2009年02月10日(火)
世界需給報告:大豆在庫は大幅引き下げ、小麦とコーンは引き上げ
[穀物・大豆]
USDA需給報告・世界
出所:米農務省、NY8:30発表、単位100万トン
| 08/09年 | 修正 | 07/08年 | 修正 | |
| 小麦 | ||||
| 生産 | 682.78 | ↓ 0.08 | 610.99 | ↑ 0.80 |
| 消費 | 652.41 | ↓ 1.46 | 618.38 | ↑ 0.55 |
| 期末在庫 | 149.96 | ↑ 1.60 | 119.59 | ↑ 0.22 |
| コーン | ||||
| 生産 | 786.47 | ↓ 4.57 | 791.42 | ↓ 0.07 |
| 消費 | 777.47 | ↓ 5.75 | 772.57 | ↑ 0.45 |
| 期末在庫 | 136.66 | ↑ 0.63 | 127.66 | ↓ 0.56 |
| 大豆 | ||||
| 生産 | 224.15 | ↓ 9.05 | 220.88 | ↓ 0.01 |
| 消費 | 226.62 | ↓ 4.49 | 229.78 | ↑ 0.16 |
| 期末在庫 | 49.87 | ↓ 4.07 | 53.21 | ↑ 0.11 |
米農務省が発表した2月の需給報告によると、小麦の08/09年度世界需給は生産が前月から8万トンの小幅引き下げとなった。干ばつの影響が深刻なアルゼンチンで110万トンの大幅引き下げ、欧州も24万トン下方修正されたものの、ロシアやウクライナ、豪州の生産が引き上げられたことでかなりの部分が相殺された。消費は米国外で146万トンの下方修正、大幅減産の影響もあってアルゼンチンの食用消費が減ったほか、モロッコ、ナイジェリア、ベトナムの消費も引き下げられた。期末在庫は消費の減少を受け前月から160万トン引き上げられた。
コーンの世界需給は生産が457万トンの大幅下方修正。干ばつの影響でアルゼンチンの見通しが300万トン、隣国ブラジルでも200万トン下方修正されたのが大きく、旧ソ連邦や欧州では引き上げとなったことはほとんど無視される格好となった。もっとも、消費が飼料を中心に575万トンと生産以上に引き下げられたため、期末在庫は63万トンの上方修正となった。
大豆の世界需給は生産が前月から905万トンの大幅下方修正。干ばつ被害の深刻なアルゼンチンで570万トン、ブラジルでも200万トン見通しが引き下げられたほか、パラグアイでも160万トンの引き下げと、南米の生産に大きな被害が出ている。消費が449万トン、輸出が234万トンの引き下げと需要面の果報修正も大きかったものの、生産の減少幅には及ばず、期末在庫は407万トンの下方修正となった。
Posted by 松 2/10/09 - 09:04



