2009年02月18日(水)
債券:来週の入札前に売り広がる
[場況]
10年債利回り:2.76↑0.11
債券は大幅反落。国債増発見通しを嫌気した売りが広がった。朝方は予想以上に弱気の経済指標などで買いの流れを維持していたものの、来週の月次入札詳細が明日に発表となることに関心が向き始めて重しに。午後に米連邦準備理事会(FRB)の景気見通し下方修正を受けても下支えには物足りずに終わった。
夜間取引で欧州株の下落などが支援して前日の買いがさらに進み、通常取引に入ってからは住宅着工・建築許可、鉱工業生産が揃って予想以上に落ち込んだのが買いを盛り上げた。しかし、昼過ぎに売りに転じ、特に、長期債は前日の相場大幅上昇の反動もあってピッチが速い。指標の10年債利回りは早々に2.7%台に戻した。
午後のFRB経済見通しでも一時的に利回りが伸び悩むだけ。むしろ、前月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が国債買い入れ案の保留を明らかにしたことが重しとなり、引けにかけて利回りの上昇圧力が改めて強まった。
Posted by 直 2/18/09 - 17:59



