2023年12月08日(金)
23/24年世界穀物生産推定やや上方修正、前年比0.9%増加・FAO
[穀物・大豆]
国連食糧農業機関(FAO)は月次レポートで、2023/24年度世界穀物生産推定を28億2300万トンと、11月の前回報告時の28億1930万トンからやや引き上げた。前年比0.9%増加、2年ぶりに過去最高を更新する。小麦を7億8510万トンから7億8710万トンに上方修正。主にロシアやトルコの修正が背景にある。ただ、アルゼンチンとブラジルは天候要因から小幅にも下方修正となった。世界生産は前年比較にすると2.1%減少する。コーンを含めて雑穀は15億1030万トンの従来推定から15億1100万トンに小幅引き上げた。前年に比べて2.6%増加。米国のコーンがイールド改善によって大きく引き上げられ、一方で欧州連合(EU)やメキシコは下方修正という。
2023/24年度の世界消費は28億1280万トンとみており、28億1040万トンから引き上げた。前年比にすると1.1%増加。小麦消費は1.8%増えて7億9140万トンの予想で、7億8950万トンから上方修正。雑穀は14億900万トンから14億9980万トンに引き上げ、前年に比べると1.2%増加。
貿易は4億6920万トンから4億6840万トンに引き下げた。前年との比較で1.8%の減少見通しになる。小麦は1億9440万トンから1億9410万トンに下方修正、前年比にすると3.0%減少する。一方、雑穀は2億2200万トンから2億2210万トンに修正。前年比は0.8%、3年連続減少見通しになる。穀物の期末在庫は8億8110万トンから8億8650万トンに引き上げ、前年に比べると2.7%の増加。
Posted by 直 12/8/23 - 09:41



