2011年04月15日(金)
4月のニューヨーク連銀指数21.70に改善、予想上回る
[経済指標]
ニューヨーク連銀指数
出所:ニューヨーク連邦準備銀行、NY8:30発表、季節調整値
| 現況指数 | 11年4月 | 11年3月 | 市場予想 | |
| 総合 | 21.70 | 17.50 | 15.00 |
ニューヨーク連邦準備銀行が発表した4月の製造業景況感指数は21.70だった。前月の17.50から上昇。5ヶ月連続して前月以上となり、昨年4月以来の高水準である。市場予想も上回った。
雇用が前月の9.09から23.08に上がり、2004年5月以降最高になる。新規受注が22.34、出荷28.29。いずれも前月の5.81、1.62を大きく上回り、また揃って昨年4月以来の高水準だ。一方、受注残は2.56で、前月の2.60より僅かに低く、週平均労働時間も15.58から10.26に下がった。在庫は3月にプラス3.90だったのが、4月にはマイナス1.28にダウン。増加・減少の分岐点であるゼロを下回ったのは昨年12月以来だ。納期はマイナス1.28。2ヶ月連続で、ただし前月のマイナス1.30を若干上回る。
生産コストを示す支払い指数が57.69となった。前月の53.25からアップ。販売価格を表す受取り指数は前月の20.78から26.92に上昇した。両指数とも2008年8月以来の高水準を更新。
6ヶ月先の期待指数は前月の49.35から下がって47.44となった。2010年10月以来の低水準だ。ただし、活動別には改善が多い。中でも、雇用が一ヶ月前の23.38に対し4月は32.05で、これは2008年3月以降最高水準になる。設備投資は29.49と、前月の22.08を上回った。テクノロジー投資は6.49から17.95にアップ。新規受注は43.59となり、前月の42.86より高い。受注残が前月から1.2ポイント上がって7.69。在庫は前月の2倍に近い14.10だった。納期は2ヶ月連続でゼロを下回ったが、前月のマイナス5.19より高いマイナス2.56。前月より低いのは出荷で、40.26から37.18になった。週平均労働時間も前月の10.39を下回って6.41。それぞれと昨年9月以来の低水準だ。
物価見通しに関すると、支払いが71.43から56.41に低下した。反面、受取りが2.10ポイント上昇して38.46。3ヶ月ぶりの高水準になった。
Posted by 直 4/15/11 - 08:32



