2024年05月22日(水)
ディスインフレには以前の想定以上に時間かかる・FOMC議事録
[金融・経済]
米連邦準備理事会(FRB)が22日に発表した4月30日-5月1日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録によると、FOMCメンバー以外のFRB高官も含む会合参加者は、ディスインフレに以前に想定していた以上に時間がかかるとの見方で一致した。インフレ率が2%に戻るとの見方は維持しながらも、今年最初の3ヶ月間の物価指標に失望を示し、また、景気の勢いが強いことも認識。インフレ率が着実に2%の目標に向かっていると強く確信できるまで当初の予想より時間を要するとの見方で経済指標や景気見通し、リスクバランスに基づいての金融政策の運営が改めて主張された。
FOMCはこの日の会合で、6回連続となる政策金利据え置きを決定した。参加者の間ではやはり力強い景気拡大とインフレにしばらく進展が見られなかったことが挙がり、金利維持が適切との判断に至った。現行の金融政策が抑制的であるものの、多くの参加者がどれだけ抑制的かに懸念を示した。インフレリスクが高まり、適切と判断されることを全店に追加利上げに前向きな参加者も複数いた。このほか、6月から国債の保有額圧縮ペースを緩めることには参加者全員が指示を示した。
Posted by 直 5/22/24 - 14:41



