2021年07月12日(月)
USDA需給:国内在庫は小麦が予想下回る、コーンと大豆予想以上
[穀物・大豆]
USDA需給報告
出所:米農務省、NY12:00発表、単位:100万ブッシェル、イールドはブッシェル/エーカー
| 小麦 | 21/22年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 20/21年 | 修正 | 市場予想 |
| >イールド | 45.8 | ↓ 4.9 | ↓7.85% | - | 49.7 | →0.0 | - |
| >生産 | 1746 | ↓ 152 | ↓4.38% | 1347 | 1826 | →0 | - |
| 期末在庫 | 665 | ↓ 105 | ↓21.21% | 729 | 844 | ↓ 8 | 845 |
| コーン | 21/22年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 20/21年 | 修正 | 市場予想 |
| >イールド | 179.5 | →0.0 | ↑ 4.36% | 178.8 | 172.0 | →0.0 | - |
| >生産 | 15165 | ↑ 175 | ↑ 6.93% | 15115 | 14182 | →0 | - |
| 期末在庫 | 1432 | ↑ 75 | ↑ 32.35% | 1402 | 1082 | ↓ 25 | 1088 |
| 大豆 | 21/22年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 20/21年 | 修正 | 市場予想 |
| >イールド | 50.8 | →0.0 | ↑ 1.20% | 50.7 | 50.2 | →0.0 | - |
| >生産 | 4405 | →0 | ↑ 6.53% | 4394 | 4135 | →0 | - |
| 期末在庫 | 155 | →0 | ↑ 14.81% | 148 | 135 | →0 | 134 |
米農務省(USDA)は12日付の需給報告で、2021/22年度米国内小麦生産推定を17億4600万ブッシェルと、前月から1億5200万ブッシェル引き下げた。5月に18億7200万ブッシェルの初回予想を発表してからこれで2回連続の下方修正。前年から4.38%減少の見通しに転じた。ただ、市場予想は上回る。イールドを1エーカー50.7ブッシェルから45.8ブッシェルに下方修正し、前年の49.7ブッシェルから低下する。期初在庫は800万ブッシェル引き下げた。国内消費を飼料及び残余の下方修正を反映して1000万ブッシェル引き下げ11億9500万ブッシェル。前年からは6.79%の増加になる。輸入を2000万ブッシェル引き上げたが、輸出は2500万ブッシェル下方修正した。期末在庫は6億6500万ブッシェルとみており、1億500万ブッシェル引き下げた。前年比にして21.21%ダウン、市場予想も下回る。
21/22年度の米国内コーン生産が前年比6.93%増の151億6500万ブッシェルで、1億7500万ブッシェル引き上げた。イールドは前年の172.0ブッシェルから179.5ブッシェルに上昇見通しを維持したが、生産とイールドともに市場予想を若干上回る。期初在庫を2億5000万ブッシェル引き下げた。国内消費が123億4000万ブッシェルになり、2500万ブッシェル上方修正。飼料及び残余を引き上げた、全体を押し上げる格好となった。前年から1.19%増加する。輸出は5000万ブッシェル上方修正。期末在庫は7500万ブッシェル引き上げ、14億3200万ブッシェルとした。前年との比較にすると32.35%の増加。市場が予想していた以上でもある。
21/22年度の米国内大豆生産は44億500万ブッシェルで据え置いた。前年から6.53%の増加。イールドは前年に1エーカー50.2ブッシェルだったのから50.8ブッシェルに上昇の見通しを維持。生産とイールドともに市場予想を僅かに上回る。圧搾や輸入、輸出も修正なし。このため、期末在庫が1億5500万ブッシェル、前年の2倍以上に膨らむ見通しになり、市場の予想以上となった。
Posted by 松 7/12/21 - 12:22



