2024年05月10日(金)
USDA需給:24/25年国内期末在庫は小麦、コーン、大豆共積み増し
[穀物・大豆]
USDA需給報告
出所:米農務省、NY12:00発表、単位:100万ブッシェル、イールドはブッシェル/エーカー
| 小麦 | 24/25年 | 前年比 | 市場予想 | 23/24年 | 修正 | 市場予想 |
| >イールド | 48.9 | ↑ 0.62% | - | 48.6 | →0.0 | - |
| >生産 | 1858 | ↑ 2.54% | 1889 | 1812 | →0 | - |
| 期末在庫 | 766 | ↑ 11.34% | 786 | 688 | ↓ 10 | 689 |
| コーン | 24/25年 | 前年比 | 市場予想 | 23/24年 | 修正 | 市場予想 |
| >イールド | 181.0 | ↑ 2.09% | - | 177.3 | →0.0 | - |
| >生産 | 14860 | ↓3.14% | 14897 | 15342 | →0 | - |
| 期末在庫 | 2102 | ↑ 3.96% | 2256 | 2022 | ↓ 100 | 2098 |
| 大豆 | 24/25年 | 前年比 | 市場予想 | 23/24年 | 修正 | 市場予想 |
| >イールド | 52.0 | ↑ 2.77% | - | 50.6 | →0.0 | - |
| >生産 | 4450 | ↑ 6.84% | 4430 | 4165 | →0 | - |
| 期末在庫 | 445 | ↑ 30.88% | 432 | 340 | →0 | 341 |
米農務省(USDA)は10日付の需給報告で2024/25年度の初回推定を発表した。米国内小麦生産は18億5800万ブッシェルと、前年から2.54%増加する見通し。しかし、市場予想は下回った。作付が4.23%減少だが、イールドは1エーカー48.9ブッシェルで、前年の48.6ブッシェルから上昇の見通しである。国内消費は0.90%増加して11億2400万ブッシェル。飼料および残余が11.11%増え、食用は0.21%の増加予想となった。半面、種子は3.13%減少の見通し。輸出予想は7億7500万ブッシェルで、7.64%増加する。期末在庫が7億6600万ブッシェルになり、前年との比較で11.34%増加。市場が予想していたほどの増加見通しにはならなかった。
23/24年度に関すると、輸出が1000万ブッシェル引き上げられ、その結果、期末在庫は1000万ブッシェルの下方修正となった。
24/25年度の米国内コーン生産が148億6000万ブッシェル、前年から3.14%減少で、市場予想を若干下回った。作付面積が4.86%減少。しかし、イールドは前年の177.3ブッシェルから181.0ブッシェルに改善とみられる。国内消費が126億500万ブッシェルで、0.40%の増加見通し。このうち飼料および残余は0.88%増え、食用、種子、工業が横ばい見通しとなった。エタノールに限っても変化なしの見通し。輸出は2.33%増加して22億ブッシェル。期末在庫は21億200万ブッシェルの予想で、前年比にして3.96%増加、市場予想には届かなかった。
23/24年度コーンはエタノールと輸出揃って5000万ブッシェルに関すると、輸出が1000万ブッシェル引き上げられ、期末在庫が1億ブッシェルの下方修正となった。
24/25年度の米国内大豆生産は44億5000万ブッシェル、前年から6.84%増加の見通しとなった。市場予想も超えた。作付が3.47%増加、イールドは前年に1エーカー50.6ブッシェルだったのから52.0ブッシェルに上昇。国内圧搾需要が24億2500万ブッシェルと、5.43%増加の見通しである。また、種子が1.30%の増加。一方、残余は13.51%減少の見通しとなった。輸出は18億2500ブッシェル、7.35%増加する。総消費量は前年から5.98%増加。期末在庫は30.88%増えて4億4500万ブッシェルと、市場の予想以上の見通しになった。
23/24年度の種子が下方修正となったが、残の上方修正で相殺する格好になり、期末在庫の修正はなかった。
Posted by 松 5/10/24 - 12:11



