2024年05月17日(金)
インド主要給水所貯水量の減少止まらず、2割は通常量の半分以下
[天候]
インドの主要給水所の貯水量の減少が止まらず、150ある主要給水所の約2割が通常量の半分以下になった。水資源省によると、国内に主要給水所の貯水量は5月16日時点で最大能力の25%になり、前週から2ポイント低下。前年同期の32%や過去10年平均の27%ともに下回る。引き続き情勢が特に厳しいのは南部で、前週から1ポイント下がって14%。前年の32%、過去10年平均の27%からダウンとなった。南部の給水所は42ヶ所と、国内2番目に多い。給水所の数が49と最多の西部で28%から26%に低下し、やはり前年と過去平均いずれの比較でも低下。主要農地でみると、西部のマハラシュトラ州の比率は21%、南部のカルナタカ州が14%になり、揃って前週と前年、過去平均いずれの比較で低下した。中部のウッタルプラデシュ州では19%と前週から変わらず、過去データからは下がった。また、33ヶ所の給水所の保水量は過去10年平均の50%以下になった。
インドの給水所は、飲用にはもちろんのこと、国内で灌漑農地が約半分しかないことから、モンスーンの降雨ともに農産物の作付や生育に重要な鍵を握る。雨期の作付が本格化するのは6月。なお、気象局は今週発表したリリースで、5月31日に2024年モンスーンが南部のケララ州に到達するとし、通常より1日早いモンスーン入りの見通しを示した。
Posted by 直 5/17/24 - 13:51



