2009年06月10日(水)
2008年の世界石油需要は前年比で1982年以来の落ち込み、BP
[エネルギー]
BPは10日に発表した年次統計で、2008年の世界石油需要が前年比で日量42万バレル、0.6%減少した事を明らかにした。これは1993年以来の前年比マイナスで、1982年以来の下げ幅となる。OECD諸国の需要は日量150万バレル(3.2%)減少、このうち米国の落ち込みは130万バレルとなる。一方、非OECD諸国の需要は日量で110万バレル増加した。
世界の石油生産は2008年に前年から日量 38万バレル、0.4%増加。OPECは年後半減産を進めたにもかかわらず、2008年の平均では99万バレル増加。一方、非OPEC諸国の生産は61万バレル減少、メキシコの生産が31万バレルの大幅減となったほか、ロシアも9万バレルと1998年以来で減少に転じた。
2008年末時点での世界の確認埋蔵量は1兆2,580億バレルと、前年の1兆2,610億バレルから30億バレル減少。これにカナダのオイルサンドの1,507億バレルを加えると、1兆4,087億バレルとなる。国別ではサウジが2,641億バレル、イランが1,376億バレル 、イラクが1,150億バレルとなっている。
Posted by 松 6/10/09 - 11:37



