2021年07月27日(火)
2021年ロシア穀物生産、前年から3.9%減少見通し・FAO
[穀物・大豆]
国連食糧農業機関(FAO)によると、ロシアの2021年穀物生産は1億2504万5000トンと、前年から3.9%減少する見通しとなった。小麦が前年比5.7%減の8100万トンとみられる。現在収穫中の冬小麦について、3-4月の気温低下や乾燥により南部で冬枯れが起きたという。ただ、5-6月には多雨で土壌水分が改善し、冬作物のイールドや春小麦の作付に寄与したことも指摘した。穀物と小麦生産は前年比マイナスでも、過去5年平均との比較にすると増加になる。コーンの生産予想は1500万トンで、前年から8.1%増加、平均比にしても10%増になる。
2021/22年度(7-6月)の穀物輸出は4800万トンの予想で、過去5年平均を6%上回る。政府が国内供給の確保と価格の安定化を狙って7月から小麦とコーン、オオムギの輸出関税を価格と連動させた算出方式を導入したが、需要がなお高く、輸出が伸びるとの見方である。穀物輸出の大半を占める小麦は3800万トン、コーンが450万トンの見通しとなった。
Posted by 直 7/27/21 - 08:54



