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2023年09月28日(木)

4-6月期GDP確定値は前期比2.06%の増加、改定値から据え置き
  [経済指標]

実質国内総生産(GDP)確定値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、年率、単位10億ドル

23年2Q 改定値 速報値 23年1Q 市場予想
実質国内総生産 ↑2.06% ↑2.06% ↑2.41% ↑2.24% ↑2.1%
個人消費 ↑0.80% ↑1.67% ↑1.64% ↑3.78%
国内投資 ↑5.18% ↑3.31% ↑5.72% ↓9.02%
物価指標
>GDPデフレーター ↑1.74% ↑1.98% ↑2.19% ↑3.88% ↑2.0%
>個人消費支出(PCE) ↑2.49% ↑2.52% ↑2.63% ↑4.17% NA
>>コア ↑3.66% ↑3.69% ↑3.83% ↑4.96%

米商務省によると、4-6月期実質国内総生産(GDP)確定値は前期から年率で2.06%増加した。改定値から据え置き、市場予想と一致した。なお、速報値は2.41%の増加だった。

経済の3分の2を占める個人消費支出が0.80%の増加と、改定値の1.67%増から下方修正となった。22年4-6月期から連続の増加となるが、伸び率はこの間で最も小さくなった。非耐久財は1.20%増加から0.92%増加、サービスは2.18%増加から0.97%増加にそれぞれ下方修正。耐久財は0.32%の減少と、2-四半期ぶりのマイナス転落、改定値の0.26%減少からほぼ変わらずとなった。

設備投資は、前期比で7.44%増加した。伸び率は改定値の6.15%から上方修正となるが、速報での7.67%は下回った。建造物は3-四半期連続の増加、伸び率も11.27%から16.11%に引き上げられた。知的財産権も2.24%増から2.65%増に上方修正。機器は3-四半期ぶりの増加、伸び率は7.72%と改定値の7.70%からほぼ据え置きとなった。住宅投資は3.59%減少から2.17%減少に下方修正、速報の4.14%減少から2回連続してマイナス幅が縮小した。2021年4-6月期から連続の減少となるものの、この間2番目に小さいマイナス幅にとどまった。在庫投資は149億ドルの増加と、2021年7-9月期以来の小幅増。改定値では18億ドルの減少だった。

貿易収支は928億2000万ドルの赤字、2021年4-6月期以来の小幅赤字に縮小となった。輸出は10.64%減少から9.27%減少、輸入は7.01%減少から7.59%減少に修正された。

政府支出は3.34%増加した。4-四半期連続増加で、伸び率はこの間最も小さく、改定値の3.35%とほぼ同水準となった。連邦政府が1.13%増えたほか、地方政府は4.70%増加した。

個人消費支出物価指数(PCE)は、前期から2.49%の上昇と、2020年10-12月期以来の小幅上昇となった。エネルギーと食品を除いたコア指数は3.66%の上昇、2021年1-3月期以来の低い伸び。PCEとコア指数ともに改定値の2.52%上昇、3.69%上昇とほぼ変わらない水準。前年比にすると、PCEは3.86%上昇、コアは4.56%の上昇となった。

Posted by 松    9/28/23 - 08:56 

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