2023年02月07日(火)
利上げ継続しある程度の期間引き締めの状態維持・パウエル議長
[要人発言]
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は7日の対談イベントで、利上げを続け、またある程度の期間引き締め的な金融政策を維持する必要があるとの見方を示した。インフレ鈍化(ディスインフレーション)の過程が始まったが、まだ極めて初期段階とコメント。インフレ低下の道のりが長く、また浮き沈みがあるだろうと述べた。2023年はインフレ鈍化が進むとしながらも、2%の目標に近付くのは来年までかかるだろうと見通した。物価見通しを巡り、1日の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合後に行った記者会見での見解を繰り返した格好になる。
FOMCは1日に0.25ポイントの利上げを決定し、引き上げ幅を前回会合での0.5ポイントから縮小させた。3日に発表された1月の雇用統計が予想外に強い内容となり、聞き手役から利上げ幅を小さくさせたことに質問が挙がったが、パウエル議長はインフレを押し下げるのにかなりの時間を要することを意味していると答え、会合での判断を見直すことはなかった。また、金融政策はこれから出てくる経済指標次第であることを強調。強いデータが続くようなら利上げペースを速めるとした。
Posted by 直 2/7/23 - 13:49



