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2009年02月17日(火)

2月NY連銀指数はマイナス34.65、予想以上に悪化
  [経済指標]

ニューヨーク連銀指数
出所:ニューヨーク連邦準備銀行、NY8:30発表、季節調整値

現況指数 09年2月 09年1月 市場予想
総合 ▲34.65 ▲22.20 ▲23.75

ニューヨーク連邦準備銀行が発表した2月の製造業景況感指数はマイナス34.65と前月の22.20から大きく低下した。これで10ヶ月連続してゼロを下回った上に過去最低を更新、2001年7月の調査開始から最もビジネスが不調ということになる。市場が予想していた以上の悪化だ。

項目別指数は前月比まちまちだ。落ち込みが目立つのは新規受注。前月のマイナス22.81からマイナス30.51と過去最低を更新した。雇用はマイナス39.08にダウンで、これは2001年11月の過去最低39.26に次ぐ低水準だ。

出荷はマイナス8.13。昨年8月からゼロを割り込んだままだが、前月にマイナス13.12だったのを上回った。在庫も前月のマイナス19.32に対してマイナス8.06と、取り崩しのペースが鈍化したことを表す。納期はマイナス13.79、前月に2001年12月以来の水準に落ちて下げ一服だ。受注残はマイナス24.14とやはり前月より2ポイントアップ。

物価については、生産コストを示す支払い指数がマイナス13.79だった。3ヶ月連続でゼロを下回り、しかし前月にマイナス18.18と最低を記録したのからは上がった。一方、販売価格を表す受取り指数はマイナス20.69で、やはり3ヶ月続けてマイナスとなり、また2001年12月以来の水準にダウンである。

また、6ヶ月先の期待指数はマイナス6.56と前月のマイナス3.95から低下、調査史上2番目の低水準を更新した。活動別での見通しを示す指数のうち、雇用がマイナス29.35に低下。2001年7月からの記録上最低となった。在庫が前月のマイナス11.36からマイナス13.79にダウン。設備投資はマイナス11.49と前月からほぼ変わらず、またテクノロジーに限っての投資計画ではマイナス19.54と過去最低を更新した。

一方、新規受注は一ヶ月前のマイナス8.30に対してマイナス4.31だった。出荷は1.86、前月にマイナス7.29と史上2回目のマイナス転落となり、また過去最低も更新していたのが、2月には著しい改善である。受注残はマイナス15.64、納期がマイナス10.34と、それぞれ前月よりやや高い。

物価見通しに関すると、支払いがマイナス2.30と2001年9月以来でゼロを下回って、過去2番目の低水準だった。受取りはマイナス9.20。こちらは2003年8月以来のマイナス転落で、水準的には同5月以来の低さである。

Posted by 松    2/17/09 - 08:35 

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