2024年05月03日(金)
インド主要給水所貯水量、南部中心に一段と減少
[天候]
インドの主要給水所の貯水量が南部を中心に一段と減少した。水資源省の直近データによると、国内に150ヶ所ある主要給水所の貯水量は5月2日時点で最大能力の28%になり、前週から2ポイント低下。前年同期の35%や過去10年平均の29%を下回る。このうち南部で前週から1ポイント下がって16%と、10年ぶりの低水準を記録した。前年の28%、過去10年平均の22%からダウン。南部の給水所は42ヶ所と、国内2番目に多い。北部は前週の32%から31%に下がり、給水所の数が49と最多の西部では32%から30%に低下した。主要農地でみると、西部のマハラシュトラ州の比率は26%、南部のカルナタカ州が16%になり、揃って前週と前年、過去平均いずれの比較で低下した。中部のウッタルプラデシュ州でも19%と、過去データからダウンである。
インド気象局(IMD)は5月に国内の大部分で平均以上の気温になるとの予測を発表した。降水量は長期平均の通常レベルになるとしたが、北西部や、中部と北東部の一部で平均以上となる可能性がある一方、ほかの地域では平均を下回りそうだとの見方を示した。
インドの給水所は、飲用にはもちろんのこと、国内で灌漑農地が約半分しかないことから、モンスーンの降雨ともに農産物の作付は生育に重要な鍵を握る。春に小麦の収穫が行われ、また夏はコーンや大豆、砂糖きびなどの作付を控える。
Posted by 直 5/3/24 - 11:04



