2024年05月28日(火)
24年EU軟質小麦イールド見通し5.92トン、0.01トン下方修正・MARS
[穀物・大豆]
欧州連合(EU)の農業サポート機関MARSは月次レポートで、2024年のEU軟質小麦イールドを5.92トンと、前月時点での5.93トンから小幅引き下げた。それでも、3月に発表した初回予想の5.91トンはまだ上回る。また、前年の5.82トン、過去5年平均の5.87トンいずれと比べても上昇。デュラム小麦は3.47トンから3.45トンに下方修正。前年の3.29トンからアップとなり、過去5年平均の3.44トンと比べても若干高い。小麦全体で5.71トンの予想とし、0.01トンの下方修正。前年から2.0%上昇、過去5年平均に比べると1.1%の上昇。
コーンのイールド予想は7.57トンから7.59トンに引き上げた。それでも、前年の7.45トンから改善し、過去5年平均の7.34トンも上回る。
スペインやポルトガルの冬穀物の見通しを引き上げた一方、イタリアをはじめ欧州西部の複数の国で下方修正した。欧州西部とデンマーク、イタリア北部では浸水や害虫被害、作付の遅れが最終的なイールド低下につながる可能性を示唆した。4月後半の突然の冷え込みによる影響が一部で見られたが、全体的にダメージは限定的との見方も示した。
Posted by 直 5/28/24 - 08:47



