2024年05月16日(木)
KS州冬小麦ツアー完了、イールド推定は3年ぶり高水準
[穀物・大豆]
米小麦品質評議会は16日、この日終了した米カンザス州の2024年冬小麦クロップツアーでのデータを集計した結果、イールド推定が1エーカー当たり46.5ブッシェルと、3年ぶりの高水準になったと発表した。前年の30.0ブッシェルから55.0%上昇、2018-23年(2020年はパンデミックの影響でツアーは行われなかった)平均の42.4ブッシェルと比べても改善。このイールド推定に基づいて、カンザス州の2024年小麦生産は2億9040万トンになる見通し。米農務省(USDA)が10日に発表した需給報告で示した生産予想2億6790万トン、38.0ブッシェルのイールドを上回る。
ツアーは449ヶ所の農地を回ったが、参加者は農地の間で作柄に開きがあったことを認識したという。一部の作柄については、乾燥によるダメージを報告。一方で、作柄は良好、また土壌が隠れほどに小麦の生育が進んでいるとの指摘もあった。地域別には南部中央や南西部がより乾燥で、生育環境はほかに比べて低調とのこと。ツアー参加者は、干ばつ絡みの影響から回復に水分改善が必要とコメントする一方、今後の天候次第で高品質の小麦が見込めるとの見方を示した。
Posted by 直 5/16/24 - 16:20



