2011年04月15日(金)
3月の消費者物価指数0.55%上昇、コア伸び率は0.14%
[経済指標]
消費者物価指数
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、1982-84年=100
| 前月比 | 11年3月 | 11年2月 | 市場予想 | |
| 消費者物価指数 | ↑0.55% | ↑0.55% | ↑0.5% | |
| コア(エネルギー・食品除く) | ↑0.14% | ↑0.20% | ↑0.2% |
米労働省が発表した3月の消費者物価指数(CPI)は前月比0.55%上昇した。9ヶ月連続アップになり、また伸び率は前月と同じで、2009年6月以来の高水準だ。市場予想とほぼ一致した。変動の激しいエネルギーと食品を除いたコア指数は前月より0.14%高い。3ヶ月ぶりの低い伸びで、市場予想も下回った。
エネルギーが前月から3.50%上がった。昨年7月から連続して前月を上回っており、また3ヶ月ぶりの大幅プラスになる。ガソリンが5.55%と今年最高の伸びを記録。反面、ガス・電力は0.22%上がり、これは前月の1.10%から上昇ペースが落ちた。食品・飲料は0.70%、8ヶ月連続上昇。しかも、2008年7月以降最大の値上がりである。食品はほぼ軒並み高く、伸び率も比較的大きいものが目立つ。中でも、果物・野菜、油類が揃って1割を超える上昇で、肉・魚・卵、乳製品の値上がりも著しい。
コア部分では、宿泊料金が0.85%高く、今年初めて上昇となった。また、昨年6月以来の高い伸びだ。航空運賃は1.91%アップ。7ヶ月連続で上がったが、昨年10月以降最小のプラス幅である。新車が0.73%上昇し、これも前月の0.95%を下回る伸び。家賃、医療、教育も伸び悩んだ。レクレーションは前月の0.27%上昇から0.01%と僅かながらも前月より低い。アパレルは2ヶ月連続ダウン。ただ、マイナス幅は0.89%から0.51%に縮小した。
3月のCPI は前年同月と比べると2.70%上がった。2009年12月以来最も大きな前年比プラスである。コアの前年比伸び率は1.19%で、これは2010年2月以降最大。
Posted by 直 4/15/11 - 09:25



