2024年05月09日(木)
インド主要給水所貯水量さらに減少、雨期作付への影響に懸念
[天候]
インドの主要給水所の貯水量がさらに減少し、雨期農作物の作付への影響が懸念されていると報じられた。水資源省によると、国内に150ヶ所ある主要給水所の貯水量は5月9日時点で最大能力の27%になり、前週から1ポイント低下。前年同期の34%や過去10年平均の29%を下回る。最も情勢が厳しいのは南部で、前週から1ポイント下がって15%、また前年の27%、過去10年平均の21%からダウン。南部の給水所は42ヶ所と、国内2番目に多い。北部は前週の31%から29%に低下した。また、給水所の数が49と最多の西部で28%になり、前週比2ポイント低下。主要農地でみると、西部のマハラシュトラ州の比率は24%、南部のカルナタカ州が15%になり、揃って前週と前年、過去平均いずれの比較で低下した。中部のウッタルプラデシュ州では19%になり、前週から変わらず、過去データからダウンとなった。
インドの給水所は、飲用にはもちろんのこと、国内で灌漑農地が約半分しかないことから、モンスーンの降雨ともに農産物の作付や生育に重要な鍵を握る。雨期の作付が本格化するのは6月。地元メディアは、アナリストが気温上昇とあわせて水不足による作付へのリスクを挙げていると伝えた。
Posted by 直 5/9/24 - 11:05



