2022年09月29日(木)
4-6月期GDP確定値は前期比0.58%減少、改定値からほぼ据え置き
[経済指標]
実質国内総生産(GDP)確定値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、年率、単位10億ドル
| 22年2Q | 改定値 | 速報値 | 22年1Q | 市場予想 | ||
| 実質国内総生産 | ↓0.58% | ↓0.57% | ↓0.93% | ↓1.63% | ↓0.6% | |
| 個人消費 | ↑2.04% | ↑1.46% | ↑1.04% | ↑1.35% | ||
| 国内投資 | ↓14.13% | ↓13.19% | ↓13.49% | ↑5.38% | ||
| 物価指標 | ||||||
| >GDPデフレーター | ↑9.00% | ↑8.91% | ↑8.75% | ↑8.30% | ↑8.9% | |
| >個人消費支出(PCE) | ↑7.29% | ↑7.08% | ↑7.06% | ↑7.48% | NA | |
| >>コア | ↑4.65% | ↑4.42% | ↑4.39% | ↑5.64% |
米商務省によると、4-6月期実質国内総生産(GDP)確定値は0.58%減少した。改定値の0.57%減少からほぼ据え置き、市場の予想とも一致した。
経済の3分の2を占める個人消費支出は2.04%の増加と、伸び率は1.46%から上方修正となった。サービスが3.56%増加から4.56%増加に引き上げられた。非耐久財は2.45%減少したが、改定値の3.66%より小幅のマイナスにとどまった。一方耐久財は2.77%の減少と、改定値の0.09%以上の落ち込みとなった。
設備投資は改定値でほぼ横ばいだったのから0.07%増加に引き上げられ、僅かにも8-四半期連続での増加となった。建造物は12.69%、機器は2.07%それぞれ減少だが、揃って改定値の13.19%と2.68%の減少から上方修正。知的財産権は10.01%増加から8.91%増加に下方修正となった。住宅投資は17.80%の減少、改定値の16.15%減少から下方修正となった。在庫投資は839億ドル増加から1102億ドル増加に引き上げられた。
貿易収支は1兆4305億ドルの赤字と、改定値の1兆4746億ドルより小幅赤字に修正となった。輸出は17.59%増加から13.79%増加、輸入は2.85%増加から2.25%増加にそれぞれ下方修正された。
政府支出は1.63%の減少となった。改定値での1.82%減少から上方修正で、連邦政府が3.91%減少から3.41%減少に引き上げられた。地方政府は0.57%減り、改定値とほぼ変わらずとなった。
個人消費支出物価指数(PCE)は前期から7.29%の上昇、エネルギーと食品を除いたコア指数は4.65%上がった。いずれも伸び率は改定値の7.08%と4.42%から上方修正。前年比にすると、PCEは6.64%上昇、コアは4.98%の上昇となった。
Posted by 松 9/29/22 - 08:51



