2023年02月10日(金)
FX:円高ユーロ安、日銀の次期総裁人事やロシアの石油減産で動く
[場況]
ドル/円:131.35、ユーロ/ドル:1.0675、ユーロ/円:140.34 (NY17:00)
為替は円高ユーロ安が進行。日銀の次期総裁に経済学者の植田和男氏が起用されるとの観測記事を受けて、金融政策正常化への流れが強まるとの見方が円の買い戻しを呼び込んだ一方、ロシアが来月から原油の生産を削減すると発表したことで、欧州における供給不安が再燃するとの見方がユーロに弱気に作用した。ドル/円は東京では131円台半ばから後半のレンジ内での推移、午後に日銀人事の報道が伝わりと売りが加速、130円を割り込むまで一気に値を崩した。ロンドンに入ると一転して買い戻しが集まったものの、131円を回復したあたりで息切れ。NY に入ると改めて騰勢を強める格好となり、131円台半ばまで値を戻した。
ユーロ/ドルは東京では1.07ドル台前半のレンジ内での推移、ロンドンに入ると売り圧力が強まり、1.070ドルをやや割り込むまでに値を切り下げた。その後は売りも一服、NYに入ってもしばらくは新たな動きも見られなかったが、中盤に改めて売りが出ると1.06ドル台後半までレンジを切り下げた。ユーロ/円は東京では141円台前半での推移、午後には日銀人事の報道を受け、139円台半ばまで一気に値を切り下げた。ロンドンでは140円台後半まで買い戻されたものの、その後は再びジリジリと売りに押される展開、NY朝には140円を割り込んだ。中盤には140円台前半まで値を回復、その後動意も薄くなった。
Posted by 松 2/10/23 - 17:17



