2009年04月29日(水)
債券:FOMC景気判断や国債購入規模据え置き決定で売り殺到
[場況]
10年債利回り:3.11↑0.10
債券は大幅続落。需給だぶつき感がある中、午後に米連邦公開市場委員会(FOMC)がFOMCが国債買い入れ規模を据え置いたのに失望し売りが殺到した。景気後退一服の可能性を示したと受け止められたのも重しである。FOMCの決定を見る前も売り圧力は強かったが、声明を受けてピッチが加速した。
朝方の相場はもみ合いだった。1-3月期実質国内総生産(GDP)速報値が強弱感の交錯する内容であり、また、午後には7年債入札、FOMC声明と注目イベントもあったためである。しかし、昼にかけて弱含み始めた。長期金利の指標10年債利回りは朝方に一時、2.9%台後半に低下し、しかし、午後は3%台。それでも金利上昇はまだ限定的だったが、FOMC声明の発表に続いて一気に昨年11月下旬以来の水準まで上がった。30年債は4%を突破。
一方、短期債にも売りは出たが、豚インフルエンザによる景気への影響懸念などもあってペースは鈍い。2年債利回りだけは小幅上昇にとどまり、利回り曲線のスティープニングが進んだ。
Posted by 直 4/29/09 - 18:05



