2022年09月12日(月)
債券:反落、明朝に8月のCPI控えて持ち高調整の売り出る
[場況]
債券は反落。明朝に8月の消費者物価指数(CPI)発表を控え、持ち高調整の売りが出た。夜間取引でまず売りの展開となってから、買いが進み、10年債利回りは上昇の後sげに転じた。通常取引でもしばらく買いの流れを維持したが、3.2%台後半で一服。前週末の水準に戻し、午後は売りに弾みが付いて、3.37%と6月半ば以来の水準まで上がった。
Posted by 直 9/12/22 - 17:18
FX:ユーロ高、ECBの積極引き締め姿勢やウクライナ情勢が下支え
[場況]
ドル/円:142.83、ユーロ/ドル:1.0121、ユーロ/円:144.58 (NY17:00)
為替はユーロ高が進行。前週に75bpの大幅利上げを決定したECBが、今後も積極的に金融引き締めを進めるとの見方が強まる中でユーロに買いが集まった。ウクライナ情勢でウクライナ軍が攻勢に転じたとのニュースも、ユーロに強気に作用した。ドル/円は東京では買いが先行、午後には143円台半ばまで値を切り上げた。その後はまとまった売りが出て、ロンドンでは142円台後半でのもみ合い、NY朝には142円台前半まで値を切り下げた。売り一巡後も上値の重い状態が続いたが、昼からは一転して買い意欲が強まり、142円台後半まで値を切り上げた。
ユーロ/ドルは東京では1.00ドル台後半での推移、午後にまとまった買いが入ると、ロンドン朝には1.01ドル台前半まで一気に値を切り上げた。売り一巡後は売りに押し戻されたものの、1.01ドル台は維持して下げ止まり。NYに入ってからは値動きも落ち着き、1.01ドル台前半での推移が続いた。ユーロ/円は東京から買いが先行、ロンドン朝には145円台半ばまで値を切り上げる展開となった。買い一巡後もしばらくは高値圏を維持、その後は売りに押し戻されたものの、NYに入ると144円台前半で下げ止まり。昼からは再び買いが優勢となり、144円台半ばまで値を回復した。
Posted by 松 9/12/22 - 17:17
大豆:急伸、イールドや期末在庫の予想以上の下方修正で買い殺到
[場況]
CBOT大豆11月限終値:1488-1/4↑76-0
シカゴ大豆は急伸。USDA需給報告でイールドや期末在庫が予想以上の下方修正となったことを受けて買いが殺到した。夜間取引で売りが先行し、11月限は1400セント台前半に下落したが、早々に下げ足も鈍った。前週末終値を超えて、そのまま小じっかりと推移。通常取引に入っても上昇を続けた。需給報告の発表後はほぼ一本調子で上げ、取引終盤に1490-1/4セントと6月30日以来の高値を付けた。
Posted by 直 9/12/22 - 16:51
コーン:続伸、USDA需給報告のイールド下方修正が買いを支援
[場況]
CBOTコーン12月限終値:696-0↑11-0
シカゴコーンは続伸。USDA需給報告のイールド下方修正が買いを支援し、大豆上昇も寄与した。夜間取引で売りが台頭し、12月限は下落。680セントを下回ってから、下げ幅を縮めても、早朝に上昇に転じると改めて売りに押されて下げに戻った。通常取引でもしばらく売りの流れを継続。しかし、需給報告を受けて買いに拍車が掛かり、この結果、699-1/2セントと6月22日以来の高値を付けるまで上がった。取引終盤は買いもスローダウンしやや上値が重くなった。
Posted by 直 9/12/22 - 16:48
小麦:反落、USDA需給報告に決め手材料見当たらず売りの展開
[場況]
CBOT小麦12月限終値:858-3/4↓10-3/4
シカゴ小麦は反落。USDA国内需給報告は修正なし、世界需給にも決め手材料が見当たらず、テクニカルな売りの展開に終始した。夜間取引で前週末の上昇の反動で売りに押され、12月限は下落となった。早朝に買いが進んで上昇する場面があったが、878-0セントと7月12日以来の高値を付けて早々に息切れ、間もなくして下げに戻った。通常取引で一段安。需給報告の発表後に大豆などの上昇につれて買いが入っても、売りの流れは切れることなく、マイナス圏での推移にとどまった。
Posted by 直 9/12/22 - 16:43
株式:続伸、消費者物価指数の発表控えインフレ緩和期待高まる
[場況]
ダウ工業平均:32,381.34↑229.63
S&P500:4,110.41↑43.05
NASDAQ:12,266.41↑154.10
NY株式は続伸。8月の米消費者物価指数の発表を翌日に控え、インフレ圧力が一段と弱まっているとの期待が高まる中でポジション調整の買い戻しが相場を主導した。ダウ平均は寄り付きからしっかりと買いが先行、早々に300ポイント台半ばまで値を切り上げた。買い一巡後もしばらくは高値圏を維持しての推移、昼前には売りに押し戻される格好となったものの、プラス圏でしっかりと下げ止まり。午後には200ポイント台まで上げ幅を回復、その後は徐々に動意も薄くなった。
セクター別では、バイオテクノロジーがやや軟調な推移となった以外、ほぼすべてのセクターが上昇。中でもエネルギーや情報通信、運輸株、金鉱株、コンピューター関連に買いが集まった。ダウ銘柄では、アップル(AAPL)が3.85%、アメリカン・エクスプレス(AXP)が2.53%それぞれ上昇、セールスフォース・ドットコム(CRM)やシェブロン(CVX)、キャタピラー(CAT)にも買いが集まった。一方でアムジェン(AMGN)は4.07%の下落、ホーム・デポ(HD)、ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)の計3銘柄のみが値を下げた。
Posted by 松 9/12/22 - 16:37
USDAクロップ:大豆作柄はやや悪化、落葉は22%と平年より遅れる
[穀物・大豆]
USDAクロップレポート・大豆
出所:米農務省、NY16:00発表
9月11日現在
大豆作柄 | - 不良 - | やや不良 | 平年並み | - やや良- | -- 良 -- |
主要18州平均 | 5% | 10% | 29% | 45% | 11% |
前週 | 5% | 9% | 29% | 47% | 10% |
前年 | 4% | 10% | 29% | 45% | 12% |
大豆着サヤ進捗率 | 9月11日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 97% | 94% | 96% | 98% |
大豆落葉進捗率 | 9月11日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 22% | 10% | 35% | 28% |
Posted by 松 9/12/22 - 16:08
USDAクロップ:コーン作柄は前週からやや悪化、収穫始まる
[穀物・大豆]
USDAクロップレポート・コーン
出所:米農務省、NY16:00発表
9月11日現在
コーン作柄 | - 不良 - | やや不良 | 平年並み | - やや良- | -- 良 -- |
主要18州平均 | 9% | 11% | 27% | 41% | 12% |
前週 | 8% | 11% | 27% | 43% | 11% |
前年 | 5% | 10% | 27% | 44% | 14% |
コーンドウ進捗率 | 9月11日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 95% | 92% | 95% | 96% |
コーンデント進捗率 | 9月11日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 77% | 63% | 85% | 79% |
コーン成熟進捗率 | 9月11日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 25% | 15% | 35% | 30% |
コーン収穫進捗率 | 9月11日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 5% | - | 3% | 4% |
Posted by 松 9/12/22 - 16:07
USDAクロップ:冬小麦の作付始まる、春小麦収穫は85%が終了
[穀物・大豆]
USDAクロップレポート・小麦
出所:米農務省、NY16:00発表
冬小麦作付進捗率 | 9月11日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 10% | 3% | 11% | 7% |
春小麦収穫進捗率 | 9月11日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要6州平均 | 85% | 71% | 95% | 89% |
Posted by 松 9/12/22 - 16:05
天然ガス:続伸、売られ過ぎ感高まる中でしっかりと買い集まる
[場況]
NYMEX天然ガス10月限終値:8.249↑0.253
NY天然ガスは続伸。先週前半の急落で売られ過ぎ感が高まる中、投機的な買い戻しがしっかりと相場を押し上げる展開となった。10月限は夜間取引から買いが先行、8.10ドル近辺まで値を切り上げてのもみあいが続いた。朝方にまとまった売りが出るとマイナス転落、7.90ドルを割り込むあたりまで値を崩したものの、この水準では買い意欲も強く、しっかりと下げ止まり。通常取引開始後には買いが加速、8.40ドル台まで一気に上げ幅を拡大した。中盤以降は上昇も一服となったものの、高値圏をしっかりと維持しての推移。最後はやや売りに押し戻される形で取引を終了した。
Posted by 松 9/12/22 - 14:48
石油製品:小幅続伸、原油や株の上昇好感し投機的な買い集まる
[場況]
RBOBガソリン10月限:2.4448↑0.0117
暖房油10月限:3.6031↑0.0244
NY石油製品は小幅続伸、原油や株の上昇を好感する形で投機的な買いが先行した。相場は夜間の取引開始時には売りが優勢となったものの、早朝にかけては一転して買い意欲が強まり、プラス圏を回復。通常取引開始後原油の上昇につれて、一段と値を切り上げる展開となった。昼からは売りに押し戻される格好となったものの、最後までプラス圏は維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 9/12/22 - 14:48
原油:続伸、需要に対する懸念残る中でもしっかりと買い集まる
[場況]
NYMEX原油10月限終値:87.78↑0.99
NY原油は続伸。景気や需要の落ち込みに対する懸念が引き続き大きな重石となる中にも関わらず、先週後半の流れを継いだ投機的な買い戻しが相場を主導する展開となった。10月限は夜間取引では売りが先行したものの、ロンドンの朝方にかけては徐々に買い意欲が強まり、87ドル台を回復しての推移となった。朝方からは一段と騰勢を強める格好となり、中盤には89ドル台まで上げ幅を拡大。その後は売りに押し戻されたものの、押し目では買い意欲も強く、最後までしっかりとプラス圏を維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 9/12/22 - 14:47
金:続伸、インフレ圧力弱まるとの期待から買い戻し集まる
[場況]
COMEX金12月限終値:1,740.6↑12.0
NY金は続伸。8月の米消費者物価指数の発表を翌日に控え、インフレ圧力が一段と弱まっているとの期待が下支えとなる中でポジション整理の買い戻しが相場を主導した。12月限は夜間取引から買いが先行、ロンドン時間には1,730ドル台を回復しての推移となった。朝方には1,740ドル台まで上げ幅を拡大、通常取引開始後には一旦売りに押し戻されたものの、中盤にかけては改めて騰勢を強める格好となり、1,740ドル台半ばまで上げ幅を拡大した。引けにかけて上値が重くなったが、1,740ドル台は維持する格好で取引を終了した。
Posted by 松 9/12/22 - 13:44
コーヒー:反落、レアル高が進む中でも投機的な売りに押される
[場況]
ICE-USコーヒー12月限終値:224.75↓3.75
NYコーヒーは反落、対ドルでブラジルレアル高が進む中にも関わらず、先週金曜の上昇の反動もあって投機的な売りが相場を主導する展開となった。12月限は夜間の時間帯はややプラス圏に入ったあたりを中心としたレンジ内で、方向感なくもみ合う展開。NYに入ると一転して売り大きく押される格好となり、中盤には224セント台まで値を切り下げた。その後は売りも一服となったものの、押し目で買いを入れる向きもなく、安値近辺で上値の重い展開が継続。そのまま取引を終了した。
Posted by 松 9/12/22 - 13:39
砂糖:続伸、ブラジルレアルや原油の上昇好感し買い集まる
[場況]
ICE-US砂糖10月限終値:18.35↑0.13
NY砂糖は続伸、対ドルでのブラジルレアル高の進行や原油の上昇を好感、投機的な買いがしっかりと相場を押し上げる展開となった。10月限は夜間の時間帯は売りが優勢となったものの、早朝には値を持ち直しプラス圏を回復。NYに入ると一段と買い意欲が強まり、18.50セント台まで一気に値を切り上げた。中盤にかけてはポジション整理の売りに押し戻されたもののプラス圏をしっかりと維持して下げ止まり。そのまま最後まで底堅い値動きが続いた。
Posted by 松 9/12/22 - 13:26
2022年ウクライナ小麦生産18%減少見通し、コーンは24%減少
[穀物・大豆]
欧州連合(EU)の農業サポート機関MARSは、ウクライナの2022年小麦生産が2624万トンと、前年から18%減少する見通しを発表した。過去5年平均との比較にして4%減少。作付が前年比8%減の653万9000ヘクタール、イールドは4.53トンから4.01トンに低下を見越す。ロシアによるウクライナ侵攻の影響から減反となり、また地雷や燃料不足といった問題もあることを指摘。さらに、一部地域では平年以上の乾燥と高温が生育に響いたという。
コーンの生産予想は3202万7000トンで、前年から24%の減少になる。作付が17%減って452万8000ヘクタール。イールドは7.07トンとみており、前年の7.68トンから低下だが、過去5年平均の6.78トンは上回る。コーンの作付についてもロシアとの戦闘が減少の背景にあるとした。
Posted by 直 9/12/22 - 13:24
10年債入札リ・オープン、応札倍率は2.37、最高利回り3.330%
[金融・経済]
10年債入札
出所:米財務省、単位100万ドル (Re-Opening)
10年債 | 応札額 | 発行額 | 応札倍率 | 前回(8/10) |
合計 | 75794.2 | 32000.0 | 2.37 | 2.53 |
競争入札分 | 75776.0 | 31981.8 | 2.37 | 2.53 |
顧客注文比率(外国中銀含む) | 62.30% | 74.52% | ||
最高落札利回り(配分比率) | 3.330% | (4.32%) | 2.755% |
Posted by 松 9/12/22 - 13:09
USDA需給:砂糖期末在庫は前月から引き下げ、枠外輸入が低迷
[砂糖]
USDA需給報告・砂糖
出所:米農務省、NY12:00発表、単位1,000トン
砂糖 | 22/23年 | 修正 | 前年比 | 21/22年 | 修正 | 20/21年 |
生産 | 9141 | ↓ 10 | ↑ 0.84% | 9065 | ↓ 52 | 8149 |
ビート糖 | 5119 | ↓ 19 | ↑ 0.33% | 5102 | ↓ 53 | 4351 |
砂糖きび糖 | 4021 | ↑ 8 | ↑ 1.46% | 3963 | ↑ 2 | 3798 |
輸入 | 3481 | ↓ 20 | ↓5.23% | 3673 | ↓ 73 | 4165 |
>輸入枠内 | 1562 | ↑ 117 | ↓5.22% | 1648 | ↓ 118 | 2152 |
食用消費 | 12525 | →0 | ↓0.20% | 12550 | ↓ 50 | 12246 |
期末在庫 | 1710 | ↓ 104 | ↓2.45% | 1753 | ↓ 75 | 1618 |
在庫率 | 13.50% | ↓ 0.82 | - | 13.81% | ↓ 0.53 | 12.97% |
Posted by 松 9/12/22 - 12:20
USDA需給:世界在庫は小麦が引き上げ、コーンと大豆は引き下げ
[穀物・大豆]
USDA需給報告・世界
出所:米農務省、NY12:00発表、単位100万トン
22/23年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 21/22年 | 修正 | 市場予想 | |
小麦 | |||||||
生産 | 783.92 | ↑ 4.32 | ↑ 0.52% | - | 779.90 | ↑ 0.66 | - |
消費 | 791.02 | ↑ 2.42 | ↓0.47% | - | 794.78 | ↑ 1.62 | - |
期末在庫 | 268.57 | ↑ 1.23 | ↓2.58% | 267.60 | 275.67 | ↓ 0.68 | 276.40 |
コーン | |||||||
生産 | 1172.58 | ↓ 7.03 | ↓3.87% | - | 1219.76 | ↑ 1.00 | - |
消費 | 1180.18 | ↓ 4.59 | ↓1.68% | - | 1200.40 | ↑ 0.60 | - |
期末在庫 | 304.53 | ↓ 2.15 | ↓2.44% | 301.80 | 312.14 | ↑ 0.30 | 312.10 |
大豆 | |||||||
生産 | 389.77 | ↓ 3.02 | ↑ 10.34% | - | 353.24 | ↑ 0.50 | - |
消費 | 377.68 | ↓ 0.57 | ↑ 4.06% | - | 362.96 | ↓ 0.07 | - |
期末在庫 | 98.92 | ↓ 2.49 | ↑ 10.28% | 101.10 | 89.70 | ↓ 0.03 | 89.90 |
Posted by 松 9/12/22 - 12:17
USDA需給:国内期末在庫はコーンと大豆が下方修正、小麦据え置き
[穀物・大豆]
USDA需給報告
出所:米農務省、NY12:00発表、単位:100万ブッシェル、イールドはブッシェル/エーカー
小麦 | 22/23年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 21/22年 | 修正 | 市場予想 |
>イールド | 47.5 | →0.0 | ↑ 7.22% | - | 44.3 | →0.0 | - |
>生産 | 1783 | →0 | ↑ 8.32% | - | 1646 | →0 | - |
期末在庫 | 610 | →0 | ↓7.58% | 622 | 660 | →0 | - |
コーン | 22/23年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 21/22年 | 修正 | 市場予想 |
>イールド | 172.5 | ↓ 2.9 | ↓2.54% | 172.4 | 177.0 | →0.0 | - |
>生産 | 13944 | ↓ 415 | ↓7.75% | 14077 | 15115 | →0 | - |
期末在庫 | 1219 | ↓ 169 | ↓20.07% | 1180 | 1525 | ↓ 5 | 1537 |
大豆 | 22/23年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 21/22年 | 修正 | 市場予想 |
>イールド | 50.5 | ↓ 1.4 | ↓1.75% | 51.5 | 51.4 | →0.0 | - |
>生産 | 4378 | ↓ 153 | ↓1.29% | 4481 | 4435 | →0 | - |
期末在庫 | 200 | ↓ 45 | ↓16.67% | 240 | 240 | ↑ 15 | 233 |
Posted by 松 9/12/22 - 12:11
英小麦輸入、22/23年度最初の月は前年から53.5%減少
[穀物・大豆]
英国の税関データによると、2022/23年度(7-6月)の最初の月である7月の小麦輸入は12万7872トンと、前年同月から53.5%減少した。欧州連合(EU)産が56.9%減って8万5639トン。非EU産は4万1333トンで、44.1%の減少となった。
一方、輸出は5万2523トン、前年の3.2倍に膨らんだ。EU向けも前年の3.2倍の5万1522トン。非EU向けが前年に4トンしかなかったのに対し、1000トンに増えた。
Posted by 直 9/12/22 - 12:10
3年債入札、応札倍率は2.49、最高利回り3.564%
[金融・経済]
3年債入札
出所:米財務省、単位100万ドル
3年債 | 応札額 | 発行額 | 応札倍率 | 前回(8/9) |
合計 | 102244.0 | 41000.0 | 2.49 | 2.50 |
競争入札分 | 102035.6 | 40791.6 | 2.50 | 2.51 |
顧客注文比率(外国中銀含む) | 54.55% | 63.08% | ||
最高落札利回り(配分比率) | 3.564% | (82.62%) | 3.202% |
Posted by 松 9/12/22 - 11:59
輸出検証高:小麦は前週から増加、コーンと大豆は減少
[穀物・大豆]
USDA輸出検証高
出所:米農務省、NY11:00発表、単位1,000トン
9月8日 | 前週比 | 前年比 | 期初来 | 前年比 | 市場予想 | ||
小麦 | 736.5 | ↑36.8% | ↑29.8% | 6400.0 | ↓10.9% | 250.0 〜625.0 | |
コーン | 446.6 | ↓16.0% | ↑149.3% | 558.7 | ↑155.6% | 325.0 〜825.0 | |
大豆 | 329.2 | ↓34.2% | ↑69.8% | 381.5 | ↑70.1% | 400.0 〜650.0 |
Posted by 松 9/12/22 - 11:17
ブラジル中南部の夏収獲コーン作付、8日時点で17%終了
[穀物・大豆]
ブラジルの農業顧問アグルーラルによると、ブラジル中南部の南半球夏に収穫となるコーン作付が8日時点で17%終了した。前週の9%からアップ、前年同期の16%もわずかに上回った。作業はリオ・グランデ・ド・スル州とサンタカタリーナ州、パラナ州で集中的に進んでいるとコメント。また、作付を終えたコーンの生育に適した天候状態であることを指摘した。
Posted by 直 9/12/22 - 10:30
ブラジル・パラナ州南西部と西部で10日に大豆作付開始
[穀物・大豆]
ブラジルの農業顧問アグルーラルによると、ブラジル・パラナ州の南西部と南部で10日に2022/23年度大豆作付が始まった。コーンの収獲後はさび病感染防止に向けて一定期間の大豆作付が禁止されているが、土壌水分が適していることから、期間が終了してさっそく作業に着手した模様。ただ、まだ作付規模はかなり小さいという。マットグロッソ州では15日に作付解禁になるが、気温が高く、水分が機微なことを指摘した。
Posted by 直 9/12/22 - 10:30
インド製糖所協会、食料相に800万トンの砂糖輸出承認を要請
[砂糖]
インド製糖所協会(ISMA)のプレジデントは食料相に宛てた書簡で、2022/23年度(10-9月)の800万トン砂糖輸出承認を要請した。ISMAによると、2022/23年度砂糖生産予想は暫定的に約4000万トン、砂糖換算で450万トンエタノールに回すのを見越して、3550万トンになる。前年の3940万トンに比べると減少だが、消費を差し引いて少なくとも800万トンの輸出が可能という。2022/23年度砂糖きび圧搾は10月第一週に開始の見通しで、製糖所が生産や輸出を計画するためにも早期の輸出枠が発表と訴えた。
インドは2020/21年度に7000万トンの砂糖を輸出してから、2022/23年度には1億1200万トンに膨らんだ。
Posted by 直 9/12/22 - 08:38
9日のOPECバスケット価格は95.28ドルと前日から2.61ドル上昇
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
9/9 (金) | 95.28 | ↑2.61 |
9/8 (木) | 92.67 | ↓3.29 |
9/7 (水) | 95.96 | ↓3.34 |
9/6 (火) | 99.30 | ↓0.54 |
9/5 (月) | 99.84 | ↑0.62 |
Posted by 松 9/12/22 - 06:06
9/12(月)の予定
[カレンダー]
経済指標
・3年債入札 (11:30)
・10年債入札 (Re-Opening) (13:00)
エネルギー
・ガソリン・ディーゼル小売価格 (17:00)
農産物
・USDA輸出検証高 (11:00)
・USDA需給報告 (12:00)
・USDA需給報告・世界 (12:00)
・USDAクロップレポート (16:00)
Posted by 松 9/12/22 - 06:03
2022年09月09日(金)
ブラジル・サンパウロ州無水アルコール価格は前週から2.06%下落
[エタノール]
ブラジルサンパウロ州アルコール価格指数
出所:サンパウロ州立大Cepea、単位:ブラジルレアル/リットル
期間 | 無水アルコール | 前週比 | 前年比 | 含水アルコール | 前週比 | 前年比 |
9/5〜 9/9 | 2.8186 | ↓ 2.06% | ↓ 26.31% | 2.2275 | ↓ 3.71% | ↓ 31.18% |
8/29〜 9/2 | 2.8778 | ↓ 1.09% | ↓ 24.64% | 2.3134 | ↓ 4.14% | ↓ 28.26% |
8/22〜 8/26 | 2.9096 | ↓ 8.47% | ↓ 23.13% | 2.4132 | ↓ 6.83% | ↓ 24.30% |
8/15〜 8/19 | 3.1788 | ↓ 5.91% | ↓ 15.42% | 2.5902 | ↓ 7.65% | ↓ 18.56% |
Posted by 松 9/9/22 - 17:44
FX:円高ドル安、日銀総裁の円安牽制発言受けポジション調整加速
[場況]
ドル/円:142.56、ユーロ/ドル:1.0042、ユーロ/円:143.21 (NY17:00)
為替は円高ドル安が進行。日銀の黒田総裁がここまでの急激な円安の進行に対する警戒感をあらわにしたことを受け、週末を前にポジション調整の動きが加速した。ドル/円は東京から売りが優勢、午後には143円を割り込むまで値を切り下げての推移となった。ロンドンに入っても売りの勢いは衰えず、NY早朝には141円台半ばまで一気に値を崩した。売り一巡後は142円台後半まで値を回復。その後は徐々に動意が薄くなり、午後からは142円台半ばから後半のレンジでのもみ合いが続いた。
ユーロ/ドルは東京から買いが先行、1.00ドル台半ばから後半のレンジまで値を切り上げての推移となった。ロンドンに入ると改めて買い意欲が強まり、1.01ドルの節目まで上げ幅を拡大。NY早朝からは一転して売りに押し戻される格好となり、1.00ドル台前半まで反落。その後は値動きも落ち着き、1.00ドル台前半から半ばのレンジ内での推移が続いた。ユーロ/円は東京朝には買いが先行、144円台後半まで値を切り上げたものの、中盤以降は一転して大きく売りに押し戻される格好となり、143円台半ばまで反落。ロンドンに入っても売りの流れは止まらず、NY早朝には142円台後半まで値を切り下げた。売り一巡後は143円台を回復、中盤以降は143円台前半を中心とした小動きが続いた。
Posted by 松 9/9/22 - 17:21
債券:小反発、週末控えて持ち高調整の買い戻し入る
[場況]
債券は小反発。終末を控え、持ち高調整の買い戻しが入った。ただ、決め手材料に欠け、また株高もあって買いは限られた。10年債利回りは夜間取引から低下し、3.2%台半ばまで下がって一服となった。通常取引では買いも細って下げ幅を縮めていき、取引終盤に前日の水準に戻す場面もあった。
Posted by 直 9/9/22 - 17:14
ブラジルコーヒー輸出:9日現在34.93万袋と前月を143.8%上回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
9月9日 | 9月累計 | 前月(8/9) | 前月同期比 | 前年同期比 | |
輸出合計 | 73.719 | 349.347 | 143.265 | ↑143.8% | ↑6.7% |
>アラビカ種 | 64.120 | 317.041 | 133.112 | ↑138.2% | ↑14.7% |
>ロブスタ種 | 0.880 | 10.238 | 0.866 | ↑1082.2% | ↓96.3% |
>インスタント | 8.719 | 22.068 | 9.287 | ↑137.6% | ↓92.0% |
Posted by 松 9/9/22 - 16:50
株式:大幅続伸、週ベースでは4週ぶりの上昇を記録
[場況]
ダウ工業平均:32,151.71↑377.19
S&P500:4,067.36↑61.18
NASDAQ:12,112.31↑250.18
NY株式は大幅続伸。新たな材料に欠ける中ながら、週末を控えたポジション調整の買い戻しが相場を主導、週ベースでは4週ぶりの上昇を記録した。ダウ平均は寄り付きからしっかりと上昇、早々に300ポイント台後半まで値を切り上げる展開となった。昼にかけてはやや売りに押し戻される格好となったものの、押し目では買い意欲も強く、しっかりと下げ止まり。午後からは改めて騰勢を強める格好となり、遅くには400ポイントを超えるまでに上げ幅を拡大しる場面も見られた。
セクター別では、ほぼすべてのセクターが上昇。金鉱株やエネルギー関連、運輸株、半導体、コンピューター関連などに大きく買いが集まった一方、公益株や銀行株は比較的小幅な上昇にとどまった。ダウ銘柄では、セールスフォース・ドットコム(CRM)が3.63%の上昇となったほか、キャタピラー(CAT)やスリーエム(MMM)が、アメリカン・エクスプレス(AXP)も3%を超える上昇を記録した。一方でユナイテッド・ヘルス(UNH)は0.29%0.29%の下落、トラベラーズ(TRV)やマクドナルド(MCD)も軟調に推移した。
Posted by 松 9/9/22 - 16:50
大豆:続伸、商品全般や株式の上昇が買いを支援
[場況]
CBOT大豆11月限終値:1412-1/4↑26-1/4
シカゴ大豆は続伸。原油をはじめとする商品全般や株式の上昇が買いを支援した。夜間取引で買いが先行し、11月限はしっかりと上がった。通常取引で1400セント台に乗せて一段高。取引終盤には1410セント台半ばまで上昇した。
Posted by 直 9/9/22 - 16:41
コーン:反発、12日にUSDA需給発表控えポジション調整の買い優勢
[場況]
CBOTコーン12月限終値:685-0↑16-1/2
シカゴコーンは反発。12日にUSDA需給の発表を控え、ポジション調整の買いが優勢となった。原油などの上昇も下支え。12月限は夜間取引からじりじりと上昇した。通常取引では買いのピッチも速まり、大きく値を伸ばして、680セント台半ばまで上がった。
Posted by 直 9/9/22 - 16:39
小麦:大幅反発、ドル安背景に買い進む
[場況]
CBOT小麦12月限終値:869-1/2↑40-1/2
シカゴ小麦は大幅反発。ドル安を背景に買いが進み、ウクライナ輸出の先行き不透明感も引き続き寄与した。夜間取引で買いが集まり、12月限は上昇。上値が重くなる場面もあったが、通常取引に入ってペースが速まった。850セントを超えて一段と値を伸ばす展開になり、取引終盤に870セント台に上がった。
Posted by 直 9/9/22 - 16:36
CFTC建玉報告
[CFTC建玉報告]
CFTC建玉報告
出所:米商品先物取引委員会(CFTC)、NY15:30発表
9月6日 現在、 先物 + オプション サマリー
大口トレーダー(ノン・コマーシャル) | ネット・ポジション | 前週比 |
NYMEX-原油 | △ 263770 | ▼ 14687 |
NEMEX-RBOBガソリン | △ 48642 | ▼ 809 |
NYMEX-暖房油 | △ 17647 | ▼ 7491 |
NYMEX-天然ガス | ▼ 139380 | ▼ 10171 |
COMEX-金 | △ 101572 | ▼ 16480 |
_ | ||
CBOT-小麦 | ▼ 10179 | △ 1118 |
CBOT-コーン | △ 278327 | △ 1758 |
CBOT-大豆 | △ 86430 | ▼ 4481 |
ICE US-粗糖 | △ 30839 | ▼ 9400 |
ICE US-コーヒー | △ 46668 | ▼ 1484 |
_ | ||
IMM-日本円 | ▼ 61304 | ▼ 18720 |
IMM-ユーロFX | ▼ 37262 | △ 10096 |
CBOT-DJIA (x5) | ▼ 9673 | ▼ 8195 |
CME-S&P 500 | ▼ 206210 | ▼ 3485 |
Posted by 松 9/9/22 - 15:31
天然ガス:続伸、週末を控えポジション整理の買い戻し集まる
[場況]
NYMEX天然ガス10月限終値:7.996↑0.081
NY天然ガスは続伸。ここまでの下落で売られ過ぎ感が高まる中、週末を前にポジション整理の買い戻しが集まった。10月限は夜間取引から買いが先行、早々に8ドルの節目を回復しての推移となった。朝方にかけては一段と騰勢を強まる格好となり、8.20ドル台まで上げ幅を拡大。通所取引開始後は一転して大きく売りに押し戻される格好となり、小幅ながらもマイナス転落したものの、この水準では買い意欲も強く、しっかりと下げ止まった。中盤以降は改めて値を切り上げる展開、引け間際には8ドル台を回復する場面も見られた。
Posted by 松 9/9/22 - 14:47
石油製品:上昇、株や原油の上昇好感ししっかりと買い集まる
[場況]
RBOBガソリン10月限:2.4331↑0.0870
暖房油10月限:3.5787↑0.0386
NY石油製品は上昇、株や原油の上昇が大きな支えとなる中、日中を通じてしっかりと買いが集まる展開となった。相場は夜間取引からガソリンを中心に買いが先行、しっかりと値を切り上げての推移となった。通常取引開始後は改めて騰勢を強める格好となり、昼にかけて一段と上げ幅を拡大。午後には上昇も一服となったものの、最後まで高値圏を維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 9/9/22 - 14:46
原油:大幅続伸、ドル安や株価の上昇好感し買い戻し集まる
[場況]
NYMEX原油10月限終値:86.79↑3.25
原油は大幅続伸。ドル安の進行や株価の上昇が好感される中、週末を控えたポジション整理の買い戻しが相場を大きく押し上げる展開となった。10月限は夜間取引から買いが先行、早朝には85ドル台まで値を切り上げての推移となった。朝方には改めて買い意欲が強まる格好となり、86ドル台まで上げ幅を拡大。買い一巡後も86ドル近辺を維持してのもみ合いが継続、昼過ぎにまとまった買いが入ると、87ドル台まで上げ幅を拡大する場面も見られた。引けにかけては86ドル台後半での推移が続いた。
Posted by 松 9/9/22 - 14:46
金:反発、週末を控えポジション整理の買い戻し集まる
[場況]
COMEX金12月限終値:1,728.6↑8.4
NY金は反発。週末を控えて市場全体のポジション調整の動きが強まる中、ドル安の進行を好感する形で投機的な買い戻しが相場を主導した。12月限は夜間取引からしっかりと買いが先行、ロンドン時間には1,740ドルを試す水準まで値を切り上げての推移となった。朝方からは一転して売りに押し戻される格好となったものの、通常取引開始後にはプラス圏を維持して下げ止まり。中盤にかけては再び騰勢を強める格好となり、引け間際には1,730ドル台まで値を回復する場面も見られた。
Posted by 松 9/9/22 - 13:45
コーヒー:反発、ブラジルレアル高や商品全体の上昇が下支え
[場況]
ICE-USコーヒー12月限終値:228.50↑6.30
NYコーヒーは反発、対ドルでのブラジルレアル高の進行や商品市場全体の上昇が好感される中で投機的な買い戻しが加速した。12月限は夜間の取引開始時から買いが先行、早々に227セント台まで値を切り上げた。その後はやや上値が重くなったものの、プラス圏をしっかりと維持しての推移。NYに入ると改めて騰勢を強める格好となり、中盤には230セント台まで一気に上げ幅を拡大した。引けにかけては買いも一服となったものの、最後までしっかりと高値近辺でのもみ合いが続いた。
Posted by 松 9/9/22 - 13:39
砂糖:反発、商品全体が大きく上昇する中で投機的な買いが先行
[場況]
ICE-US砂糖10月限終値:18.22↑0.29
NY砂糖は反発。原油をはじめ商品市場全体が大きく上昇する中で投機的な買いが先行、終値ベースで8月29日以来の高値を更新した。10月限は夜間の時間帯から買いが先行、早朝には18.10セント台まで値を切り上げての推移となった。その後は一旦売りに押し戻されたものの、NYに入ると改めて買いが加速、18.20セント台まで一気に上げ幅を拡大。その後は買いも一服となったものの、最後まで高値圏をしっかりと維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 9/9/22 - 13:25
米国内で稼動中のリグ(掘削機)は759基と前週から1基減少
[エネルギー]
北米稼動リグ(掘削機)数
出所:ベーカーヒューズ社
9月9日 | 前週比 | 前年比 | (%) | |
米国合計 | 759 | ↓ 1 | ↑ 256 | ↑50.89% |
>陸上油田 | 741 | →0 | ↑ 244 | ↑49.09% |
>メキシコ湾 | 13 | ↓ 1 | ↑ 9 | ↑225.00% |
カナダ | 205 | ↓ 3 | ↑ 62 | ↑43.36% |
北米合計 | 964 | ↓ 4 | ↑ 318 | ↑49.23% |
Posted by 松 9/9/22 - 13:03
7月卸売在庫は前月から0.59%の増加、予想は下回る
[経済指標]
卸売在庫・在庫率
出所:米国勢調査局、NY10:00発表、季節調整値、単位100万ドル
22年7月 | 前月比 | 22年6月 | 市場予想 | ||
卸売在庫 | 900706 | ↑0.59% | ↑1.80% | ↑0.8% | |
卸売在庫率 | 1.290 | ↑0.026 | 1.264 |
Posted by 松 9/9/22 - 10:01
台湾向けで10.4万トンの大豆輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は9日、民間業者から台湾向けで10万4000トンの2022/23年度産大豆輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 9/9/22 - 09:33
8月ベトナムコーヒー輸出、前月から17.0%減少・税関局
[コーヒー]
ベトナム税関局によると、8月のコーヒー輸出は11万2531トンと、前月から1.2%減少した。前年同月比にすると0.8%の増加。2022年の輸出は8月まであわせて124万8826トンになり、前年同期を15.3%上回る。
Posted by 直 9/9/22 - 09:31
2022年ウクライナ砂糖ビート収穫開始、9月9日時点で0.5%終了
[砂糖]
ウクライナ農務省によると、2022年砂糖ビートの収穫が開始し、9月9日時点で820ヘクタール、作付されたうちの0.5%終了となった。前年よりやや遅いスタートである。収穫は4万2900トン、イールドが1ヘクタール5.23トンという。
Posted by 直 9/9/22 - 09:24
2022年ウクライナコーン穀物収穫、9日時点で60%終了・農務省
[穀物・大豆]
ウクライナ農務省によると、国内の2022年穀物収穫は9日時点で2590万トンとなり、面積にして672万6000ヘクタールと作付されたうちの60%終了した。コーンが3900ヘクタールから1840万トン、0.09%終了という。小麦収穫は99%終わって470万ヘクタール、1920万トン収穫済みである。
Posted by 直 9/9/22 - 09:24
22/23年ウクライナ穀物輸出、9日時点で前年48.6%下回る・農務省
[穀物・大豆]
ウクライナ農務省によると、同国の2022/23年度(7-6月)穀物輸出は9日時点で529万1000トンと、前年同期を48.6%下回った。2022/23年度の小麦輸出は9日時点で165万1000トン、コーンが317万4000トンとなった。
Posted by 直 9/9/22 - 09:16
中国大豆輸入見通し、コロナ絡みの行動規制背景に下方修正
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、中国の2022/23年度(10-9月)大豆輸入見通しは9650万トンと、従来の9800万トンから下方修正となった。新型コロナ絡みの行動規制が背景にある。最新見通しは前年に比べると4.9%増加だが、2年前の9974万トン(修正値)は下回り、当初の過去最高更新予想からシフトした格好になる。
2022/23年度大豆生産は前年比10.4%増の1810万トンで、30万トン引き下げられた。一部生産地の猛暑と干ばつによるイールド低下が修正につながったとコメント。国内消費は1億1530万トンの予想で据え置き、前年との比較にして3.2%の増加になる。大豆圧搾も3.3%増えて9500万トンになるとの見通しで修正なし。一方、大豆ミールの消費が7430万トンから7280万トン、大豆油は1800万トンから1760万トンに下方修正となった。それぞれ前年との比較で2.7%と3.5%の増加予想になる。
Posted by 直 9/9/22 - 09:05
アルゼンチン小麦作柄の並あるいは不良、26.5%に上昇・BA取引所
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所の週次クロップレポートによると、9月7日時点で2022/23年度小麦の26.5%の作柄が並あるいは不良となった。前週の23.7%から上昇し、主に中西部と北部の状態が悪いと指摘。この一週間ほとんど雨がなかったため、土壌水分も通常並みもしくは不足とされるのが全体の34.7%と、前週の33.1%からアップとなった。
Posted by 直 9/9/22 - 08:44
8日のOPECバスケット価格は92.67ドルと前日から3.29ドル下落
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
9/8 (木) | 92.67 | ↓3.29 |
9/7 (水) | 95.96 | ↓3.34 |
9/6 (火) | 99.30 | ↓0.54 |
9/5 (月) | 99.84 | ↑0.62 |
9/2 (金) | 99.22 | ↑0.95 |
Posted by 松 9/9/22 - 04:53
9/9(金)の予定
[カレンダー]
経済指標
・7月卸売在庫・在庫率 (10:00)
エネルギー
・北米稼動リグ(掘削機)数 (13:00)
農産物
・USDA輸出成約高 - 発表一時停止
・ブラジルサンパウロ州アルコール価格指数
・CFTC建玉報告 (15:30)
納会日
・通貨先物 9月限OP 納会
Posted by 松 9/9/22 - 04:50
2022年09月08日(木)
債券:反落、FRB議長が利上げ継続の考え示し売り圧力強まる
[場況]
債券は反落。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が討論会で物価上昇抑制に向けて利上げを続ける考えを示し、売り圧力が強まった。朝方発表された失業保険申請件数の減少も重石。夜間取引では買いが優勢となり、10年債利回りは低下した。しかし、通常取引で失業保険申請件数の減少やFRB議長の発言を消化しながら売りが膨らみ上昇にシフト。午後には3.3%台に上がった。
Posted by 直 9/8/22 - 17:25
FX:円小幅安、ECBの大幅利上げやパウエル議長のタカ派発言重石
[場況]
ドル/円:144.11、ユーロ/ドル:0.9996、ユーロ/円:144.01 (NY17:00)
為替は円が小幅安。ECBが75bpの大幅利上げに踏み切ったことや、パウエルFRB議長が講演で、今後も積極的な利上げを継続する意向を示したことがユーロやドルの下支えとなる中、円に売りが膨らむ格好となった。ドル/円は東京では144円の節目近辺での推移、午後には売りが優勢となり、143円台半ばまで下落、ロンドンに入ると一旦は144円台を回復したが、その後再び売り圧力が強まり143円台前半まで下げ幅を拡大した。NYに入ると買いが加速し、144円台前半まで一気に値を回復。その後は動意も薄くなり、144円をやや上回ったあたりでのもみ合いが続いた。
ユーロ/ドルは東京では1.00ドルのパリティーをやや割り込んだあたりで、上値の重い展開。午後には一旦1.00ドル台を回復したが、その後再び売りに押され、ロンドンでは0.99ドル台後半での推移となった。NY早朝にはECB理事会を控え買いが集まったものの、予想通り75bpの利上げ決定が伝わると一転して売りに押される展開、0.99ドル台半ばで値を切り下げた。売り一巡後は0.99ドル台半ばから後半のレンジ内での推移、午後にはパリティー近辺まで値を回復、動意も薄くなった。ユーロ/円は東京朝には144円台前半まで値を切り上げたものの、その後は徐々に売りに押される格好となり、ロンドンでは143円台半ばまで反落。売り一巡後は144円をやや割り込んだあたりでの推移が続いた。東京では一旦143円台前半まで値を切り下げたものの、昼前からは改めて買い意欲が強まり、144円近辺まで値を回復した。
Posted by 松 9/8/22 - 17:21
ブラジルコーヒー輸出:8日現在27.56万袋と前月を92.4%上回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
9月8日 | 9月累計 | 前月(8/8) | 前月同期比 | 前年同期比 | |
輸出合計 | 97.699 | 275.628 | 143.265 | ↑92.4% | ↓0.9% |
>アラビカ種 | 90.081 | 252.921 | 133.112 | ↑90.0% | ↑6.4% |
>ロブスタ種 | 6.285 | 9.358 | 0.866 | ↑980.6% | ↓96.1% |
>インスタント | 1.333 | 13.349 | 9.287 | ↑43.7% | ↓94.4% |
Posted by 松 9/8/22 - 16:58
大豆:反発、売り一服感や原油反発下支えに日中の下げから回復
[場況]
CBOT大豆11月限終値:1386-0↑2-1/2
シカゴ大豆は反発。売りの流れを続ける場面があったが、売り一服感や原油の反発が下支えとなって日中の下げから回復した。11月限は夜間取引でやや上昇となってから、通常取引に入って売りに押されて反落。1373-0セントと8月4日以来の水準まで下げた後買い戻しが進み、取引終盤にプラス圏に持ち直した。
Posted by 直 9/8/22 - 16:53
コーン:続落、決め手材料見当たらず来週の需給報告にらみ売り
[場況]
CBOTコーン12月限終値:668-1/2↓2-1/2
シカゴコーンは続落。決め手材料が見当たらず、来週に発表を控えるUSDA需給報告をにらみポジション調整の売りが出た。夜間取引で買いが集まり、12月限は上昇となったが、早々に上値が重くなった。早朝には売りが進んで反落し、通常取引で一段安。660セントを割り込んで下げ幅を縮めても、最後までマイナス圏にとどまった。
Posted by 直 9/8/22 - 16:49
小麦:反落、前週末から上昇続いた反動で利食い売り出る
[場況]
CBOT小麦12月限終値:829-0↓15-1/4
シカゴ小麦は反落。前週末から上昇が続いた反動で利食い売りが出た。12月限は夜間取引でまず売りに押されて下落の後買いが集まり反発。しばらく小じっかりと推移していたが、通常取引に入って改めて売りの展開にシフトし弱含んだ。一時、810セント台後半まで下げ、ペースがやや鈍っても、最後まで軟調に推移した。
Posted by 直 9/8/22 - 16:43
株式:続伸、日中を通じて方向感なく上下も最後は買い戻し集まる
[場況]
ダウ工業平均:31,774.52↑193.24
S&P500:4,006.18↑26.31
NASDAQ:11,862.13↑70.23
NY株式は続伸。パウエル議長のタカ派発言を受け、今後もFRBが積極的な利上げを進めるとの見方が強まる中、日中を通じて売り買いが交錯し方向感の定まらない状態が続いたが、最後はポジション調整の買い戻しが集まった。ダウ平均は寄り付きでは売りが先行、200ポイント台半ばまで値を切り下げてのスタートとなったが、すぐに買い戻しが集まりプラス圏を回復、そのまま200ポイントを超えるまでに上げ幅を拡大した。昼には再び売りに押されマイナス転落したものの、押し目では買い意欲も強く、早々に値を回復。午後からはややプラス圏に入ったあたりでのもみ合いあいが続いた。引けにかけては騰勢を強める格好となり、日中高値近辺まで値を戻して取引を終了した。
セクター別では、バイオテクノロジーや銀行株に大きく買いが集まったほか、半導体や金鉱株もしっかりと値を切り上げた。一方で通信や公益株、生活必需品は軟調に推移した。ダウ銘柄では、セールスフォース・ドットコム(CRM)が2.36%、JPモルガン・チェース(JPM)が2.33%の上昇となったほか、ゴールドマン・サックス(GS)やキャタピラー(CAT)、ボーイング(BA)、ユナイテッド・ヘルス(UNH)も1%を超える上昇となった。一方でスリーエム(MMM)は1.06%の下落、アップル(AAPL)やハネウェル・インターナショナル(HON)も下げが目立った。
Posted by 松 9/8/22 - 16:40
7月消費者信用残高は前月から238.1億ドル増加、予想下回る
[経済指標]
消費者信用残高
出所:連邦準備制度理事会(FRB)、NY15:00発表、季節調整値、単位10億ドル、年率換算
22年7月 | 前月比 | (年率) | 22年6月 | 市場予想 | |
消費者信用残高 | 4644.08 | ↑23.81 | ↑6.2% | ↑39.06 | ↑33.00 |
>回転(Revolving) | 1136.56 | ↑10.90 | ↑11.6% | ↑15.51 | |
>非回転(Nonrevolving) | 3507.52 | ↑12.91 | ↑4.4% | ↑23.54 |
Posted by 松 9/8/22 - 15:04
天然ガス:反発、急落の流れ一巡で投機的な買い戻し集まる
[場況]
NYMEX天然ガス10月限終値:7.915↑0.073
NY天然ガスは反発。ここまでの急落の流れも一巡、売られ過ぎ感が高まる中で投機的な買い戻しが相場を押し上げた。10月限は夜間取引から買いが優勢、ややプラス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。ロンドン時間に入ると売りが膨らみ、マイナス転落する場面も見られたものの、押し目では買い意欲も強く、しっかりと下げ止まり。通常取引開始後は改めて買いが加速、8ドルの大台を回復した。午後には再び上値が重くなったが、7.90ドル台は維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 9/8/22 - 14:53
石油製品:ガソリンが反発となる一方、暖房油は反落
[場況]
RBOBガソリン10月限:2.3461↑0.0384
暖房油10月限:3.5401↓0.0459
NY石油製品はガソリンが反発となる一方、暖房油は反落。相場は夜間取引では買いが優勢、早朝にかけては売りに押し戻される格好となり、あっさりとマイナス転落した。通常取引開始後にはガソリンが原油の上昇につれてプラス圏を回復、しっかりと値を切り上げた一方、暖房油は引き続き売り圧力が強く、最後までマイナス圏で方向感なくもみ合う展開が続いた。
Posted by 松 9/8/22 - 14:47
原油:反発、売られ過ぎ感高まる中でしっかりと買い戻し集まる
[場況]
NYMEX原油10月限終値:83.54↑1.60
NY原油は反発。ここまでの急落で短期的な売られ過ぎ感が高まる中、ポジション整理の買い戻しがしっかりと相場を押し上げる展開となった。10月限は夜間取引から買いが先行、82ドル台後半まで値を切り上げての推移となった。早朝にかけては売りに押され、マイナス転落する場面も見られたものの、押し目では買い意欲も強く、すぐに値を回復。通常取引開始後は改めて騰勢を強める格好となり、83ドル台までレンジを切り上げての推移となった。午後に入ると84ドル台前半まで上げ幅を拡大、買い一巡後も高値圏を維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 9/8/22 - 14:47
金:反落、パウエル議長のタカ派発言受けて投機的な売り膨らむ
[場況]
COMEX金12月限終値:1,720.2↓7.6
NY金は反落。FRBのパウエル議長が今後の金融引き締めの手を緩めないと発言、今月のFOMC で再び75bpの利上げが打ち出されるとの見方が強まる中、米長期金利の上昇につれて投機的な売りが膨らんだ。12月限は夜間取引では買いが先行、朝方には1,740ドルに迫るまで値を切り上げる場面も見られた。通常取引開始後は一転して売り一色の展開となり、1,710ドル台まで反落。中盤には下げも一服となったものの、押し目で積極的に買いを入れる向きもなく、安値近辺でのもみ合いが続いた。引けにかけてはやや買いが優勢となり、1,720ドル台を回復して取引を終了した。
Posted by 松 9/8/22 - 13:57
コーヒー:小幅続落、朝方まで買い先行もその後売りに押される
[場況]
ICE-USコーヒー12月限終値:222.20↓1.05
NYコーヒーは小幅続落。朝方まで前日の急落の反動から投機的な買い戻しが相場を主導したものの、その後は改めて売り圧力が強まった。12月限は夜間の時間帯はややプラス圏に入ったあたりで方向感なくもみ合う展開、NYに入ると買い意欲が強まり、226セント台まで値を切り上げた。その後は一転して売り圧力が強まり、昼前には220セント台まで反落。引けにかけては買いが集まったが、プラス圏まで値を戻すには至らなかった。
Posted by 松 9/8/22 - 13:30
砂糖:反落、材料難の中で前日の上昇の反動から売られる
[場況]
ICE-US砂糖10月限終値:17.93↓0.12
NY砂糖は反落。需給面で新たな材料に欠ける中、前日の上昇の反動もあって投機的な売りに押される軟調な展開となった。10月限は夜間の時間帯から売りが優勢、早朝には18セントの節目を割り込むまでに値を切り下げた。朝方にかけては買い意欲が強まり、プラス圏を回復、NYに入ると18.20セント台まで値を切り上げる場面も見られたが、それ以上の動きは見られず。中盤にかけては一転して売りに押し戻される格好となり、昼には一時17.80セント台まで下げ幅を広げる場面も見られた。引けにかけては買い戻しが集まったが、プラス転換するには至らなかった。
Posted by 松 9/8/22 - 13:30
9月の3年債入札予定額引き下げ、10年債と30年債も削減
[金融・経済]
米財務省は8日、12日に控えている3年債入札の予定額を410億ドルと、前月の420億ドルから引き下げた。来週はこのほか、8月に発行した10年債と30年債の銘柄統合入札(リ・オープン)も予定しており、発行規模はそれぞれ7月の前回リ・オープンの330億ドルから320憶ドル、190億ドルから180億ドルに削減した。10年債のリ・オープンは3年債と同じ12日、30年債は13日に行われる。
Posted by 直 9/8/22 - 12:45
FRB議長、物価上昇抑制完了まで利上げ継続へ
[要人発言]
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は8日のケイトー研究所主催の討論会で、物価上昇抑制を最優先していることを強調し、任務が完了するまで利上げを継続する考えを示した。過去の経験則から時期尚早の利下げには慎重とコメント。このほか、金融政策に政治的影響などに左右されることはないとし、物価と雇用の目標達成だけに努めることが重要と述べた。ただ、今後の政策について具体的な発言ははかった。
インフレ圧力は主にパンデミック絡みで高まったと述べた。1970年代にみられた物価上昇を避けるために、直ちに強く取り組む必要があるとコメント。労働市場が強いことも認識し、成長ペースを鈍らせて、雇用需給を安定させる一方でインフレ率を2%の目標に引き下げることを狙っているとした。
米連邦公開市場委員会(FOMC)は今月20-21日に次回会合を開催予定。この会合では、パウエル議長の記者会見に加え、連銀高官の四半期ごとの景気や金利見通しも発表される。
Posted by 直 9/8/22 - 12:41
EIA在庫:原油は884.5万バレルの大幅積み増し、予想も上回る
[エネルギー]
EIA石油在庫統計
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY10:30発表、単位1,000バレル
9月2日現在 | 前週比 | 市場予想 | API発表(前日) | ||
原油在庫 | 427191 | ↑ 8845 | ↑ 290 | ↑ 3645 | |
ガソリン在庫 | 214808 | ↑ 333 | ↓ 1400 | ↓ 836 | |
留出油在庫 | 111801 | ↑ 95 | ↑ 150 | ↑ 1833 | |
製油所稼働率 | 90.89% | ↓ 1.78 | ↓ 0.33 | - | |
原油輸入 | 6779 | ↑ 823 | - | - |
Posted by 松 9/8/22 - 11:07
ロシアの金及び外貨準備高は前週から49億ドル減少
[メタル]
ロシア中銀が8日に発表した週次データによると、同国の金及び外貨準備高は9月2日時点で5,619億ドルと、前週から49億ドル減少した。昨年末時点の6,306億ドルからは、687億ドルの減少となる。
Posted by 松 9/8/22 - 10:49
天然ガス在庫は540億立方フィートの積み増し、予想やや下回る
[エネルギー]
天然ガス在庫統計
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY10:30発表、単位10億立方フィート
天然ガス在庫 | 9月2日 | 前週比 | 市場予想 | 前年比 | 過去5年平均比 |
全米(48州) | 2694 | ↑ 54 | ↑ 56 | ↓6.17% | ↓10.52% |
Posted by 松 9/8/22 - 10:34
ブラジルIBGE、大豆と小麦生産推定引き上げ、コーンは引き下げ
[穀物・大豆]
ブラジルIBGE農産物生産推定
出所:ブラジル地理統計局(IBGE) 、単位:1,000トン
2022年 | 生産 | 前月からの修正 | 前年比 | イールド |
大豆 | 118834.5 | ↑0.05% | ↓11.93% | 2911 |
コーン | 109928.0 | ↓1.40% | ↑25.22% | 5190 |
>メインクロップ | 25842.2 | ↑0.35% | ↑0.70% | 4836 |
>サブクロップ | 84085.8 | ↓1.93% | ↑35.35% | 5309 |
小麦 | 9698.7 | ↑0.16% | ↑24.07% | 3201 |
Posted by 松 9/8/22 - 08:48
ブラジルIBGE、砂糖きび生産推定を前月から僅かに引き上げ
[砂糖]
ブラジルIBGE砂糖きび生産推定
出所:ブラジル地理統計局(IBGE) 、単位:1,000トン
2022年 | 生産 | 前月からの修正 | 前年比 | イールド |
砂糖きび | 630128.8 | ↑0.11% | ↑3.42% | 71778 |
Posted by 松 9/8/22 - 08:47
ブラジルIBGE、コーヒー生産推定を前月から小幅引き上げ
[コーヒー]
ブラジルIBGEコーヒー生産推定
出所:ブラジル地理統計局(IBGE)、 単位:1,000袋(60kg)
2022年 | 生産 | 前月からの修正 | 前年比 | イールド |
コーヒー | 53705.9 | ↑0.87% | ↑9.59% | 28.98 |
Posted by 松 9/8/22 - 08:46
ブラジルCONAB、大豆と小麦生産推定引き上げ、コーンは引き下げ
[穀物・大豆]
ブラジル商品供給公社(CONAB)生産推定
出所:ブラジル農務省商品供給公社(CONAB)、単位1,000トン
21/22年度 | 生産 | 前月からの修正 | 前年比 | イールド |
大豆 | 125552.3 | ↑1.21% | ↓9.27% | 3029 |
コーン | 113272.1 | ↓1.24% | ↑ 30.05% | 5248 |
小麦 | 7679.4 | →0.00% | ↑ 23.17% | 2803 |
小麦(22/23年度) | 9365.9 | ↑2.24% | ↑ 21.96% | 3091 |
Posted by 松 9/8/22 - 08:41
EU、高温乾燥の影響から砂糖供給不足に転じる見通し
[砂糖]
ブラジルの砂糖調査会社CovrigAnalyticsは、欧州連合(EU)が2022/23年度(10-9月)に78万5000トンの砂糖供給不足になる見通しを示した。前年に67万トンの供給過剰だったのからシフトの見方で、夏の高温乾燥の影響から作付やイールドが前年比マイナスとなったのが背景にあるという。EUは不足分を補うために輸入を増やすと予想。ただ、精製の手間を省けることから粗糖以上に精製糖の買い付けを伸ばすだろうという。
Posted by 直 9/8/22 - 08:41
失業保険新規申請件数は22.2万件に減少、予想も下回る
[経済指標]
失業保険新規申請件数
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000件
9月3日 | 前週比 | 8月27日 | 市場予想 | ||
新規申請件数 | 222.00 | ↓ 6.00 | 228.00 | 246.00 | |
4週平均 | 233.00 | ↓ 7.50 | 240.50 | - | |
継続受給件数 | 1473.00 | NA |
Posted by 松 9/8/22 - 08:31
2022年オーストラリア砂糖きび圧搾、4日時点で38.2%終了
[砂糖]
オーストラリアの砂糖製造業者協議会(ASMC)によると、国内の2022年砂糖きび圧搾は4日時点で1262万3038トンと、事前予想の38.2%終了した。進捗ペースは前年同期の48.52%に比べて遅い。圧搾は最終的に3307万2696トンになるとみており、シーズン初め時点での3158万6300トンの見通しを上回る。
Posted by 直 9/8/22 - 08:24
22/23年インド大豆生産下方修正、主要生産地の天候不順が影響
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、インドの2022/23年度油種生産見通しは1140万トンと、従来の1180万トンからやや下方修正となった。主要生産地のマハラシュトラ州やマディヤプラデシュ州で2022年のモンスーン降雨パターンが不規則なことや、ラジャスタン州の一部の多雨が背景にあり、また一部農家による綿花などほかの採算性の高い作物作付に乗り換えがみられたことも修正につながったという。最新予想は前年比にして4.2%減少。しかし、2020/21年度は上回る。
大豆圧搾は1030万トンの従来予想から1000万トンに引き下げとなったが、前年に比べると5.3%の増加になる。消費は前年比2.8%増の1181万トンで、従来の1211万トンから小幅修正。このほか、大豆油消費が590万トンから546万7000トン下方修正となり、前年との比較で6.2%減少見通しに転じた。輸入は370万トンとみられ、従来の420万トンを下回り、また前年から10.7%減少予想となった。。
Posted by 直 9/8/22 - 08:17
7日のOPECバスケット価格は95.96ドルと前日から3.34ドル下落
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
9/7 (水) | 95.96 | ↓3.34 |
9/6 (火) | 99.30 | ↓0.54 |
9/5 (月) | 99.84 | ↑0.62 |
9/2 (金) | 99.22 | ↑0.95 |
9/1 (木) | 98.27 | ↓2.77 |
Posted by 松 9/8/22 - 06:20
9/8(木)の予定
[カレンダー]
経済指標
・ECB理事会
・失業保険新規申請件数 (08:30)
・7月消費者信用残高 (15:00)
エネルギー
・EIA天然ガス在庫統計 (10:30)
・EIA石油在庫統計 (11:00)
農産物
・ブラジル商品供給公社(CONAB)生産推定
・ブラジルIBGE農産物生産推定
Posted by 松 9/8/22 - 06:17
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