2009年06月10日(水)
USDA需給:09/10年小麦在庫は引き挙げ、コーンと大豆は引き下げ
[穀物・大豆]
USDA需給報告
出所:米農務省、NY8:30発表、単位:100万ブッシェル、イールドはブッシェル/エーカー
| 小麦 | 09/10年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 08/09年 | 修正 | 市場予想 |
| >イールド | 41.2 | ↓ 0.2 | ↓8.24% | - | 44.9 | →0.0 | - |
| >生産 | 2016 | ↓ 10 | ↓19.36% | - | 2500 | →0 | - |
| 期末在庫 | 647 | ↑ 10 | ↓3.29% | 606 | 669 | →0 | 671 |
| コーン | 09/10年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 08/09年 | 修正 | 市場予想 |
| >イールド | 153.4 | ↓ 2.0 | ↓0.32% | - | 153.9 | →0.0 | - |
| >生産 | 11935 | ↓ 155 | ↓1.37% | - | 12101 | →0 | - |
| 期末在庫 | 1090 | ↓ 55 | ↓31.88% | 1071 | 1600 | →0 | 1607 |
| 大豆 | 09/10年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 08/09年 | 修正 | 市場予想 |
| >イールド | 42.6 | →0.0 | ↑ 7.58% | - | 39.6 | →0.0 | - |
| >生産 | 3195 | →0 | ↑ 7.98% | - | 2959 | →0 | - |
| 期末在庫 | 210 | ↓ 20 | ↑ 90.91% | 211 | 110 | ↓ 20 | 114 |
米農務省(USDA)が発表した6月の需給報告によると、09/10年度の米国内小麦需給は、生産が20億1,600万ブッシェルと前月から1,000万ブッシェルの下方修正となった。軟質赤色種が700万ブッシェル引き下げられたほか、硬質赤色種も400万ブッシェルの引き下げ。白色種は100万ブッシェル引き上げられた。需要面では、飼料および残余が2,000万ブッシェル引き下げられたため、期末在庫は6億4,700万ブッシェルと1,000万ブッシェルの引き上げとなった。在庫率は30%台を回復した。なお、09/10年度の品種別生産見通しの正式発表は、7月の需給報告まで延期となった。
09/10年度の米国内コーン需給は、生産が119億3,500万ブッシェルと前月から1億5,500万ブッシェルの引き下げ。イールドが1エーカー153.4ブッシェルと2.0ブッシェル引き下げられたことによるもの。なお、作付面積は3月末に発表された意向調査の数字を使用しており、ここまでの多雨による作付作業の遅れの影響はまだ反映されていない。USDAは30日に最新の作付推定を発表するが、大幅な下方修正が予想されている。需要面では、飼料および残余が1億ブッシェルの引き下げとなった。このことを受けて期末在庫は5,500万ブッシェル引き下げられ、10億9,000万ブッシェルとなった。在庫率は8.75%に低下している。
09/10年度の米国内大豆需給は、需要、供給両面とも前月から修正なし。期末在庫は前年度の在庫引き下げによって2億1,000万ブッシェルと2,000万ブッシェル下方修正された。在庫率は6.76%と、前年の3.59%から回復する。08/09年度の需給は国内圧搾需要と輸出がそれぞれ1,000万ブッシェルずつ引き上げられたことを受け、期末在庫が1億1,000万ブッシェルと2,000万ブッシェル引き下げられた。輸出の引き上げは中国の需要が好調なことと、干ばつ被害で生産が減少したアルゼンチンの輸出が9年来の水準まで落ち込んだことが背景にある。
Posted by 松 6/10/09 - 09:05



