は6億1600万トンから6億1100万トンに下方修正し、前年に比べると1%ダウン。
Posted by 直 1/15/21 - 14:14



