2009年02月27日(金)
債券:金融や景気の不透明感で中短期債買いも、長期債は売り
[場況]
10年債利回り:3.01↑0.02
債券市場では中短期債の買い優勢となる一方で、長期債の売り圧力が強まった。シティグループの政府追加支援、10-12月期実質国内総生産(GDP)は予想以上の下方修正となるなど弱気材料が並び、朝方は債券全般に買いの展開だ。しかし、国債増発のシナリオが引き続き長期債中心に重し。徐々に利回り曲線に着目した取引も進んでいった。
夜間取引から買いが戻ったが、通常取引に入ってからシティや経済データなどでさらに弾みがついている。長期金利の指標10年債利回りも特にGDPを受けた後は低下が速かった。しかし、買いも長続きせず、午前の取引中に3%の節目を超える上昇だ。午後も本日のレンジ上限で推移し、そのまま大台で終了。
一方、短期債は株式相場の安値更新も寄与して買いピッチが加速した。この結果、長短金利差が大きく拡大。目安である2年債と10年債の利回り格差は前日の1.91ポイントから2.04ポイントに拡大。2ポイントを超えたのは昨年11月下旬以来である。
Posted by 直 2/27/09 - 18:01



