2023年09月21日(木)
23/24世界穀物生産見通し据え置き、前年比1.2%増加・IGC
[穀物・大豆]
国際穀物理事会(IGC)は9月の世界穀物需給報告で、世界の2023/24年度穀物生産見通しを22億9400万トンで据え置いた。小麦やソルガム、オーツ麦を引き下げた一方、コーンとオオムギの上方修正で相殺したとコメント。国別には、ロシアとウクライナを上方修正し、オーストラリア、カナダ、アルゼンチンを天候理由から下方修正した追いう。穀物生産は前年比にして1.2%増加。2021年に付けた過去最高の22億9500万トンを若干下回る。小麦を7億8300万トンとみており、100万トン下方修正、前年から2.7%減少。コーンは12億2100万トンから12億2200万トンに引き上げ、前年比較で5.2%の増加見通しになる。
2023/24年度穀物消費予想は23億700万トンから23億500万トンに引き下げた。飼料用の下方修正を反映しているが、前年からは1.6%増加する。小麦も200万トン引き下げて8億300万トンとし、半面、コーンは12億700万トンから12億800万トンに上方修正した。それぞれ前年から1.0%、2.9%増加。
2023/24年度穀物貿易は4億1000万トンの見通しで、100万トン引き下げた。前年から4.2%減少。小麦が1億9600万トン、100万トンの下方修正となり、前年との比較にすると5.8%減少する。コーンは4.4%減の1億7200万トンの見通しを維持した。期末在庫見通しに関すると、小麦を2億6100万トンから2億6300万トンに引き上げ、前年比で7.1%減少予想。コーンは2億8800万トンから2億8900万トンに上方修正、前年に比べると5.1%の増加になる。穀物全体で前年比1.8%減の5億8800万トンの見通しとし、400万トン上方修正した。
Posted by 直 9/21/23 - 11:04



