2023年12月11日(月)
パナマ運河の穀物輸送遅延、2024年春まで続く可能性
[穀物・大豆]
パナマ運河の干ばつで穀物輸送の遅延が2024年春まで続可能性が報じられた。パナマ運河の船舶通航は秋から制限されており、来年2月には船舶数が削減される計画となっている。時間が長くなるだけでなく、通航コストも過去最高を記録するまで上昇。米農務省(USDA)のデータで、10月のコーン輸出のうちメキシコ湾から出荷は56.8%となり、2022年10月の64.9%から低下した。
アナリストの間で、パナマ運航の稼働が正常化するのは、雨期が始まり、水位が上がる来年4-5月ごろとみられている。パナマ運河はメキシコ湾発のアジア向け穀物輸送に利用されるが、運河通航の規制を背景にルート変更が選択肢にあるものの、南米やアフリカ経由もまた輸送時間が延びる。また、太平洋北西部からの出荷に変更した場合、コスト増加が指摘されている。
Posted by 直 12/11/23 - 11:55



