2009年06月02日(火)
FX:投資家のリスク志向強まる中、投機的なドル売りが加速
[場況]
ドル/円95.76:、ユーロ/ドル:1.4302、ユーロ/円:136.90 (NY17:00)
為替はドル全面安。金融市場のリスク不安が後退し投資家のリスク志向が強まる中、これまでの流れを継いだ投機的なドル売りが加速した。米国の財政赤字拡大を受けて各国中銀の準備通貨の分散が進むとの見方が改めて弱気に作用。中国を訪問中のガイトナー財務長官が強いドルを改めて強調し財政赤字の削減に努める意向を示したが、市場ではほとんど材料視されなかった。ドル/円は東京からロンドンにかけて96円台半ばの水準で推移していたが、その後急速にドル安が進行、NY朝には95円台前半まで値を崩した、その後発表された住宅販売ペンディング指数が強気の内容だった事を手掛かりにドルが買い戻される場面も見られたが、市場全体にドル安の流れが強まる中では値動きも限定的。午後には95円台後半で落ち着いた。
ユーロは東京からロンドンにかけて1.41ドル台前半で推移。その後ユーロ買い圧力が強まりNY早朝には1.42ドル台後半まで上昇した。NYに入っても流れは止まらず、午後には1.43ドル台前半まで上げ幅を拡大した。ユーロ/円は東京からロンドンにかけてユーロがじり安となり、136円割れを試す展開に。NYでは強気の経済指標を受け137円台半ばまでユーロが急伸、その後しばらくは激しい上下が続いたが、午後遅くには136円台後半の水準で値動きも落ち着いた。
Posted by 松 6/2/09 - 17:19



