2011年05月05日(木)
FX:ユーロ全面安、ECBの追加利上げ観測後退で売り一色
[場況]
ドル/円:80.03、ユーロ/ドル:1.4540、ユーロ/円:116.39 (NY17:00)
為替はユーロ全面安の展開。ECB理事会後の会見でトリシェ総裁が6月の追加利上げを示唆しなかったことを嫌気、これまで積み上げたユーロロングを一気に解消する展開となった。ドル/円はアジア時間からドルジリ安の展開。ロンドンに入ると徐々に売り圧力が強まった相場は、NY早朝には80円の節目を大きく割り込むまで値を崩した。その後もしばらく安値圏でのもみ合いが継続、昼前に80円台を回復した後は80.30円台まで値を伸ばしたものの、それ以上の動きは見られず。午後遅くには再び80円割れを試す展開となった。
ユーロ/ドルはアジア時間からジリジリと買いが集まる展開、ロンドンでは1.49ドルを試すまでに値を伸ばした。しかしその後は一転して売りが優勢の展開、NYに入るとECB理事会後の会見でトリシェ総裁が物価に対して“Vigilance”という次回理事会での利上げを示唆する表現を使わなかったことが失望売りを呼び込む格好となり、午後には1.45ドル台前半まで一気に下げ幅を拡大したユーロ/円はアジアからロンドンにかけては119円台半ばを中心としたレンジ内で上下を繰り返す展開。NYに入るとトリシェ会見を受け売り一色の展開となり、午後遅くには116円台前半まで値を崩した。
Posted by 松 5/5/11 - 17:41



