2010年01月08日(金)
債券:雇用統計と来週の入札で短期債買い・長期債売りの展開
[場況]
10年債利回り:3.838↑0.009
債券市場では短期債買い・長期債売りの展開となった。朝方に昨年12月の予想以上の雇用減少を受けて期間にかかわらず広範囲で買いが優勢となりながら、長期債買いの流れは早々に止まった。来週の入札を前に需給不安が根強いためだ。長期金利の指標10年債利回りは統計発表直後に3.8%を割る場面もあったが、間もなくして戻した。午後に再び下げても引けにかけてじわりとアップ。30年債の利回り上昇はさらに進んだ。
一方、雇用統計で超低金利政策の長期継続観測が改めて短期債買いを盛り上げる格好となった。金融政策の影響を受けやすい2年債利回りは朝方に1%を割り込み、引けまで本日のレンジ下限で推移。この結果、長短金利差の目安である10年債との利回り格差が拡大し、過去最大に近付いた。
Posted by 直 1/8/10 - 17:32



