2023年02月01日(水)
パウエルFRB議長、インフレ鈍化しつつも高止まり継続に懸念
[場況]
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は1日の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合後に記者会見を行い、インフレが鈍化しつつあることを認識しながらも、高止まりが続いていることに懸念を示した。過去3ヶ月の物価指標はインフレ鈍化を示したとする一方、インフレが確実に下向きの基調にあると自信を持つにはより多くのデータが必要とコメント。ディスインフレーションの過程が始まったが、まだ初期段階であると述べた。インフレ率を2%に戻すのに利上げ継続が適切なことを見込んでいると、声明の文言を繰り返した。
ただ、昨年3月からの連続利上げが、住宅をはじめ金利に敏感な経済セクターに影響していることも認識した。利上げ効果が完全に出てくるには時間を要するとし、利上げペースを緩めることで景気の進展を見極め、また今後の金融政策も決めていくという。FOMCはこの日の会合で、0.25ポイントの利上げを決定。昨年12月の前回会合での0.5ポイントから引き上げ幅を縮小させた。
Posted by 直 2/1/23 - 16:51



