2022年09月16日(金)
ブラジル・サンパウロ州無水アルコール価格は前週から0.68%上昇
[エタノール]
ブラジルサンパウロ州アルコール価格指数
出所:サンパウロ州立大Cepea、単位:ブラジルレアル/リットル
期間 | 無水アルコール | 前週比 | 前年比 | 含水アルコール | 前週比 | 前年比 |
9/12〜 9/16 | 2.8378 | ↑ 0.68% | ↓ 25.37% | 2.3819 | ↑ 6.93% | ↓ 27.01% |
9/5〜 9/9 | 2.8186 | ↓ 2.06% | ↓ 26.31% | 2.2275 | ↓ 3.71% | ↓ 31.18% |
8/29〜 9/2 | 2.8778 | ↓ 1.09% | ↓ 24.64% | 2.3134 | ↓ 4.14% | ↓ 28.26% |
8/22〜 8/26 | 2.9096 | ↓ 8.47% | ↓ 23.13% | 2.4132 | ↓ 6.83% | ↓ 24.30% |
Posted by 松 9/16/22 - 17:46
債券:横ばい、積極的な利上げ継続見通し重石の一方週末控え買い
[場況]
債券はほぼ横ばい。積極的な利上げ継続見通しは引き続き重石となりながら、週末を控え買いも入った。また、米物流のフェデックスが景気減速による収益への影響を指摘したことも下支え。夜間取引では売り買いにもまれ、10年債利回りはまず低下して上昇にっシフト。通常取引で3.49%と6月中旬以来の高水準を付けた。しかし、この水準で売り一服。一時、3.4%台前半に下げてから、改めて売り買いが交錯し、もみ合いとなった。
Posted by 直 9/16/22 - 17:25
FX:円高ドル安、FOMCや日銀会合控えポジション調整の動き強まる
[場況]
ドル/円:142.88、ユーロ/ドル:1.0016、ユーロ/円:143.13 (NY17:00)
為替は円高ドル安が進行、来週にFOMCや日銀の政策会合を控える中、ポジション調整の円買い戻しが相場を主導する格好となった。ミシガン大消費者指数でインフレ見通しが一段と下がったことは、ドルに対して弱気に作用した。ドル/円は東京では143円台前半を中心に、不安定に上下に振れる展開、午後には143円台後半まで買い進まれる場面も見られたが、その後はジリジリと売りに押される格好となり、ロンドンでは143円台前半での推移となった。NYに入っても売りの流れは止まらず、143円を割り込むまでに下げ幅を拡大。中盤以降は値動きも落ち着き、143円をやや割り込んだあたりでのもみ合いが続いた。
ユーロ/ドルは東京では1.00ドルのパリティーをやや割り込んだあたりで、上値の重い展開、ロンドンに入るとまとまった売りが出て、0.99ドル台半ばまで値を切り下げた。売り一巡後も0.99ドル台後半を中心とした推移が続いたが、NYに入ると一転して買い意欲が強まり、1.00ドル台半ばまで一気に値を回復。その後は再び売りが優勢となり、1.00ドルをやや上回ったあたりで値動きも落ち着いた。ユーロ/円は東京では143円台前半のレンジ内で上下を繰り返す展開、ロンドンに入ると売りが加速、142円台後半まで一気に値を崩した。NY朝には142円台半ばまで下げ幅を拡大、その後は買い意欲が強まり143円台半ばまで値を戻すなど、方向感の定まらない不安定な値動きが続いた。午後には動意が薄くなり、143円の節目近辺でのもみ合いとなった。
Posted by 松 9/16/22 - 17:16
大豆:続落、南米産との輸出競争懸念が重石
[場況]
CBOT大豆11月限終値:1448-1/2↓3-0
シカゴ大豆は続落。南米産との輸出競争懸念が重石となった。夜間取引で売りに押され、11月限は下落。断続的にテクニカルな買いも入って持ち直す場面がみられたが、その後は再び弱含み、通常取引開始後に1430セント台前半に下げた。日中は下げ幅を縮め、やはり何度か前日終値を超えながら、最後はマイナス引けとなった。
Posted by 直 9/16/22 - 16:59
コーン:ほぼ横ばい、他市場の値動きにらみながら売り買い交錯
[場況]
CBOTコーン12月限終値:677-1/4↓0-1/4
シカゴコーンはほぼ横ばい。他市場の値動きをにらみながら売り買い交錯に終始した。夜間取引でまず買いが入り、12月限は小高くなったが、早々に売りに押されて反落。朝方に一段安となり、通常取引に入って660セント台後半で一服。そのまま下げ幅を縮め、取引終盤は前日の終値近くでもみ合った。
Posted by 直 9/16/22 - 16:57
小麦:反発、週末前の買い戻しに加え欧州生産減少見通しなど寄与
[場況]
CBOT小麦12月限終値:859-3/4↑14-3/4
シカゴ小麦は反発。週末を控えた買い戻しに加え、欧州の生産減少見通しやウクライナ輸出を巡る不透明感が寄与した。夜間取引で買いが集まり、12月限は850セント台前半に上昇して早々に買いも息切れ。売りの流れを再開して下落に転じ、通常取引に入って830セント割れ目前で下げ止まった。その後は改めて買いが進み反発。引けまでしっかりと値を伸ばしていった。
Posted by 直 9/16/22 - 16:50
ブラジルコーヒー輸出:16日現在105.05万袋と前月を26.8%上回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
9月16日 | 9月累計 | 前月(8/16) | 前月同期比 | 前年同期比 | |
輸出合計 | 71.404 | 1050.455 | 828.187 | ↑26.8% | ↓14.5% |
>アラビカ種 | 47.081 | 945.016 | 762.272 | ↑24.0% | ↓3.5% |
>ロブスタ種 | 2.720 | 35.791 | 19.114 | ↑87.3% | ↓96.3% |
>インスタント | 21.603 | 69.648 | 46.801 | ↑48.8% | ↓92.9% |
Posted by 松 9/16/22 - 16:39
株式:続落、景気後退に対する懸念改めて高まる中で売り先行
[場況]
ダウ工業平均:30,822.42↓139.40
S&P500:3,873.33↓8.02
NASDAQ:11,448.40↓103.95
NY株式は続落。前日に物流大手フェデックスが経済環境の悪化などを理由に従来の利益見通しを撤回したことを受け、景気後退に対する懸念が改めて高まる中で売りが膨らんだ。ダウ平均は寄り付きから大きく売りが先行、早々に400ポイントを超えるまでに値を切り下げた。その後は投機的な買い戻しが集まり100ポイント台までに下げ幅を縮小。昼にかけては再び売りに押し戻される格好となったものの、朝方の安値手前では下げ止まり。午後からはジリジリと買いが集まる展開となったが、プラス圏まで値を回復するには至らなかった。
セクター別では、金鉱株や半導体に買いが集まったほか、薬品株や生活必需品も底堅く推移。一方で運輸株は大幅に下落、エネルギー関連や工業株、銀行株にも売りが膨らんだ。ダウ銘柄では、ホーム・デポ(HD)が1.63%の上昇となったほか、アムジェン(AMGN)やジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)、IBM(IBM)、インテル(INTC)などにもしっかりと買いが集まった。一方でボーイング(BA)は3.67%の下落、シェブロン(CVX)やウォルト・ディズニー(DIS)、セールスフォース・ドットコム(CRM)も2%を超える下げとなった。
Posted by 松 9/16/22 - 16:37
7月対米証券投資は214.3億ドルの流入超、前月から大幅に縮小
[経済指標]
対米証券投資
出所:米財務省、NY16:00発表、単位100万ドル
22年7月 | 22年6月 | ||
ネット流入額 | 債券・株式合計 | 21427 | 121762 |
純資本フロー(TIC) | 153487 | 22340 |
Posted by 松 9/16/22 - 16:15
CFTC建玉報告
[CFTC建玉報告]
CFTC建玉報告
出所:米商品先物取引委員会(CFTC)、NY15:30発表
9月13日 現在、 先物 + オプション サマリー
大口トレーダー(ノン・コマーシャル) | ネット・ポジション | 前週比 |
NYMEX-原油 | △ 276624 | △ 12854 |
NEMEX-RBOBガソリン | △ 45228 | ▼ 3414 |
NYMEX-暖房油 | △ 15940 | ▼ 1707 |
NYMEX-天然ガス | ▼ 146554 | ▼ 7173 |
COMEX-金 | △ 94549 | ▼ 7022 |
_ | ||
CBOT-小麦 | ▼ 10577 | ▼ 398 |
CBOT-コーン | △ 286011 | △ 7684 |
CBOT-大豆 | △ 98605 | △ 12176 |
ICE US-粗糖 | △ 42282 | △ 11443 |
ICE US-コーヒー | △ 41105 | ▼ 5563 |
_ | ||
IMM-日本円 | ▼ 83785 | ▼ 22480 |
IMM-ユーロFX | ▼ 10835 | △ 26427 |
CBOT-DJIA (x5) | ▼ 11760 | ▼ 2087 |
CME-S&P 500 | ▼ 240216 | ▼ 34006 |
Posted by 松 9/16/22 - 15:30
天然ガス:大幅続落、前日の流れ継いだポジション整理売りが加速
[場況]
NYMEX天然ガス10月限終値:7.764↓0.560
NY天然ガスは大幅続落。週末を控え、前日の流れを継いだポジション整理の売りが相場を主導、8ドルの大台を割り込み期近終値ベースで8月8日以来の安値を更新した。10月限は夜間取引から売りが優勢、8.30ドル近辺まで値を切り下げてのもみあいとなった。ロンドン時間に入ると一段と売り圧力が強まる格好となり、8.10ドルを割り込むまで急落。朝方には一旦8.20ドル台まで値を回復したものの、その後は再び売りが加速、8ドルの節目を割り込むまでに値を切り下げた。午後からは7.90ドルをやや割り込んだあたりでの推移が続いたが、引け間際にまとまった売りが出ると、一段と下げ幅を拡大した。
Posted by 松 9/16/22 - 14:51
石油製品:続落、景気や需要の落ち込みに対する懸念が重石
[場況]
RBOBガソリン10月限:2.4157↓0.0130
暖房油10月限:3.1725↓0.0327
NY石油製品は続落。将来的な景気の悪化や需要の減少に対する懸念が高まる中、株価の下落につれて売りが優勢となった。相場は夜間取引から上値の重い展開。朝方にかけては買いが集まりプラス転換したものの、流れを大きく強気に傾けるには至らず。通常取引開始後は暖房油を中心に徐々に売りに押し戻される格好となり、最後はマイナス圏で取引を終了した。
Posted by 松 9/16/22 - 14:51
原油:小幅反発、日中通じて不安定な上下も最後は買い戻し優勢
[場況]
NYMEX原油11月限終値:84.76↑0.11
NY原油は小幅反発。日中を通じて上下に方向感なく振れる不安定な展開が続いたが、最後は前日の急落の反動もあって投機的な買い戻しが下支えとなった。11月限は夜間取引から買いが優勢、ややプラス圏に入ったあたりを中心としたレンジ内での上下が続いた。通常取引開始後は買い意欲が強まり、中盤には86ドル台まで上げ幅を拡大。昼前からは一転して売りに押し戻される格好となり、マイナス転落する場面も見られたが、最後はプラス圏に戻して取引を終了した。
Posted by 松 9/16/22 - 14:50
金:反発、米長期金利の低下やドル安好感し買い戻し集まる
[場況]
COMEX金12月限終値:1,683.5↑6.2
NY金は反発。米長期金利の低下やドル安の進行が下支えとなる中、週末を控えたポジション整理の買い戻しが相場を主導した。12月限は夜間取引ではこれまでの流れを継いだ売りが先行、一時1,660ドル台前半まで値を切り下げる場面も見られた。通常取引開始後には売りも一服、中盤にかけてまとまった買いが入ると、1,680ドル台後半まで一気に値を回復した。9月のミシガン大消費者指数でインフレ見通しが一段と低下したことも強気に作用した。売り一巡後は1,680ドル台前半まで上げ幅を縮小、引けにかけては動意も薄くなった。
Posted by 松 9/16/22 - 13:58
2022年ウクライナ砂糖ビート収穫、16日時点で3.5%終了
[砂糖]
ウクライナ農務省によると、2022年砂糖ビートの収穫は16日時点で6200ヘクタールと、作付されたうちの3.5%終了となった。前年同期の5%を下回る。収穫は3万3400トン。イールドが1ヘクタール5.37トンで、一週間前の5.23トンから上がった。
Posted by 直 9/16/22 - 13:53
コーヒー:反落、ブラジルレアル安重石となる中で売りに押される
[場況]
ICE-USコーヒー12月限終値:215.10↓1.30
NYコーヒーは反落。ブラジルレアル安の進行が重石となる中で、これまでの流れを継いだ投機的な売りが相場を主導した。12月限は寄り付きから大きく売りが先行、早々に211セント台まで値を切り下げた。売り一巡後は214セント近辺までレンジを回復してのもみ合い、NYに入ると一旦はレアル安を嫌気する形で売りが膨らんだが、夜間の安値手前では下げ止まり。中盤にかけては買い意欲が強まり、215セント台まで値を回復した。その後は買いも一服、プラス展開を試す動きは見られなかったが、再び大きく値を崩すこともないまま取引を終了した。
Posted by 松 9/16/22 - 13:26
砂糖:大幅続落、レアル安重石となる中で投機的な売りが先行
[場況]
ICE-US砂糖3月限終値:17.56↓0.32
NY砂糖は大幅続落。ブラジルレアル安の進行が重石となる中で投機的な売りが先行、期近終値ベースで8月18日以来の安値を更新した。3月限は夜間の時間帯から売りが先行、17.70セント台まで値を切り下げてのもみ合いとなった。NYに入ると改めて売り圧力が強まり、17.50セント台まで下げ幅を拡大。中盤には一旦買い戻しが集まる場面も見られたものの、引けにかけては改めて上値が重くなり、日中安値を更新する形で取引を終了した。
Posted by 松 9/16/22 - 13:15
米国内で稼動中のリグ(掘削機)は763基と前週から4基増加
[エネルギー]
北米稼動リグ(掘削機)数
出所:ベーカーヒューズ社
9月16日 | 前週比 | 前年比 | (%) | |
米国合計 | 763 | ↑ 4 | ↑ 251 | ↑49.02% |
>陸上油田 | 744 | ↑ 3 | ↑ 239 | ↑47.33% |
>メキシコ湾 | 14 | ↑ 1 | ↑ 10 | ↑250.00% |
カナダ | 211 | ↑ 6 | ↑ 57 | ↑37.01% |
北米合計 | 974 | ↑ 10 | ↑ 308 | ↑46.25% |
Posted by 松 9/16/22 - 13:01
9月ロイター/ミシガン大消費者指数速報値59.5に上昇、予想下回る
[経済指標]
ロイター/ミシガン大消費者指数
出所:ロイター/ミシガン大学、NY10:00発表
22年9月 | 22年8月 | 市場予想 | ||
消費者指数速報値 | 59.5 | 58.2 | 60.0 |
Posted by 直 9/16/22 - 10:01
ロシア穀物・豆類収穫、15日時点で前年上回る1.323億トン
[穀物・大豆]
ロシア農務省によると、国内の2022年穀物・豆類収穫は15日時点で1億3230万トンと、前年同期の9940万トンを上回った。面積にして3860万ヘクタール、イールドが3.43トンで、それぞれ前年の3750万ヘクタール、2.65トンからアップ。このうち小麦が2580万ヘクタールから9640万トンの収獲、イールドが3.74トンという。
Posted by 直 9/16/22 - 08:49
ロシア穀物在庫、9月1日時点で前年32%上回る
[穀物・大豆]
ロシアの国家統計局(Rosstat)によると、国内の穀物在庫は9月1日時点で4310万トンと、前年同期を32%上回った。このうち小麦が3180万トンで、38%増加。一方、コーンは10%減少して55万2800トンとなった。
Posted by 直 9/16/22 - 08:49
2022年EU軟質小麦とコーン生産見通し下方修正・COCERAL
[穀物・大豆]
欧州の穀物輸出組合COCERALは9月16日付のレポートで、欧州連合(EU)27ヶ国の2022年軟質小麦生産見通しを1億2556万8000トンと、5月の前回報告での1億2735万3000トンから引き下げた。昨年12月に1億2538万トンの初回予想を発表してから初めての下方修正になる。前年と比べると3.0%減少。面積にして2163万1000ヘクタールの推定で、2159万4000ヘクタールから修正し、前年から0.2%の減少。イールドは5900キログラムの従来予想から5810キログラムに引き下げ、前年の5980キログラム(修正値)から低下する。
国別に、最大のフランスの生産を3476万4000トンから3403万9000トンに引き下げた。前年比3.9%減少。一方、2位のドイツは2190万トンから2225万3000トンに引き上げ、前年から4.7%増加する。3位のポーランドは1200万トンとみており、これも前回報告での1081万トンから上方修正。ただ、前年比較にすると1.6%の減少見通しである。EUを離脱した英国の小麦生産は1565万2000トンから1496万5000トンに下方修正で、前年から7.0%増加する。
EUのコーン生産見通しは6599万4000トンから5194万トンに引き下げた。前年と比べて26.0%の落ち込み。面積は929万6000ヘクタールから884万6000ヘクタールに下方修正し、前年から3.8%減少の見方にシフトとなった。また、イールドを7100キログラムから5870キログラムに引き下げた。前年の7630キログラム(同)から低下する。生産国で最大のフランスは1079万4000トンの予想とし、1339万5000トンから下方修正した。前年に比べると30.5%減少。2位のルーマニアは1131万6000トンから785万2000トン、3位のハンガリーは778万6000トンから313万4000トンにそれぞれ下方修正した。いずれも前年比38.4%と51.5%の大幅マイナス見通しである。
Posted by 直 9/16/22 - 08:30
22/23年アルゼンチン小麦作柄、前週から悪化・BA取引所
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所の週次クロップレポートによると、2022/23年度小麦の34.3%の作柄が9月14日時点で普通あるいは不良となった。前週の26.5%から悪化で、気温の変化が激しく、害虫や病害の発生も背景にあるといいう。土壌水分も通常並みもしくは不足とされるのが全体の46.2%を占め、前週の26.5%から上昇した。
Posted by 直 9/16/22 - 08:08
15日のOPECバスケット価格は97.30ドルと前日から 0.27ドル下落
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
9/15 (木) | 97.30 | ↓0.27 |
9/14 (水) | 97.57 | ↓0.81 |
9/13 (火) | 98.38 | ↑0.96 |
9/12 (月) | 97.42 | ↑2.22 |
9/9 (金) | 95.20 | ↑2.61 |
Posted by 松 9/16/22 - 04:57
9/16(金)の予定
[カレンダー]
経済指標
・9月ロイター/ミシガン大消費者指数速報値 (10:00)
・7月対米証券投資 (16:00)
エネルギー
・北米稼動リグ(掘削機)数 (13:00)
農産物
・ブラジルサンパウロ州アルコール価格指数
・CFTC建玉報告 (15:30)
納会日
・株価指数先物 9月限OP 納会
・株価指数先物 9月限納会
Posted by 松 9/16/22 - 04:51
2022年09月15日(木)
債券:続落、予想以下の失業保険申請件数などで売りの展開
[場況]
債券は続落。朝方発表された失業保険申請件数が予想以下となった一方、小売売上高は予想を上回り、改めて積極的な利上げ継続の見方から売りの展開となった。夜間取引で売りの流れを再開する形で、10年債利回りは上昇。通常取引では経済指標を消化して一段と上がっていったんブレーキがかかったが、前日の水準近くに戻して再び売りに押された。
Posted by 直 9/15/22 - 17:21
FX:円安、日銀の金融緩和姿勢が改めて売り呼び込む
[場況]
ドル/円:143.51、ユーロ/ドル:0.9999、ユーロ/円:143.50 (NY17:00)
為替は円安が進行。前日に高まった円買い介入観測も早々に後退、世界の主要中銀が積極的な金融引き締めを進める中、日銀だけが緩和策を維持するとの見方が改めて材料視される中で、円に売りが膨らんだ。ドル/円は東京から買いが先行、午後には143円台後半まで値を切り上げた。ロンドンに入ると一転して売りに押し戻される格好となり、143円台前半まで反落。NYに入ってからは143円台前半から半ばを中心としたレンジ内で、方向感なく上下を繰り返す展開が続いた。
ユーロ/ドルは東京では上値の重い展開、午後には0.99ドル台半ばまで、ジリジリと値を切り下げる格好となった。ロンドンに入ると一転して買い意欲が強まり、1.00ドルのパリティーを試すまでに反発。NYに入ると一段とレンジが切りあがり、1.00ドルを挟んだレンジ内での上下が続いた。午後には値動きも落ち着き、1.00ドルをやや割り込んだあたりでのもみ合いとなった。ユーロ/円は東京から買いが先行、午後には143円台前半まで値を切り上げての推移となった。ロンドンに入ると買いも一服となったものの、NYに入ると改めて騰勢を強める格好となり、昼過ぎには143円台後半まで上げ幅を拡大。その後は買いも一服、143円台前半から半ばのレンジ内での推移となった。
Posted by 松 9/15/22 - 17:16
大豆:続落、小麦下落や低調なNOPA圧搾高背景に売り圧力強まる
[場況]
CBOT大豆11月限終値:1451-1/2↓3-1/2
シカゴ大豆は続落。小麦の下落や低調なNOPA月間圧搾高を背景に売り圧力が強まった。ただ、週初に発表されたUSDA需給報告が引き続き下支えとなっており、日中は方向感の定まらない値動きでもあった。夜間取引で売り買いが交錯する中、11月限はもみ合い。通常取引でもまず上下に振れてから、取引終盤に弱含んだ。
Posted by 直 9/15/22 - 16:58
コーン:続落、原油や小麦など他市場の下落が重石
[場況]
CBOTコーン12月限終値:677-1/2↓4-3/4
シカゴコーンは続落。原油や小麦など他市場の下落が重石となった。夜間取引で売りが先行し、12月限は下落。670セント台後半に下げた後、早朝に買いが進み反発した。通常取引で一段と上がったが、690セントちょうどでブレーキがかかり、下げに戻った。
Posted by 直 9/15/22 - 16:56
小麦:反落、最近の買いの流れ続けた後利食い売り優勢
[場況]
CBOT小麦12月限終値:845-0↓27-1/4
シカゴ小麦は反落。最近の買いの流れを続けた後利食い売りが優勢となった。米国の鉄道スト突入不安が後退したこともマイナスに作用した。夜間取引でしっかりと買いが入ったが、12月限は884-3/4セントと7月12日以来の高値を付けて早々に一服。そのまま値を値し、前日終値を割り込んでさらに売りに押された。通常取引では下げ足も速まり、840セント台前半まで下落した。
Posted by 直 9/15/22 - 16:54
ブラジルコーヒー輸出:15日現在97.91万袋と前月を29.6%上回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
9月15日 | 9月累計 | 前月(8/15) | 前月同期比 | 前年同期比 | |
輸出合計 | 160.116 | 979.051 | 755.163 | ↑29.6% | ↓12.3% |
>アラビカ種 | 152.203 | 897.935 | 693.598 | ↑29.5% | ↓2.2% |
>ロブスタ種 | 1.719 | 33.071 | 18.985 | ↑74.2% | ↓96.4% |
>インスタント | 6.194 | 48.045 | 42.580 | ↑12.8% | ↓94.8% |
Posted by 松 9/15/22 - 16:47
株式:反落、FRBの大幅利上げ観測が改めて売り呼び込む
[場況]
ダウ工業平均:30,961.82↓173.27
S&P500:3,901.35↓44.66
NASDAQ:11,552.36↓167.32
NY株式は反落。インフレが高止まりを続ける中、FRBが積極的な利上げをかなりの期間継続するとの見通しが改めて売りを呼び込む展開となった。ダウ平均は売り先行で寄り付き、その後一旦は買いが集まり100ポイント以上値を切り上げる場面も見られたものの、すぐに売りに押し戻されマイナス転落、昼にかけて軟調な展開が続いた。午後には再びプラス圏まで値を切り上げる格好となったが、流れを強気に変えるには至らず。引けにかけては売り圧力が強まり、200ポイントを超えるまでに下げ幅を広げる場面も見られた。
セクター別では、銀行株がしっかりと値を伸ばしたほか、バイオテクノロジーや保険、ヘルスケアも上昇。一方で金鉱株は大きく下落、エネルギー関連やコンピューター関連、半導体にも売りが膨らんだ。ダウ銘柄では、ユナイテッド・ヘルス(UNH)が2.58%の上昇となったほか、JPモルガン・チェース(JPM)とゴールドマン・サックス(GS)の上昇も1%を超えた。一方でセールスフォース・ドットコム(CRM)は3.43%の下落、マイクロソフト(MSFT)とビサ(V)も2%を超える下落となった。
Posted by 松 9/15/22 - 16:35
全米コーヒー生豆在庫、8月末時点で前月末から3.64%増加
[コーヒー]
全米コーヒー生豆在庫
出所:米コーヒー生豆協会、単位1,000袋
8/31/22 | 7/31/22 | 前月比 | (%) | 前年比 | |
全米合計 | 6450.086 | 6223.285 | ↑ 226.801 | ↑ 3.64% | ↑ 5.21% |
Posted by 松 9/15/22 - 15:49
天然ガス:大幅反落、米鉄道スト回避でポジション整理の売りが加速
[場況]
NYMEX天然ガス10月限終値:8.324↓0.790
NY天然ガスは大幅反落。前日の急伸の要因となった米鉄道労働者の労使交渉が進展、ストによって石炭の輸送が止まるとの懸念が解消されたことを受けてポジション整理の売りが加速した。10月限は夜間取引から売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。ロンドン時間に入ると一段と上値が重くなったものの、9ドル台はかろうじて維持しての推移。その後鉄道スト回避のニュースが伝わると売りが加速、8.50ドル台まで一気に値を崩した。通常取引開始後も売りの勢いは衰えず、中盤には8.20ドル台まで下げ幅を拡大。その後は売りも一服となり、8.40ドル台まで値を回復したものの、引けにかけては再び売りに押された。
Posted by 松 9/15/22 - 14:51
石油製品:暖房油中心に大幅安、原油や株価の急落が重石
[場況]
RBOBガソリン10月限:2.4287↓0.0958
暖房油10月限:3.2052↓0.1737
NY石油製品は暖房油を中心に大幅安。原油や株価の急落が重石となる中で投機的な売りが加速した。相場は夜間取引から上値の重い展開、早朝からは徐々に売り圧力が強まる格好となり、通常取引開始後には一気に下げ幅を拡大した。中盤には売りも一服、昼にかけて買い戻しが集まる場面も見られたものの、流れを変えるには至らず。引けにかけては再び売り圧力が強まった。
Posted by 松 9/15/22 - 14:46
原油:大幅反落、景気悪化に伴う需要減少懸念が売り呼び込む
NYMEX原油11月限終値:84.65↓3.40
NY原油は大幅反落。株価が下落に転じる中、景気の悪化に伴って需要が一段と落ち込むとの懸念が改めて売りを呼び込んだ。鉄道労働者の労使交渉が進展、ストによって石炭の輸送が止まるとの懸念が解消されたことも弱気に作用した。11月限は夜間取引では前日終値近辺で方向感なくもみ合う展開、早朝からは徐々に売り圧力が強まる格好となり、朝方には86ドル台前半まで値を切り下げた。通常取引開始後が一段と下げ足が速まり、中盤には84ドルの節目近辺まで一気に値を崩す展開。売り一巡後は85ドル台まで買い戻しが集まったものの、最後は再び上値が重くなった。
Posted by 松 9/15/22 - 14:45
22/23年アルゼンチンコーン作付、干ばつの影響で停滞
[穀物・大豆]
アルゼンチンの2022/23年度コーン作付が干ばつの影響から停滞していると報じられた。パンパと呼ばれるコーンなど主要農業生産の草原地帯では4ヶ月ほど降雨がほぼゼロで、先も極めて限定的な降雨の見通しとなっており、約30年ぶりにひどい干ばつ状態にある。
ロサリオ穀物取引所のアグロノミストはロイターに対し、少なくとも27年ぶりに厳しい作付シナリオに面しているとコメント。取引所では現時点での820万ヘクタールの2022/23年度作付見通しを来週に控える月次報告で下方修正するだろうとした。ブエノスアイレス穀物取引所のアナリストも、主要生産地で作付の大幅な遅れが予想されると述べた。
Posted by 直 9/15/22 - 14:16
金:大幅続落、FRBの積極利上げ観測重石となる中で売りが加速
[場況]
COMEX金12月限終値:1,677.3↓31.8
NY金は大幅続落。FRBがインフレ抑制のために積極的な利上げを継続するとの見方が改めて強まる中、米長期金利の上昇を嫌気する形で投機的な売りが加速した。12月限は夜間取引から売りが先行、1,700ドルの節目をやや割り込むまでレンジを切り下げてのもみあいが続いた。通常取引開始後は経済指標が相次いで発表される中、しばらく上下に不安定に振れる格好となったものの、中盤にかけてまとまった売りが出ると一気に下げ幅を拡大、昼過ぎには1,670ドルをやや割り込む場面も見られた。引けにかけては売りも一服となったが、最後まで上値は重いままだった。
Posted by 松 9/15/22 - 13:54
コーヒー:反発、売られ過ぎ感高まる中で買い戻し集まる
[場況]
ICE-USコーヒー12月限終値:216.40↑1.55
NYコーヒーは反発。ここまでの下落で売られ過ぎ感が高まる中、日中を通じてポジション整理の買い戻しが相場を主導する展開となった。12月限は夜間の時間帯から買いが優勢、ややプラス圏に入ったあたりでのもみあいが続いた。NYに入ると一旦は売りに押されマイナス転落したものの、押し目では買い意欲も強く、すぐに値を回復、そのまま217セント台まで値を切り上げた。中盤には買いも一服となったものの、高値近辺の水準をしっかりと維持しての推移が継続。最後には取引前半につけた高値を試す場面も見られた。
Posted by 松 9/15/22 - 13:45
砂糖:小幅続落、原油やブラジルレアルの下落が重石
[場況]
ICE-US砂糖3月限終値:17.88↓0.09
NY砂糖は小幅続落。需給面で新たな材料が見当たらない中、原油の急落やブラジルレアル安の進行を嫌気する形で投機的な売りが膨らんだ。3月限は夜間の時間帯から買いが優勢、ややプラス圏に入ったあたりを中心とした推移が続いた。早朝からは徐々に売りに押される格好となりマイナス転落したものの、大きく値を崩すこともなく下げ止まり。中盤にかけては17.90セントをやや割り込んだあたりを中心としたレンジ内で、方向感なくもみ合う展開。引けにかけて新たな動きが見られることもなく、そのまま取引を終了した。
Posted by 松 9/15/22 - 13:15
8月NOPA大豆圧搾高は1.655ブッシェルと前月から2.8%減少
[穀物・大豆]
NOPA大豆圧搾高
出所:全米油種加工業組合(NOPA)、NY12:00発表、季節調整値、
単位100万ブッシェル、100万ポンド(大豆油)
22年8月 | 前月比 | 前年比 | 市場予想 | |
大豆圧搾高 | 165.54 | ↓2.75% | ↑4.21% | 166.11 |
大豆油在庫 | 1565.00 | ↓7.07% | ↓6.17% | 1658.00 |
Posted by 松 9/15/22 - 12:55
天然ガス在庫は770億立方フィートの積み増し、予想上回る
[エネルギー]
天然ガス在庫統計
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY10:30発表、単位10億立方フィート
天然ガス在庫 | 9月9日 | 前週比 | 市場予想 | 前年比 | 過去5年平均比 |
全米(48州) | 2771 | ↑ 77 | ↑ 75 | ↓7.82% | ↓11.58% |
Posted by 松 9/15/22 - 10:31
ブラジル最大協同組合のコーヒー収穫、9日時点で67.82%終了
[コーヒー]
ブラジル最大のコーヒー協同組合Cooxupeによると、ミナスジェライス州やサンパウロ州などの組合員のコーヒー収穫は9日時点で97.82%終了した。前週の94.89%から進み、前回の表作である2020年のこの時点で96.62%だったのも上回るという。裏作だった前年同期には96.93%の収穫を終えていた。一方、組合のプレジデントは、同国のコーヒー輸出が2023年前半に減少する見通しを示した。2022年生産が当初予想を下回るのが理由。組合員による生産見通しは630万袋で、当初見越していた750万袋を下回る。
Posted by 直 9/15/22 - 10:06
7月企業在庫は前月から0.59%増加、市場予想と一致
[経済指標]
企業在庫・在庫率
出所:米国勢調査局、NY10:00発表、季節調整値、単位100万ドル
22年7月 | 前月比 | 22年6月 | 市場予想 | ||
企業在庫 | 2434317 | ↑0.59% | ↑1.40% | ↑0.6% | |
在庫率 | 1.323 | ↑0.020 | 1.304 |
Posted by 松 9/15/22 - 10:03
ロシアの金及び外貨準備高は前週から45億ドル減少
[メタル]
ロシア中銀が15日に発表した週次データによると、同国の金及び外貨準備高は9月9日時点で5,574億ドルと、前週から45億ドル減少した。昨年末時点の6,306億ドルからは、732億ドルの減少となる。
Posted by 松 9/15/22 - 09:42
8月鉱工業生産指数は前月から0.16%の低下、予想以上に悪化
[経済指標]
鉱工業生産・設備稼働率
出所:米連邦準備制度理事会(FRB)、NY9:15発表、季節調整値、2017年=100
22年8月 | 22年7月 | 市場予想 | ||
鉱工業生産指数 | ↓0.16% | ↑0.52% | →0.0% | |
設備稼働率 | 79.96% | 80.20% | 80.3% |
Posted by 松 9/15/22 - 09:20
輸出成約高:小麦は前週から増加、コーンと大豆は減少
[穀物・大豆]
USDA輸出成約高
出所:米農務省、NY8:30発表、単位1,000トン
9/8/22 | 今年度 | 次年度 | 合計 | 前週比 | 市場予想 | |
小麦 | 217.3 | 0.0 | 217.3 | ↑12.8% | 200.0 〜550.0 | |
コーン | 583.1 | 0.0 | 583.1 | ↓31.1% | 300.0 〜900.0 | |
大豆 | 843.0 | 30.0 | 873.0 | ↓40.5% | 300.0 〜1000.0 | |
大豆ミール | 34.1 | 141.8 | 175.9 | ↑8.6% | 0.0 〜400.0 | |
大豆油 | 4.3 | 0.0 | 4.3 | ↑186.7% | 0.0 〜35.0 |
Posted by 松 9/15/22 - 09:02
9月フィラデルフィア連銀指数はマイナス9.9、予想以上に悪化
[経済指標]
フィラデルフィア連銀指数
出所:フィラデルフィア連邦準備銀行、NY8:30発表
22年9月 | 22年8月 | 市場予想 | ||
現況指数 | ▲9.9 | 6.2 | 3.0 |
Posted by 松 9/15/22 - 08:51
9月ニューヨーク連銀指数はマイナス1.5に上昇、予想も上回る
[経済指標]
ニューヨーク連銀指数
出所:ニューヨーク連邦準備銀行、NY8:30発表、季節調整値
現況指数 | 22年9月 | 22年8月 | 市場予想 | |
総合 | ▲1.5 | ▲31.3 | ▲13.5 |
Posted by 松 9/15/22 - 08:47
8月輸入物価指数は前月から1.03%低下、前月に続き大幅な落ち込み
[経済指標]
輸入・輸出物価指数
出所:米労働省、NY8:30発表、2000年=100
22年8月 | 前月比 | 前年比 | 22年7月 | |
輸入物価指数 | 144.8 | ↓1.03% | ↑7.82% | ↓1.48% |
>非燃料 | 128.3 | ↓0.23% | ↑3.89% | ↓0.46% |
輸出物価指数 | 157.8 | ↓1.62% | ↑10.81% | ↓3.72% |
Posted by 松 9/15/22 - 08:42
8月小売売上高は前月から0.29%増加、予想上回る
[経済指標]
小売売上高
出所:米国勢調査局、NY8:30発表、季節調整値、単位100万ドル
22年8月 | 前月比 | 22年7月 | 市場予想 | ||
小売売上高 | 683291 | ↑0.29% | ↓0.41% | →0.0% | |
>自動車除く | 555292 | ↓0.26% | ↓0.04% | →0.0% |
Posted by 松 9/15/22 - 08:34
失業保険新規申請件数は21.3万件に減少、予想も下回る
[経済指標]
失業保険新規申請件数
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000件
9月10日 | 前週比 | 9月3日 | 市場予想 | ||
新規申請件数 | 213.00 | ↓ 5.00 | 218.00 | 233.00 | |
4週平均 | 224.00 | ↓ 8.00 | 232.00 | - | |
継続受給件数 | 1403.00 | NA |
Posted by 松 9/15/22 - 08:32
2022年ブラジル大豆生産見通し、5回連続上方修正・Abiove
[穀物・大豆]
ブラジルの油種加工業協会(Abiove)は、2022年大豆生産見通しを1億2690万トンと、従来の1億2660万トンから30万トン引き上げた。僅かながらも5回連続の上方修正だが、前年に比べると8.8%減少する。輸出見通しは7680万トンから7700万トンに上方修正で、前年から10.6%の減少。圧搾は4860万トンの従来予想から4890万トンに引き上げ、前年との比較にして2.3%の増加になる。一方、国内の2022年大豆ミール消費見通しは前年比5.7%減の1810万トンで据え置いた。
Posted by 直 9/15/22 - 08:06
14日のOPECバスケット価格は97.66ドルと前日から0.81ドル下落
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
9/14 (水) | 97.66 | ↓0.81 |
9/13 (火) | 98.47 | ↑0.97 |
9/12 (月) | 97.50 | ↑2.22 |
9/9 (金) | 95.28 | ↑2.61 |
9/8 (木) | 92.67 | ↓3.29 |
Posted by 松 9/15/22 - 06:08
9/15(木)の予定
[カレンダー]
経済指標
・失業保険新規申請件数 (08:30)
・8月小売売上高 (08:30)
・8月輸入・輸出物価指数 (08:30)
・9月ニューヨーク連銀指数 (08:30)
・9月フィラデルフィア連銀指数 (08:30)
・8月鉱工業生産・設備稼働率 (09:15)
・7月企業在庫・在庫率 (10:00)
エネルギー
・EIA天然ガス在庫統計 (10:30)
農産物
・USDA輸出成約高 (08:30)
・8月NOPA大豆圧搾高 (12:00)
・8月全米コーヒー生豆在庫 (15:00)
納会日
・砂糖 10月限OP 納会
・原油 10月限OP 納会
Posted by 松 9/15/22 - 06:03
2022年09月14日(水)
債券:小幅続落、積極的な利上げ継続の見方重石の一方買い戻しも
[場況]
債券は小幅続落。予想以上の消費者物価指数(CPI)上昇を背景にした積極的な利上げ継続の見方が引き続き重石となったが、本日発表の生産者物価指数(PPI)はほぼ予想通りで、売り一服感から買い戻しも入った。夜間取引で前日の売りの流れを引き継ぎ、10年債利回りは上昇。通常取引でPPIの発表に続いてまず3.47%と6月半ば以来の水準に上がってから、買い戻しが進んで下げに転じた。午後には改めて売りが出て前日の水準近くでもみ合った。
Posted by 直 9/14/22 - 17:34
FX:円高、日銀介入への警戒感高まる中で買い戻し集まる
[場況]
ドル/円:143.13、ユーロ/ドル:0.9979、ユーロ/円:142.87 (NY17:00)
為替は円高が進行。日銀が市場関係者に相場水準尋ねる「レートチェック」を行ったと伝わり、為替介入の可能性が意識される中、円に買い戻しが集まった。ドル/円は東京朝には144円台後半での推移となったものの、午後にまとまった売りが出ると143円台半ばまで反落。ロンドンに入ると143円を割り込むまでに下げ幅を拡大した。売り一巡後は143円台前半でのもみ合い、NYに入ると改めて売り圧力が強まり、中盤には142円台半ばまで値を切り下げた。昼からは流れが一転、143円台を回復しての推移が続いた。
ユーロ/円は東京から買いが優勢、午後には1.00ドルのパリティーまで値を回復した。その後一旦は売りに押されたものの、ロンドンに入ると改めて買い意欲が強まり、1.00ドル台前半まで値を回復。NYに入ると売り圧力が強まり、0.99ドル台後半まで値を下げての推移となった。ユーロ/円は東京では144円台前半での推移、午後にまとまった売りが出ると、143円台前半まで一気に値を崩した。ロンドンに入ると売りも一服となり、143円台前半でのもみ合いが続いたものの、NY朝には改めて売りが加速、142円台前半まで下げ幅を拡大した。売り一巡後は買い戻しが集まり、午後には143円まで値を回復。その後は上値が重くなった。
Posted by 松 9/14/22 - 17:19
大豆:続落、利食い売り続き鉄道ストの可能性も売り材料視される
[場況]
CBOT大豆11月限終値:1455-0↓23-3/4
シカゴ大豆は続落。前日の利食い売りの展開が続き、米国の鉄道ストの可能性も売り材料視された。夜間取引でまず売りが出てから、買いが集まり、11月限は上昇に転じた。しかし、上値は限られ、1490セント近くに上がって一服。朝方に前日終値を挟んでもみ合い、通常取引に入ると売りが進む中ほぼ一本調子で下げ、1450セント台に下落した。
Posted by 直 9/14/22 - 16:55
コーン:続落、米国の鉄道スト懸念される中大豆下落も追って売り
[場況]
CBOTコーン12月限終値:682-1/4↓10-1/2
シカゴコーンは続落。米国の鉄道ストが懸念される中、大豆の下落も追って売りが膨らんだ。12月限は夜間取引から下落。一時買いが進んで下げ幅を縮めたが、前日終値に並んで改めて売りが優勢となって弱含んだ。通常取引でも売りの流れを続け、680セント台前半に下げた。
Posted by 直 9/14/22 - 16:53
小麦:続伸、ウクライナの生産や輸出巡る不透明感が引き続き支援
[場況]
CBOT小麦12月限終値:872-1/4↑11-3/4
シカゴ小麦は続伸。ウクライナの生産や輸出を巡る不透明感が引き続き買いを支援した。夜間取引で買いが集まりながらも、12月限は限定的な上昇で、何度か前日終値を下回った。朝方にも下落の場面をみて、通常取引開始後に850セントを割り込んだところで買いに弾みが付いてプラス圏に回復。日中は870セント台半ばまで上がった。
Posted by 直 9/14/22 - 16:50
ブラジルコーヒー輸出:14日現在81.89万袋と前月を17.7%上回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
9月14日 | 9月累計 | 前月(8/12) | 前月同期比 | 前年同期比 | |
輸出合計 | 215.809 | 818.935 | 695.779 | ↑17.7% | ↓2.5% |
>アラビカ種 | 193.318 | 745.732 | 643.956 | ↑15.8% | ↑10.9% |
>ロブスタ種 | 19.781 | 31.352 | 15.465 | ↑102.7% | ↓95.3% |
>インスタント | 2.710 | 41.851 | 36.358 | ↑15.1% | ↓93.8% |
Posted by 松 9/14/22 - 16:48
株式:反発、日中を通じて上下に振れるも最後は買い戻し
[場況]
ダウ工業平均:31,135.09↑30.12
S&P500:3,946.01↑13.32
NASDAQ:11,719.68↑86.10
NY株式は反発。日中を通じて投機的な売り買いが交錯、上下に方向感なく振れる不安定な展開となったが、最後はポジション調整の買い戻しがしっかりと相場を押し上げた。ダウ平均は寄り付きから買いが優勢、早々に100ポイント値を切り上げる展開となった。その後は一旦マイナス圏まで売りに押し戻されたものの、押し目では買い意欲も強く、すぐに値を回復。昼にかけては200ポイントを超えるまでに上げ幅を拡大しての推移が続いた。午後に入ってもしばらくは高値圏を維持していたものの、その後は売りに押し戻される格好となり、遅くには200ポイントを超えるまでにマイナス幅を拡大。引け間際には再び買い戻しが集まり、小幅ながらもプラス転換して取引を終了した。
セクター別では、エネルギー関連が大きく値を伸ばしたほか、半導体や一般消費財、通信などにも買いが集まった。一方で素材は下落、銀行株や運輸株も軟調に推移した。ダウ銘柄では、シェブロン(CVX)が2.42%の上昇となったほか、ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)やメルク(MRK)、セールスフォース・ドットコム(CRM)、ボーイング(BA)にも買いが集まった。一方でハネウェル・インターナショナル(HON)は2.71%、スリーエム(MMM)は2.44%それぞれ下落、ダウ(DOW)やベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)も1%を超える下落となった。
Posted by 松 9/14/22 - 16:38
天然ガス:大幅続伸、鉄道労働者ストに対する懸念から買いが加速
[場況]
NYMEX天然ガス10月限終値:9.114↑0.830
NY天然ガスは大幅続伸、米鉄道労働者の労使交渉が難航、ストに突入する可能性が高まる中、輸送に支障が出ると見られている石炭から需要がシフトするとの見方が投機的な買いを呼び込む格好となった。10月限は夜間取引から買いが先行、8.40ドル近辺まで値を切り上げてのもみあいが続いた。朝方からは改めて騰勢を強める格好となり、通常取引開始後には8.80ドル台まで上げ幅を拡大。その後は買いも一服となったものの、高値圏はしっかりと維持しての推移。午後からは改めて買い意欲が強まり、引け間際には9.20ドル台まで上げ幅を拡大した。
Posted by 松 9/14/22 - 14:50
石油製品:ガソリンが続伸となる一方、暖房油は大幅続落
[場況]
RBOBガソリン10月限:2.5245↑0.0441
暖房油10月限:3.3789↓0.1624
NY石油製品はガソリンが続伸となる一方、暖房油は大幅続落。ガソリンは原油高の進行を好感する形で投機的な買いが加速、在庫統計でガソリン在庫の取り崩しが進んだことも支えとなる中でしっかりと値を切り上げる展開。一方で暖房油は日中を通じてポジション整理の売りに大きく押される展開、相場に割高感が強かったこともなり、最後まで売りの勢いが衰えることはなかった。
Posted by 松 9/14/22 - 14:45
原油:反発、景気悪化に伴う需要の減少に対する懸念が後退
[場況]
NYMEX原油10月限終値:88.48↑1.17
NY原油は反発。景気の悪化に伴う需要の減少に対する懸念が後退、将来的な需給逼迫観測が改めて下支えとなる中で投機的な買いが加速、終値ベースで8月末以来の高値を回復した。10月限は夜間取引では売りが優勢、IEAが月報で需要見通しを引き下げたこともあり、ややマイナス圏に入ったあたりを中心としたレンジ内での推移となった。通常取引開始後は一転して買い意欲が強まり、早々に89ドル台まで値を回復。米鉄道労働者のストの可能性が高まり、石炭輸送に支障が出るとの懸念も支えとなり、昼過ぎには90ドルの大台まで値を切り上げる場面も見られた。その後は買いも一服、引けにかけては89ドルを割り込むまで売りに押し戻された。
Posted by 松 9/14/22 - 14:44
金:続落、売りの勢い衰えず昨年3月末以来の安値更新
[場況]
COMEX金12月限終値:1,709.1↓8.3
NY金は続落、前日に発表された8月の米消費者物価指数が予想を上回る伸びとなり、FRBが積極的な利上げを継続するとの見方が強まったことを嫌気した売りの勢いが衰えない中、中心限月の終値ベースで昨年3月末以来1年半ぶりの安値を更新した。12月限は夜間取引から売りが先行、早々に1,710ドルを割り込むまで値を切り下げての推移となった。ロンドン時間に入ると1,710ドル台半ばまで値を回復してのもみ合い通常取引開始後もしばらくは新たな動きが見られなかったが、中盤以降は改めて売り圧力が強まり、一段と値を切り下げた。
Posted by 松 9/14/22 - 13:53
コーヒー:続落、新たな買い材料に欠ける中で手仕舞い売り優勢
[場況]
ICE-USコーヒー12月限終値:214.85↓5.85
NYコーヒーは続落。需給面で新たな買い材料が見当たらない中、これまでの流れを継いだポジション整理の売りが相場を主導した。12月限は夜間の時間帯は買いが優勢、ここまでの急落の反動もあり、早朝には222セント台まで値を切り上げる場面も見られた。NYに入っても売りの勢いが衰えることはなく、昼には214セント台まで下げ幅を広げる場面も見られた。引けにかけては売りも一服となったが、最後まで安値近辺での推移が続いた。
Posted by 松 9/14/22 - 13:23
砂糖:反落、レアル高の進行にも関わらず手仕舞い売り膨らむ
[場況]
ICE-US砂糖10月限終値:18.27↓0.11
NY砂糖は反落。ブラジルレアル高の進行が支えとなる中にも関わらず、ポジション整理の売りが相場を主導した。10月限は夜間の時間帯はこれまでの流れを継いだ買いが優勢、ややプラス圏に入ったあたりでの推移が続いた。NYに入るとブラジルレアル高の進行も支えとなり、18.50セント台まで一気に値を伸ばす展開、上昇一服後もしばらく高値圏でのもみ合いとなったものの、中盤以降は売り圧力が強まり、マイナス圏まで一気に値を切り下げた。インドが22/23年度の輸出枠を発表するとの見方も弱気に作用、引け前には18.20セント台まで下げ幅を拡大した。
Posted by 松 9/14/22 - 13:22
米CEO景気見通し指数84.2、3-四半期連続低下
[金融・経済]
米主要企業最高経営責任者(CEO)で構成するビジネス・ラウンドテーブルが四半期ごとに行なう景気調査報告によると、CEO景気見通し指数は7-9月期に84.2と、前期の95.6から3-四半期連続低下となった。指数は2020年7-9月期以来、ちょうど2年ぶりの低水準で、また、過去平均の84にほぼ並んだ。
向こう6ヶ月間の売り上げについて、増加見通しが65%と、前回調査での72%から下がった。一方、減少見通しが5ポイント上がって16%、横ばいが18%から19%にやや上昇した。設備投資見通しに関すると、増加が47%から43%にダウン。据え置きは43%から39%に落ち、減少が10%から18%に上がった。雇用計画では、増員が前回調査の50%から47%に下がり、現状維持も5ポイント低下して34%。縮小は11%から19%に上昇した。
ビジネス・ラウンドテーブルの調査では、2022年の実質国内総生産(GDP)が2.3%増加の見通しと、従来の3.2%増から大きく下方修正となった。
Posted by 直 9/14/22 - 12:51
天然ガス在庫は750億立方フィートの積み増し予想
[エネルギー]
天然ガス在庫統計市場予想
15日 NY10:30発表、単位10億立方フィート、ダウジョーンズ社集計
予想平均 | 予想レンジ | ||
天然ガス在庫 | ↑ 75.0 | ↑ 70.0 〜 ↑ 78.0 | |
>前週 | ↑ 54.0 | ||
>前年 | ↑ 52.0 | ||
>過去5年平均 | ↑ 72.0 |
Posted by 松 9/14/22 - 12:20
インド、500万トンの22/23年度砂糖輸出枠第一弾発表の見通し
[砂糖]
インド政府が2022/23年度(10-9月)砂糖輸出枠の第一弾として500万トンを承認する見通しが報じられた。ロイターによると、政府関係者は、まず500万トンの輸出枠を設け、その後生産見通しがより明確になった時点で300-500万トンの追加枠を決められるとコメント。ほかの関係者は、天候パターンや生産見通しに不透明感がある中、一度に800-900万トンの輸出枠発表は避けたいと述べた。インドの2022/23年度期初在庫は現時点で600万トンの予想となっており、前年の800万トンから減少。生産は前年の3600万トン近くが予想されている。
Posted by 直 9/14/22 - 11:19
EIA在庫:原油は244.2万バレルの積み増し、予想上回る
[エネルギー]
EIA石油在庫統計
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY10:30発表、単位1,000バレル
9月9日現在 | 前週比 | 市場予想 | API発表(前日) | ||
原油在庫 | 429633 | ↑ 2442 | ↑ 964 | ↑ 6040 | |
ガソリン在庫 | 213040 | ↓ 1768 | ↓ 555 | ↓ 3230 | |
留出油在庫 | 116020 | ↑ 4219 | ↑ 64 | ↑ 1750 | |
製油所稼働率 | 91.48% | ↑ 0.60 | →0.00 | - | |
原油輸入 | 5792 | ↓ 987 | - | - |
Posted by 松 9/14/22 - 10:39
2022年カナダ小麦生産推定、前年比55.6%増加・統計局
[穀物・大豆]
カナダ統計局が14日に発表した2022年の主要農産物生産推定によると、小麦は前年比55.6%増の3470万3000トンとなった。この推定は、統計局が農務省と組んで開発したモデルに基づいており、8月末に発表した農家を対象に行った調査からの生産推定とは異なる。
最も生産規模の大きい春小麦の生産が2605万3000トンと、前年から60.3%増加の推定となった。デュラム小麦は前年の2倍超の611万7000トン。一方、冬小麦は253万2000トンで、15.8%の減少になる。
コーンの生産推定は1486万1000トンで、前年から6.3%増加する。大豆は3.7%増えて650万5000トン。カノーラは38.8%増加し、1909万9000トンになるのを見越す。
Posted by 直 9/14/22 - 10:38
22/23年ウクライナ穀物輸出、9日時点で前年48.6%下回る・農務省
[穀物・大豆]
ウクライナ農務省によると、同国の2022/23年度(7-6月)穀物輸出は14日時点で580万1000トンと、前年同期を46.8%下回った。小麦輸出が183万トンで、これも前年比マイナス。一方、コーンは342万トンになり、前年比60%増加という。
Posted by 直 9/14/22 - 09:24
IEA、世界石油需要見通しを中国の低迷など理由に小幅下方修正
[エネルギー]
国際エネルギー機関(IEA)は14日に発表した月報で、2022年の世界石油需要が前年から日量200万バレル増加するとの見通しを示した。前月から10万バレルの下方修正となる。中国のロックダウン再開や、OECD諸国の需要低迷が背景にある。一方で天然ガスから石油への需要のシフトは旺盛で、2022年10-12月期と2023年1-3月期には平均で日量70万バレルに達するという。2023年の需要は、前年比で210万バレル増加するとの見通しとなった。
Posted by 松 9/14/22 - 09:11
22/23年仏軟質小麦生産見通し上方修正、前年比3.7%減少
[穀物・大豆]
フランス政府機関FranceAgriMerは月次レポートで、同国の2022/23年度(7-6月)軟質小麦生産見通しを3412万2000トンと、7月に発表した初回予想の3289万5000トン(8月のレポートは休み)から引き上げた。前年比にすると3.7%減少。作付が469万6000ヘクタールでほぼ修正なし、前年から5.7%の減少になる。一方、イールドは6.99トンから7.27トンに上方修正し、この結果、前年の7.11トンから上昇の見通しに転じた。
輸出は1744万トンの初回予想から1725万トンに引き下げた。それでも前年から1.9%、2年連続増加の見通しになる。欧州連合(EU)向けを702万トンから713万トンに修正し、前年との比較で11.0%減少。域外向けは1000万トンとみており、30万トン下方修正だが、3年ぶりの高水準を付ける見通しに変わらない。期末在庫は233万9000トンから235万8000トンに修正。前年比にして12.9%の減少になる。
FranceAgriMerはこのほか、2021/22年度コーン生産推定を1439万1000トンで据え置いた。前年から12.5%増加。作付が前年比10.9%減の143万ヘクタール、イールドは26.2%上昇して10.07トン。輸出は572万7000トンから558万3000トンに引き下げた。前年から22.2%の増加になる。EU向けを503万7000トンから489万6000トンに下方修正、非EU向けは59万トンで据え置いた。それぞれ前年から22.1%、27.0%増加する。期末在庫推定は前年を27.2%上回る223万2000トンで、従来の261万8000トンから引き下げた。
Posted by 直 9/14/22 - 09:04
8月生産者物価指数(PPI)は前月から0.13%低下、ほぼ予想通り
[経済指標]
生産者物価指数(PPI)
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、1982年=100
前月比 | 22年8月 | 22年7月 | 市場予想 | |
最終需要 | ↓0.13% | ↓0.38% | ↓0.1% | |
コア(エネルギー・食品除く) | ↑0.36% | ↑0.32% | ↑0.3% |
Posted by 松 9/14/22 - 08:42
MBA住宅ローン申請指数は前週から1.20%低下
[経済指標]
住宅ローン申請指数
出所:米モーゲージ・バンカーズ協会(MBA)、NY7:00発表、季節調整値
9月9日 | 前週比 | 前年比 | 9月2日 | |
総合指数 | 255.0 | ↓1.20% | ↓63.98% | ↓0.77% |
新規購入指数 | 198.1 | ↑0.15% | ↓28.72% | ↓0.65% |
借り換え指数 | 532.9 | ↓4.22% | ↓83.27% | ↓1.08% |
Posted by 松 9/14/22 - 07:25
9/14(水)の予定
[カレンダー]
経済指標
・住宅ローン申請指数 (07:00)
・8月生産者物価指数 (PPI) (08:30)
エネルギー
・国際エネルギー機関(IEA)月報
・EIA石油在庫統計 (10:30)
納会日
・穀物・大豆・大豆製品 9月限納会
Posted by 松 9/14/22 - 05:50
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